倚りかからず もはや できあいの思想には倚りかかりたくない できあいの宗教には倚りかかりたくない できあいの学問には倚りかかりたくない いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合なことやある 倚りかかるとすれば それは 椅子の背もたれだけ 茨木のり子さんの最後の詩集『倚りかからず』の表題作です。とても有名な詩です。茨木のり子さんは倫理の詩人です。彼女は詩を書くことで自分の生き方(倫理)を追究してきました。そして最後のたどりついたのが「倚りかからず」という生き方でした。装飾的な言葉をすべて削いで、ストレートな言葉で書いています。言葉が彼女の生きる覚悟となっています。大きな覚悟がないとこんな詩は書けません。大言壮語の言葉には必ず嘘が含まれています。この詩に嘘がないと思うのは、茨木のり子という詩人の生き方を知っているからかもしれません。人はこの詩のように強く生きてはいけません。他人に寄りかかり、他人から寄りかかられ、相互に寄りかかり合いながら生きています。それは社会を生きるうえで大切なことだと思います。しかし、なるべく「倚りかからず」に生きたいという覚悟だけは持ちたいものです。
小説に比べて一編の長さが短く、気軽に読めるところも詩集の魅力です。普段時間がなくてなかなか本を読むことができないという人も、詩集からチャレンジしてみてはどうでしょうか。美しい言葉に心が潤うはずです。
何気ない日常の美しさを思い出させてくれる『空をかついで』 石垣りんの『空をかついで』に収録されている詩の多くは、「鍋」や「シジミ」や洗濯ものなど、私たちの暮らしのなかから題材をとったもの。日々の暮らしにしっかりと根差したところから生まれた詩がまとめられている1冊です。ご飯をつくったり、洗濯をしたりという日常の仕事が、どんなに明るく力強く、美しいものか。石垣の詩は私たちに語り掛けてくれているようです。 石垣 りん 「みんな いちにち まいにち 汲み上げる 深い空の底から 長い歴史の奥から 汲んでも 汲んでも 光 天の井戸。 (日本の里には 元日に 若水を汲む という 美しい言葉が ありました) 昔ながらの つるべの音が 聞こえます。」 (『空をかついで』より引用) 「水を汲む」という、一昔前までは一般的な家事であった労働について「汲んでも 汲んでも 光」と書く石垣。家事や労働の奥に「光」をとらえて離さない石垣のまなざしに、勇気づけられる作品です。 仕事でくたくたになって帰宅した日など、炊事や洗濯なんてやりたくない……という気分になってしまうこともありますよね。そんなとき、5分でも自分のための時間を作って、この詩集を開いてみるのはどうでしょうか?
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「いつからいつまで使うか」ということですが、ボディスーツのタイプによって着られる時期には違いがあります。 前開きや短肌着などと同じように紐で縛るタイプのボディスーツなら、新生児のうちから着ることもでき、ハイハイをはじめるくらいの生後6~7ヵ月くらいまで着用することができます。 出典: ベルメゾン(楽天市場) 赤ちゃんが活発に動くようになると、頭からかぶるタイプのボディスーツに移行するのがおすすめです。着替えさせやすいですし、ずりバイをしてもはだけてしまう心配もありません。頭からかぶるタイプのボディスーツは首が座る4ヵ月くらいから着ている家庭も多いです。 <かぶりボディスーツ> 出典: suzuloja(楽天市場) こういったかぶりボディスーツをいつまで使うかについては、家庭によって違ってきます。 「なんとなく」という理由で1歳過ぎ~2歳くらいで卒業させたという家庭もありますが、お腹が冷えることがないボディスーツの便利さから特別な理由がないかぎりは使い続けるという家庭は少なくありません。 ボディスーツはオシャレで便利! はだけることもなく活発に動き回る赤ちゃんや子どもの肌着にピッタリなボディスーツは、夏場にはボディスーツ1枚で過ごすこともできますし、冬場も防寒に役立ちますので、2~3着は持っておきたいですね。 そんなボディスーツは利便性だけでなくオシャレなデザインが多いのも魅力です。素材やデザインにこだわったとっておきのボディスーツを着させてあげましょう! 赤ちゃんのボディスーツ。肌着やロンパースとはどう違う?いつからいつまで着る? | トモママ - トモママ. ロンパースはいつからいつまで使うのか卒業の時期はこちらもチェック! ロンパースはいつからいつまで使う?卒業の時期やポイントは?
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