◆コーヒーカップとティーカップを分けているのは日本だけ?
コーヒーもティーもカップだけあれば飲むことができるので自宅ではもっぱらマグカップを使っているなんて人もいるかもしれません。 そう考えるとコーヒーカップやティーカップのソーサーと言われる受け皿は何の意味もないように思いますよね。 ではなぜ受け皿はあるのでしょうか? それは元々カップに注いだ熱い飲み物をソーサーに移して冷まして飲む習慣があったことが由来のようです。 そのため古くはカップとほぼ同じ容量が入る深い受け皿が使われていました。 先程のマイセンのブルーオニオンのコーヒーカップ&ソーサー(800101-00582)も深い受け皿のタイプになります。 しかし20世紀になると受け皿に移して冷ましてから飲むのは無作法と言われるようになっていきます。 そして現在のようにカップで飲むのが一般的になってきたようです。 なので、現代でもソーサーがあるのは当時の名残と思われます。 あとがき コーヒーカップとティーカップの違いについてご紹介しました。 カップは飲み物を美味しく飲むために適した形をしています。 それぞれのカップの形状にも意味があるのです。 また持ち手はメーカーによっても違いますが、現代では指が通せてしっかりと握れるものの方が安心感がありますよね。 受け皿についても元々は移し替えてさます習慣からですが、現代ではそのような飲み方はしません。 でも、その名残がある受け皿は深く糸尻がないものは小皿として利用できて重宝します。 ただカップ&ソーサーとして使うとソーサーが深すぎて縁が指にあたり、糸尻がないと運ぶときにカップが横にづれて使いづらいかもしれません。 いずれにしても自分に合ったカップ&ソーサーを探して使いたいですね。 スポンサードリンク
このカップ、欲しいけどコーヒー用?紅茶用? なんて悩んだことありませんか?
普段使っているコーヒーカップやティカップは形が違いますよね。 コーヒーは筒型で口が狭く、ティーカップは逆に平べったく口が広いという特徴があります。 なぜそのような違いがあるのでしょうか? ティーカップとコーヒーカップはなぜ別物?紅茶とコーヒーの楽しみ方の違いがカップにも! | FUNDO. またカップの正しい持ち方やカップの下にある受け皿の意味についてもご紹介します。 スポンサードリンク コーヒーカップとティーカップの違いとは? コーヒーカップの特徴 コーヒーカップは筒型で口が狭い比較的小さいカップが多いと思います。 他のカップに比べてなぜそのような特徴があるのでしょうか。 これはコーヒーの香りが飛ばないようにということと冷めにくくするためです。 コーヒーは本来抽出に時間がかかり比較的温度は低めで出来上がります。 また飲むときに冷めてしまうと苦くまずく感じるためティーカップに比べると、冷めにくいように口が狭い形をしています。 ティーカップの特徴 ティーカップは平べったいものが多く、背が低く口が広いというのがカップの特徴的な形です。 コーヒーカップと比べると対照的ですがなぜそのような違いがあるのでしょうか? これは飲むときに紅茶の色や香りを楽しむためと言われています。 その分カップの口が広いので冷めやすくなりますが、紅茶はコーヒーとは違い冷めても美味しく召し上がれます。 そういう意味でこのように口の広く背が低いカップの形をしているのです。 カップの正しい持ち方は? コーヒーカップとティーカップはカップの持ち方も違いがあります。 一般的にはコーヒーカップは持ち手が小さく指が通らないことが多いため親指と人差し指でつまんで持ちます。 一見持ちにくそうに思いますが、カップが小さく口が狭いコーヒーカップは持ち手をつまむだけでもバランスはとりやすいです。 逆にティーカップは口が広いので、しっかり持たないと傾いてこぼれてしまいます。 そのため通常は指を通して持つようになっています。 ただこれは一般的な場合です。 ブランドによっては例外もあり、この通りではない場合もあります。 洋食器ブランドのマイセン(ドイツ)の代表といえば歴史あるブルーオニオンです。 カップの形も多種ありますが、その中でも定番の形のカップはティーもコーヒーも指を通すことができます。 またロイヤルコペンハーゲンの代表格ブルーフルーテッドシリーズでは持ち手が華奢で指が通りません。 そのためつまむように持つことになりますが、上げ下げするカップは薄く軽くするなどブランドによって違いがあります。 受け皿の意味は?
「技術・人文知識・国際業務」の在留資格とはどんなものか、また自社で在留資格をもった方が従事できるのか、といった点が気になっている企業の責任者の方や、人事担当者の方は多いのではないでしょうか。 今回は、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格とはどのような制度なのか、関連する制度についても解説します。 在留資格をもった方が従事できる・できない業務も事例を用いて解説するので、自社の業務にあてはめながら確認してみましょう。 また、申請時に確認すべきことや、申請に必要な書類などについても詳しくご紹介します。 最後まで読むことによって、事業主・労働者ともに技術・人文知識・国際業務の基礎知識や、申請までに必要な要件などを把握できます。 「技術・人文知識・国際業務」の在留資格とは?
雇用契約書の作成と締結 在留資格で認められている活動と業務内容が合致しているのであれば、次に企業は「雇用契約書」を外国人労働者の母国語または外国人が理解できる言語(英語など)で作成する必要があります。 労働基準法は国籍に関係なく適用されるため、法律に則った内容で作成後、外国人と企業で1通ずつ保管しておくと雇用後のトラブル防止にも役立ちます。 参考:「 外国人労働者向けモデル労働条件通知書 」(厚生労働省) STEP3. 就労ビザの申請 現状日本にいる外国人は学生ビザなどの在留資格で滞在しているため、場合に応じて在留資格の種類の変更申請や更新申請が必要になります。詳細は以下の記事をご参照ください。 STEP4:各種届出手続き 採用予定の外国人労働者が転職者の場合、転職前の契約が終了し、転職後の新たな契約の締結後、最寄りの地方入国管理官署に「 契約機関に関する届出 」の提出します。※提出時には在留カードの持参が必須です。 また受け入れ企業・団体は、ハローワークへ「 外国人雇用状況の届出 」を提出します。 ※届出をしなかった場合は30万円以下の罰金が科されます。 2-4.