腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Sat, 18 May 2024 18:58:32 +0000
SOKUYAKUメディカルコラム ユーザー向け 監修 村上菜美子 2020年12月8日 去痰成分として病院で処方される「ムコダイン錠」などの処方薬に配合されている有効成分で、主成分の総称を「カルボシステイン」、一般名を「L-カルボシステイン」といいます。いわゆる「去痰薬」=たん切りのお薬として知られている医薬成分です。 カルボシステインってどんな薬?どんな成分が含まれてる? 去痰成分として病院で処方される「ムコダイン錠」などの処方薬に配合されている有効成分で、主成分の総称を「カルボシステイン」、一般名を「L-カルボシステイン」といいます。いわゆる「去痰薬」=たん切りのお薬として知られている医薬成分です。(以下は「カルボシステイン」と表記) カルボシステインの作用部位は、気道、鼻腔、副鼻腔、中耳の上皮粘膜、粘液線などです。上皮粘膜には繊毛という細胞があり、これが異物(ウイルス、ほこり、細菌など)を排出する働きがあります。しかし、風邪などで粘膜に炎症が起きると、粘液の粘調度が上がる(=粘液がねばねばになる)→気道や、鼻腔などの粘膜に粘調度の高い粘液がくっつく→呼吸の妨げとなる上に繊毛(せんもう)の異物を排出する働きが制限される→上皮粘膜の炎症がますます進んでしまうという悪循環が起きます。 カルボシステインは痰を構成する粘液成分を変える事で正常化し、その形状をさらさらにすることで外に排出しやすくする役割を担ってくれるので、粘膜の繊毛細胞の働きを修復し、粘膜のダメージを正常化していくことができるのです。 カルボシステインに市販薬はある?市販薬の選び方のポイントは?

後鼻漏 | 剤盛堂薬品株式会社

2020年8月16日 呼吸器内科 暑い夏でも風邪はひきます。 風邪で困るのは咳ですよね。あるいは風邪が治ったけれど咳がとまらない・・・ 市販や病院でだされた咳止めがちっとも効かない。困ったなあ。 なんていって受診する人はかなり多いです。 風邪は喉の痛み、咳、倦怠感、鼻水などから始まり、最後に残る症状はずばり「咳」です。 特に今の時期に咳していると「えっ! ?コロナじゃないの?」なんて周囲から冷たい視線を感じることもあるのでは。 熱もなく、時々コンコンと咳き込むなんてい言う場合は気管支炎や肺炎ではないことがほとんどです。 症状の経過などを詳しく聞いたり、クリニックで簡単な検査すればすぐに診断できます。 そのほとんどが「後鼻漏」なんです。 後鼻漏というのは鼻の奥にたまる鼻水が自然に喉の方に落ちてきてそれが刺激になって咳が出るというものです。 人にうつしたりすることもなく、また咳止めがまったく効きません。 「じゃあ、鼻水が落ちるのであれば鼻水止めで治るじゃないか。でも先日いった耳鼻科から鼻の薬を飲んでいるけれど 全然治らないよ」ということもあります。 実は鼻水止めには2種類薬があって、副作用が少なく、ある程度鼻水も止めて、かゆみなどにも効果のある 花粉症の用いられる鼻水止め(多くの病院はこれを処方します)と もう一つ、副作用は強い(この場合眠くなる)が鼻水をガツンと止める鼻水止めがあります。 風邪や後鼻漏といった咳にはなんと花粉症の薬では咳がとまらなく、ガツンと効果のある鼻水止めで 咳がとまります。 ですので鼻水があるないにかかわらず、咳が時々でて、その割に元気で夜もきちんと寝れる人、あるいは 横になると咳がでてくるお子さんなどの診断はほとんどが後鼻漏です。 きちんとした鼻水止めで咳が不思議な程とまります。
アレルギー性鼻炎は、ダニやほこり、花粉など、抗原に対して過剰に反応するという体質的な疾患です。 一方、副鼻腔炎は、カゼなどを契機に副鼻腔に細菌が感染するのが原因です。 全く異なる病態ですが、アレルギーがあると鼻腔粘膜が腫れ空気が通りにくくなり、細菌が感染しやすい状況をつくります。 従って、アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎は合併していることが非常に多いです。 鼻づまりは市販点鼻薬で治すことはできますか? 鼻づまりに即効性のある市販の点鼻薬があります。これらの中には血管収縮剤が含まれており、鼻粘膜の無数の毛細血管を強く収縮させます。 これにより粘膜は薄く引き締まった状態となり、鼻の通りは一時的に著明に改善します。 しかしながら点鼻薬を長期に常用されると、血流抑制に対抗して毛細血管の異常増殖が起こり、逆に粘膜は腫脹し血管収縮剤に対する反応も悪くなります。 このような患者様では、手術時の出血が非常に多くなり、術後の腫れの消退にも時間がかかります。市販点鼻薬の常用は、長期的には鼻づまりを悪化させます。 副鼻腔炎は市販の内服薬で治すことはできますか? 市販薬の副鼻腔炎に対する医学的な分析や報告は明確なものがありませんので、否定も肯定もできません。 子供の副鼻腔炎 早く気がつくにはどうしたらいいですか? 鼻づまりや鼻汁に加えて、いつでも口が半開き、鼻をかまないで鼻ススリをしている、イビキがひどい、集中力がない、中耳炎になりやすい、ご両親や血縁者にアレルギーや副鼻腔炎があるなどの場合は注意が必要です。 副鼻腔炎 日常生活で注意することは? 副鼻腔炎では自然口(排泄路)が閉塞することが大きな原因と考えられます。 鼻ススリや口呼吸の習慣は、自然口を閉塞させる方向に働きます。当院で慢性副鼻腔炎の手術をされた9割以上の患者様が以前からの鼻ススリ癖がありました。 鼻ススリをやめて鼻カミを励行されれば、軽症の方、若年者であれば完治する可能性も十分あります。 全身麻酔の手術はできますか? 当院では全身麻酔を行っていません。お子様など、全身麻酔が必要な場合は、近隣の岩野耳鼻咽喉科サージセンター(豊中服部)にて1〜2泊入院で手術を行います。 局所麻酔は痛いですか? 局所麻酔とは手術を行う部位だけを注射で麻酔する方法で、意識はあります。はじめに鼻の中を麻酔液のしみ込んだ綿花で表面麻酔します。 その上で麻酔液の注射をしますので、注射に伴う痛みもほとんどありません。 手術時間は何時間くらいですか?