キャリアアップ 2020. 09. 20 この記事は 約5分 で読めます。 ビルの停電や電気設備の火災などの重大な事故を防ぎ、私たちの命を普段から守ってくれているのが「電気主任技術者」です。今回はこの電気主任技術者とはどんな仕事をする資格か、取得条件や取得のメリットなどを詳しく紹介していきます。 電気主任技術者とは、どんな資格?
電気主任技術者とは? 資格取得方法や 試験について ものづくりメーカー向け 転職ノウハウ・お役立ちコンテンツ 電気設備関連の仕事に就くのであれば、電気主任技術者の資格取得がおすすめです。 国家資格である電気主任技術者の資格試験は「電験」とも呼ばれ、電気の専門家としての知識を身に付け、プロフェッショナルとして働きたい人にとっては登竜門とされています。 ここでは、電気主任技術者資格の概要や取得方法、試験内容などについてまとめました。 電気主任技術者とは?
電気主任技術者は、ビルメンテナンス業や発電事業で欠かせない将来性の安定した国家資格です。合格率は例年約10%と難関の資格ではありますが、どなたでも受験可能&独立開業も目指せるので、手に職を付けたい人はぜひ取得に向けてトライを。
2 電験1種。電験2種、電験3種の試験の難易度 電験の試験の難易度(合格率)は以下のようになっています。 なお、第1種と第2種は1次試験と2次試験があります。第1種と第2種は、1次試験を突破した者にのみ、第2試験の受験資格が与えられます。第3種は1次試験のみです。また1次試験は合計で4つの科目から成り、それぞれで科目合格があります。 合格率は直近のものとしています。 1次試験4科目合格率 1次試験科目合格率 2次試験合格率 第1種 50. 3パーセント(※例年は20~30パーセント程度) 42. 3パーセント 14. 4パーセント 第2種 27. 2パーセント 48. 9パーセント 27. 9パーセント 第3種 9. 8パーセント 30パーセント ― ※令和2年の第1種の1次試験4科目合格率は50パーセントを超えているが、これは過去24年間でただ1回のみの割合。通常は20~30パーセント前後での推移である なお、3種は比較的窓口が広く、さまざまな人が受けます。対して2種や1種は、一般的に「3種をとった人」が受けるため総じて受験者のレベルが高く、また1種を受ける人は仕事上必要な人が多いため、合格率が1種>2種>3種になると考えられます。 出典: 一般財団法人電気技術者試験センター「第一種電気主任技術者試験」 一般財団法人電気技術者試験センター「第二種電気主任技術者試験」 一般財団法人電気技術者試験センター「第三種電気主任技術者試験」 3. 電気主任技術者 資格. 電気主任技術者資格の取得方法 電気主任技術者の資格取得の方法として、 ・学科試験の合格 ・認定校の扱い について解説していきます。 3. 1学科試験の合格 電験には、「学科試験」があり、「学科合格」があります。 これは電験1種・電験2種・電験3種のすべての1次試験にみられるものです。 電験の1次試験は、すべて下記の4科目から成ります。 ・理論科目 ・電力科目 ・機械科目 ・法規科目 もちろん初回のテストですべての科目に合格すれば、1種と2種では2次試験に進めますし、3種の場合はそのまま資格取得となります。 しかし電験の場合は、「科目合格」の制度があります。 これは、たとえば、「理論科目では不合格だったが、電力科目では合格点に達していた」などのようなものです。 この場合、次の年とさらにその次の年に試験を受けた場合、合格した科目は試験が免除されます。 例: 1.
自分は何ができて、どのようにプロジェクトに関わっていけばいいんだろう?
こういう、後々人気になるような「物事が始まりそうな場所」を探しながら、他人よりちょっと先に飛び込んで、キャリアを広げてきたのです。 —— 「物事が始まりそうな場所」は、どう選んできたのですか?
はい。調達担当者さんにとって、いかに手離れよくキャディに案件をまるっと任せられるかは非常に重要ですが、その状態に近づけるために重要な新カテゴリを担当しています。例えば、お客さんが100の製品を発注したい時に、一社のサプライヤーに100発注できるのと80と20に分けて発注するのでは管理工数が大きく変わります。キャディが今まで提供できなかった20の製品を埋めるのがこのプロジェクトの大きな目的です。 これは少量多品種の金属加工全般において言えることですが、設計図面には表記されていない"よしなに"の領域が大量にあります。特に私が担当しているカテゴリにおいてその傾向は顕著です。そこを言語化・見える化し、どのパートナー(提携加工会社)でも安定して品質どおりの製品を納品できる体制を作らなければいけません。それがとてもチャレンジングで面白いところです。 高負荷の環境の中、あるべき創造的な世界を目指して ーーそれが実現されると、どんないいことがありますか? 世の中には無数の加工がある中で、得意領域は加工会社によって大きく異なり、製品の特徴も全て一品一様。品質のいい製品を低価格で納期に合うように納品するためには、QCD(クオリティ、コスト、デリバリー)において最適な加工会社に発注する必要があります。それが実現されれば、今まで購買担当が何日もかけて捌いていた何千枚もの図面をまとめてキャディに任せていただけるので、 空いた時間で価格を下げる設計改善をしたり、前倒しで次の設計に着手したり、より創造的な他の業務に時間を割くことができます 。 また、キャディに案件が集まり最適な案件のマッチングデータが蓄積されてくると、パートナー自身では獲得できなかったであろう異業界からの案件や自社が得意とする加工品に絞った案件量を安定的に受注できるようになるので、パートナーの収益の健全化と成長に大きく貢献できるでしょう。今までだと多重下請構造によって業界ごとの景気の波に左右され案件ボリュームの凸凹が読みづらく、設備投資や人の採用にもなかなか踏み切ることが難しかった問題も、 キャディが全体の調整機能となり業界を横断して案件を再分配しその波をならす ことで解決できるかもしれません。 ーー業界が異なっても、ある部品の特徴が他の業界の何かとも実は共通点があるんですよね。 仕事をする中で、どんなところにやりがいを感じますか?