こんにちは、関西スタートアップニュース編集チームです。 近年、プロダクト・サービス開発などのアイデアを実現するための手段として、クラウドファンディングを利用するケースが増加しています。中でも、クラウドファンディング・インダストリー・リポートによると、大まかな分類である「寄付型」「購入型」「融資型」「投資型」の中でも、特に「購入型」のプラットフォーム市場が急成長を遂げています。 そこで今回は「購入型」クラウドファンディングに限定して、事業アイデアを実現したい時にオススメのサイトを特徴を踏まえて紹介していきます。 <目次> 1. 『Makuake』 2. 『CAMPFIRE』 3. 『READYFOR』 4. クラウドファンディングの市場規模について!参入すべきはどのタイプ?衝撃の調査結果!│CrowdFunding Channel. 『GREEN FUNDING』 5. 『kibidango』 6. まとめ 1. 『Makuake』 引用元: 【概要】 サイバーエージェントグループの株式会社Makuakeが運営するクラウドファンディングサービスで、2013年8月にリリースされました。プロジェクト終了後も、Makuakeストアを通じてプロダクトを継続して販売できるのが特徴です。また、プロダクトジャンルで国内クラウドファンディング史上最高額である1億2000万円を記録するなど、大ヒットプロジェクトも多数生まれています。 プロジェクト作成には申請が必要で、手数料は15% + 5%(決済手数料)となっています。サイバーエージェントグループとしての圧倒的なPR力や、特許取得済みの市場分析ツールを用いた詳細な市場調査、実店舗での展示・販売が可能になるところが強みです。 【実績(※2020年7月時点)】 - 1ヶ月あたりの平均プロダクト数:400件 - これまでに掲載したプロダクト数:10000件 - これまでの応援購入の総額:200億円 - リピーターの割合:70% 2. 『CAMPFIRE』 引用元: 【概要】 株式会社CAMPFIREが運営するクラウドファンディングサイトで、2011年6月にリリースされました。単発型のプロジェクトだけでなく、ファンクラブ(月額課金)型のプロジェクトを作成することができます。プロジェクトの種類は幅広く、クラウドファンディングを行うに至った経緯や想いにフォーカスしてPRしているものが多い印象です。 また、プロジェクトページの作成着手には申請が必要なく、手数料は12% + 5%(決済手数料)となっています。気軽に始められる点や、経験豊富なCAMPFIREの専任スタップがサポートしてくれる点が強みだと言えるでしょう。 【実績】 - 累計プロジェクト数:4.
購入型クラウドファンディング 非投資型 プロジェクトの応援者からお金を集め、リターンとして商品やグッズを返すモデル 商品・グッズ・サービスなど ・CAMPFIRE ・Makuake ・READYFOR 2. 寄付型クラウドファンディング 非投資型 応援したいプロジェクトに寄付をするモデル 原則なし ・Crowd Bank ・OwnersBook ・funds 3. 融資型(貸付)クラウドファンディング 投資型 投資家から出資してもらい事業会社が融資希望企業へ融資。返済利息の一部を投資家に分配するモデル。 金銭(返済時の利息の一部) ・オーナーズブック ・SBIソーシャルレンディング ・クラウドバンク ・maneo ・クラウドクレジット(海外) 4. 株式投資型クラウドファンディング 投資型 投資家から出資してもらい事業会社が融資希望企業へ融資。未上場ベンチャーなどの株を投資家へ分配するモデル 未上場株 ・FUNDINNO ・Unicorn ・GoAngel ・angelbank 5. 不特法型(不動産投資型)クラウドファンディング 投資型 投資家から出資してもらい事業会社が不動産を取得・運営等行ない、不動産から得た収益を投資家へ分配するモデル 金銭(不動産の賃料収入・売却から得た収益の一部) ・CREAL ・PARTNERS Funding ・Rimple ・FANTAS funding 6. 【矢野経済研究所プレスリリース】国内クラウドファンディング市場の調査を実施(2021年)~2020年度の国内市場規模は、新規プロジェクト支援額ベースで前年度比17.6%増の1,841億円~ | 株式会社矢野経済研究所のプレスリリース. ファンド型クラウドファンディング 投資型 投資家から出資してもらい事業会社が融資希望企業へ融資。売上高の一部を投資家に分配するモデル 売上高の一部、または商品やサービス ・Sony Bank GATE 1. クラウドファンディングの市場規模 ここからは、クラウドファンディングの市場規模の変化について解説していきます。 考察にあたって参考にさせていただいたのは、矢野経済研究所が発表した2018年までの資料と、2019年分データも含まれている日本クラウドファンディング協会の資料です。それではお伝えしていきます。 ※参考1. 矢野経済研究所「2017年度の国内クラウドファンディング市場規模は新規プロジェクト支援ベースで前年度比127. 5%増の1, 700億円」 ※参考2. 一般社団法人 日本クラウドファンディング協会「クラウドファンディング市場調査報告書」(※データは本調査報告書内掲載企業のみを対象) 1-1.
このように効率的に資産運用でき、若い世代から年配の方まで誰もが手軽に簡単に始められる資産運用の手段として今注目を集めています。この数年で初心者向けをはじめ、様々なタイプの投資型クラウドファンディングプラットフォームが誕生しています。 2. コロナ禍はクラウドファンディング市場全体を後押しする見込み 新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済への影響は、 クラウドファンディング市場拡大に関しては、大きく後押しする力になると考えられます。 融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)や未上場ベンチャー企業を中心とした株式型クラウドファンディングなどでは、 「コロナの影響で直近の資金繰りをどうにかしたい!という企業」による融資希望が増加すると予想できます。 3.
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1兆円・事業利益は800億円規模でした。 参考資料 今村 雅人 秀和システム 2016-03-03
「再生可能エネルギー」に可能性を感じ、投資対象にしようと考えられている方もいらっしゃることでしょう。 再生可能エネルギーの特徴は、「枯渇しない」「どこでも存在する」「CO2を排出しない」の3点が挙げられます。 しかし再生可能エネルギーの問題点は、天候などの条件により発電出力が一定ではないことです。 そのような中でも蓄電設備の改良が進み、電力供給の一部を担うと考えられる水準まできています。 この記事では、今注目すべき米国の再生可能エネルギー銘柄をご紹介していきます。 注目の銘柄7選 ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによると、過去5年間で、再生可能エネルギー開発のために1.