お子さまの大切な門出を祝ってくださった方へのお返しにあたる「入学内祝い」。お相手が今後も温かくお子さまを見守ってくださるように、ご両親としても心を尽くしたいところです。さっそく入学内祝いについてみていきましょう。 入学内祝いは「入学式後1カ月以内に」贈る 入学祝いは「入学式前までに贈るもの」とされていますので、早めにいただくことがあるかもしれません。ただ 「入学内祝い」は、一般的に入学式の後にお贈りします 。あまり日を空けないよう 1カ月以内を目安 に、お子さまが直接お礼を言えるよう一緒に訪問します。遠方の方や訪問がかなわない場合は、お子さま直筆のお礼状や、入学式の写真を同封して配送するようにしましょう。 配送の場合も1か月以内に品物が届くよう、配送にかかる日数も確認しておくと良いでしょう。 また、3月中など早めに入学祝いをいただいた場合や、内祝いの用意に1か月以上時間がかかってしまう場合は、受け取った報告やお礼状のみ先に出しておきましょう。 リンベルのカタログギフトなら 最短翌日発送!
回答数: 3 2018/07/08 受付中! 回答数: 2 2018/07/08 受付中! 回答数: 2 2018/08/09 受付中! 回答数: 4 2018/08/31 解決済み 回答数: 4 2018/09/05
入学祝いとは 入学祝いは、その字の通り子どもの入学をお祝いするために贈られるものです。子どもの新しい門出を祝うものなので、受験の有無は関係ありません。 贈られる子どもの年齢も、小学校から大学・大学院まで幅広いです。また、中高一貫校の場合でも、中学を卒業し高校に入学するタイミングで入学祝いは贈られます。 そんな入学祝いですが、お返しって必要なのでしょうか? 「入学祝いにはお返しは要らない」って本当!? 身内から贈られる入学祝いには、お返しは不要だと思っている方も多いと思います。 本当にお返しは必要なのでしょうか? そもそも入学祝いは、祖父母や叔父・叔母などから子どもの成長を祝う意味を込めて贈られるものであり、上司や友人・知人から贈られることは基本的にはありません。 そして入学祝いの主役である子どもには、自分でお返しを贈るような経済力がありません。 そのため、入学祝いには「お返しは不要」と考えて間違いではないのです。 入学祝いを受け取ったら、まず電話やお礼状を書くことで感謝の気持ちを伝えます。 特に電話なら、子どもでもきちんとお礼を伝えることができますよね。 入学祝いにお返しを贈る意味とは では本当に、入学祝いにはお返しを贈らなくて良いのでしょうか? 「良い物を頂いたのに、何もお返しをしないのは忍びない…」と思う方もいるかもしれません。 じつは昔は、入学祝いをもらったらお赤飯を炊いて「慶事のおすそ分け」として親戚やご近所に配る家庭もあったようです。 しかし現代では核家族化が進み、祖父母や親戚と離れて暮らし、気軽におすそ分けなどができる環境にない家庭が多くなりました。 そこで、身内であってもお祝いを受け取ったらお返しを贈り、関係を深めるのが良いと考える人が増え、「入学内祝い」という新しい慣習が広がりつつあるのです。 ただし、入学祝いにお返しをするべきかどうかは、地域や家庭、お相手の子どもの有無によっても異なります。事情に詳しい方に話を聞いたり、お相手の希望を聞いてみたりするのも良いかもしれません。 入学祝いのお返しはいつまで・どの時期に贈るべき? いただいたお祝いには、すぐにお返しをしなければ失礼にあたる場合も多いです。しかし、入学祝いに関しては少し事情が異なります。 入学祝いのお返しを贈る時期は、通常入学式が済んでから1ヶ月以内となります。お正月に親戚が集まった時など、かなり早いタイミングで入学祝いをいただいていたとしても、贈る時期は同様です。これは、お返しを贈ることで無事入学できたことを知らせる意味合いもあるためです。 ただし、郵送などで顔を合わせず入学祝いをいただいた場合は、お礼の電話は届いてすぐにかけましょう。その際には、必ず子ども本人からも「ありがとうございます」とお礼を伝えるようにします。お手紙を送るというのもおすすめです。 お返しを贈る時期は入学式後ですが、入学後は何かとバタバタしがちです。お返しの品選びは、前もって済ませておいたほうがスムーズですよ。 入学内祝いの熨斗(のし)や表書きのマナー 出典:photoAC せっかくいただいた入学祝い、お返しする際のマナーは完璧にしておきたいですよね。しかし、いざその時になると「のし紙」の選び方や表書きの書き方など、本当に正しいか不安になってしまうものです。 ここで入学内祝いのマナーについて、しっかり確認しておきましょう!