そんな風に思われている理由は? この記事を書いている私は、回復期病院で人事担当をしている者です。
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【注意】作業療法士(OT)で性格が悪い人はごく少数です
ここで再度の注意です。
ほとんどいませんし、他のあらゆる職種に関してもいえることですが、作業療法士には性格が悪い人はいます。
ただ、作業療法士は全員の性格が悪いわけではないということは、頭に入れておいてほしいです。
実習で辛い思いをしたかもしれません。
リハビリで嫌な思いをしたかもしれません。
それでも、ほとんどの作業療法士はまじめに仕事と向き合っています。
一部の悪質な、低品質な作業療法士だけをみて、作業療法士は性格が悪いなんて思わないでほしいです。
まとめ
作業療法士は性格が悪いというテーマでまとめましたが、いかがでしたか? 実際に作業療法士にリハビリを受けて嫌な思いをした人も、実習生で辛い思いをした人もいるかもしれません。
1つ知ってほしいのは、性格が悪い作業療法士はごく一部ということです。
1%の作業療法士は終わってるかもしれませんが、99%は性格的に何ら問題のない人ばかりなのです。
判断するのは、一部だけをみてするのではなく、全体を把握して事実を知ってからでも遅くはないでしょう。
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理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 違い
海外留学の経歴が強みになる
海外留学を経験しておくと、 就職や転職時の履歴書、大学教員の公募時の応募書類などに記載 することができます。
特に大学教員などを志す場合には、キャリアとして留学経験があると有利になります。
筆者の場合は、大学院生のときに研究室の教授から「箔がつく」ということで海外留学を勧められました。
2. 海外の水準で研究を行う力を養える
海外留学をすると、行き先にもよりますが多くの場合は英語でのやりとりになります。
そして、大学や研究機関によっては 世界各国から研究者が集まっています。
日本国内の地方学会であれば、多くの演題が採択されますが、世界水準ではそうもいきません。
海外に身を置くことによって、 一流の研究者が集まる学会、インパクトファクターの大きい学術雑誌での研究発表を目標に 、国際水準で研究を行う力を養えます。
留学を経験すると、海外に行くということ自体に対して敷居が低くなるので、国際学会に参加する心理的抵抗もなくなります。
3. 英語力・英会話力をブラッシュアップできる
海外留学では、単なる旅行とは異なり、さまざまな説明や指示を聞いたり、ディスカッションをしたりと、英語を使うシーンが増えます。
留学先の人から、 「あなたの考えは?」「日本ではどうなの?」と質問を受ける機会が多い ため、自然と英語を聞く・話す力が身についていきます。
英会話教室などに通い、理学療法や作業療法の現場で使いそうな英語表現をマスターしておくなどの準備も大切ですが、やはり海外に身を置くと英語力は高まります。
英語はあくまでもツールではありますが、研究をする上である程度の英語力は不可欠であるため、 研究者としての強みになります 。
4. 患者さんの「食べる」を支える!食事と作業療法の関わりは? | 作業療法士、理学療法士に関する最新情報をお届け リハトリビューン. 海外の研究者とのコミュニケーション能力が高まる
海外留学をすると、海外の研究者とコミュニケーションを取る力が高まります。
たとえば、日本ではあまりなじみがないと感じられるかもしれませんが、 欧米などではホームパーティーに招待してもらう機会も あります。
ホームパーティーに招待されたときには、ワインなどをお土産に持参するといった心遣いの仕方も自然に身についていきます。
また、日本人の感覚では、約束の時間に1分遅れてきただけでも「遅刻」となりますが、 海外ではもっとルーズ です。
時間を分単位で厳密に守ることよりも、意義のあるディスカッションをすることに重きを置くなど、文化の違いを含めて相手を理解できるようにもなります。
留学を通して、海外の研究者と上手に付き合う術を学べるでしょう。
5.
理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 有資格者数
-目次-
食事と作業療法
チームで取り組む摂食・嚥下
学生でもできる!
理学療法士 作業療法士 言語聴覚士 比較表
取り組みやすい食事訓練は、「姿勢を気を付ける」ことです。普通の食事をする際に、少しだけ意識して「誤 嚥を引き起こしにくい姿勢」を取ってみましょう。
1:首の角度
顎を上げ下げしながら飲み込みを行ってみてください。顎を少し引くと、食道へ食物が流れやすいことがわかります。
2:体幹の安定性
体を傾けながらだと食べこぼしやすくなり、飲み込みもうまくいきません。
3:足の位置
子供が遊び食べをする際によく見られる現象ですが、足をぶらぶらとさせていると体が安定せず飲み込みにくくなります。足をしっかり床や台につけた状態で食事をしましょう。
4:テーブルとイスの高さ
テーブルが低すぎて猫背になっていないか、肘が当たってしまわないか、背もたれがあるかどうか、お椀の中の食事が目で確認できるくらいの高さがあるか... などをチェックしてみましょう。
「姿勢」一つをとっても、これだけチェックする項目があります。それぞれ良い姿勢と悪い姿勢を自分で体感してみることで患者さんをより的確に観察できるようになりますよ。
また、今作業療法士を目指す学生さんにとっては作業療法士の仕事を身近に感じられるのではないでしょうか。もし機会がありましたら一度実践してみてください。
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