9倍。10社で1人の学生を取り合うという熾烈な状況でした。20卒も同じような状況でした。 その結果、中小企業にとって新卒採用の難易度が高くなり過ぎた、新卒採用で優秀な学生に巡り合えなくなったことから、この1~2年は多くの中小企業が、新卒採用から中途採用にシフトする傾向が見られました。 コロナ禍により、21卒は観光や飲食業界を筆頭に採用を控える会社も増えましたので、状況は大きく変わりました。一方で、22卒からはいよいよ大卒新卒の少子化が始まります。これまでは、少子化が進む一方、大学進学率が上昇することで、大卒新卒の人数が維持されてきました。 しかし、ついに大学進学率の上昇も上限に達しつつあり、今後は少子化の影響がストレートに出始めます。ここから一気に大卒新卒の減少が進む予測となっており、中長期的には新卒採用の売り手市場は止まることがないでしょう。 その結果、中小企業が中途採用にシフトする傾向は止まらず、結果的に中小企業にとっては、中途採用も新卒採用と同様の難易度が続くことが予測できます。 中途採用における4つの課題 「中途採用がうまくいっていない」という状況は、大別すれば、以下の4つの課題に集約されるでしょう。 1. 母集団形成ができない、応募者が集まらない 採用は応募者に会えないことには始まりません。新卒採用のようなポテンシャル採用であれば、標準的には採用したい人数の20倍程度の応募者が必要となります。中途採用の場合、ポテンシャル採用ではありませんし、新卒採用ほど確率論では語れませんが、目安としては採用人数×10倍程度の母集団は欲しいところです。 しかし、中途採用は優秀人材が市場に出てきにくい、また新卒の就職活動のように決まったタイミングで一斉に活動するわけではないので、母集団形成が難しい側面があります。また、新卒と違い、応募者の年齢も経験も幅広いからこそ、「内定レベル」とまではいわないまでも、「選考に値する年齢、経験」の母集団を集める必要があります。 2. 求めるレベルの人材・欲しいタイプの人材が採用できていない 「母集団はそこそこ集められているが、求めるレベルの人材や欲しいタイプの人材が採用できていない」ケースも多く見られます。中途採用は、新卒採用や既卒採用と比べて「入社後の育成」が難しい分、妥協して採用しないことが非常に重要です。 自社が求める人材が採用できていない場合、 転職市場と自社の採用力を踏まえたターゲット設定になっていない ターゲティングが明確でなく、ふわっとしたイメージで求人をおこなっている 適切な採用チャネルで募集していない 選考途中、内定後に離脱されている(選考内で口説けていない) 適切な選考ができていない(応募者を適切に見極められていない) といったケースがあります。どのケースに当てはまるかを確認したうえで、対策することが必要です。無闇に施策を打っても改善されません。 3.
企業は建前と本音で人材を採用する インターネトで調べれば沢山の情報が出ます。 エントリーの追跡をして、フィルタリングの事実を報告しているサイトもあります。 企業の採用担当者は、 「人柄」で採用したいのが本音 でしょうが、数回の面接でそこまで見抜くのは至難の業です。 学歴フィルターは存在する?結局は難関大学が有利? 人気企業であれば、誰でもエントリーできるわけなので、数万人という希望者が殺到し、全員の人柄を見るための面接を行うのは不可能なのは分かりますよね? 結局は、自社に適したある程度のレベルの大学以上で足切りしざるを得ないわけです。 特に人気がある企業は、黙っていても多くのエントリーが集まります。 数回の面接程度で人柄を判断するのは難しいでしょう。 しかし、 狭き門の一流大学を出た人は、少なくとも人一倍努力をしたか、地頭が良いことは直ぐに判断できます 。 そういう人であれば、 困難な仕事であってもやり遂げられる「期待」 を企業は持てるのです。 学歴フィルターが出来るのは、当然の流れでしょう。 まとめ この記事のポイント 大学(大学院)からの就職活動は自由に企業を選べるが、相手が選んでくれるかは分からない 仕事力のない大卒社員は、高卒に給与を抜かれることもあり得る 大卒でも高卒と同じ処遇で採用されるケースが増えている 学歴フィルターは存在するので、フィルターにかからない価値ある大学を選択し進学すべし 子供の将来設計を考えるなら、早いうちに手を打った方が得策ですね。 Amazonで買い物をするなら Amazonチャージの利用方法 子供の教育の方向性 人生の選択肢を増やす!行く価値のある良い大学に行くメリット 登山で健康的に痩せる? 登山のススメ!|登山は身体も心も健康に保つ最高の運動方法って知ってる? 自粛が開けたら御朱印巡りにGo! お伊勢参り|1日で10の御朱印を巡れるか?|伊勢神宮7社+3 諏訪大社4社巡りで御朱印を1日で5つ授かる旅|特典付き!|日帰りOK! テレビに関するまとめ記事
じゃあ「大学合格通知書」を持っている人をポテンシャル採用すればいいのではないか? 確かに、大卒だからと言ってその人が身持ちのいい保証はないですが、大学を卒業するような人は「真面目に頑張っている」「大学に出せるくらいの家庭で育ってきた」「家庭環境が悪くても自力で欲しいものをもぎ取れる人だ」などといった身元保証と思っている人多いです。 (逆に言うと高卒、もっというと中卒は何か「ワケアリ」と無意識に考えている人もいるのではないでしょうか) 大卒を身分保障で判断するのを駄目だとは言いません。確かに僕もいい大学を出た人や学生のことをそれだけで「ある程度頑張れる人」と思います。 ただ、とりあえず大卒を身元保証として見て、あとは面接で人柄を見て判断するのならば、高三の時点でどこの大学に合格したかを見て「高卒資格」ならぬ「大学入学資格」で企業も選考すればいいのではないかと思います。 「MARCHの法学部合格したこの高校生、来月からうちで働いてもらおうか」 みたいな感じで。 まあ、そんな形で利用される大学はたまったものじゃないでしょうが、そもそも昔よりも高騰化した授業料を払って奨学金を背負ってまで通うより、上記のような求人をしてくれる会社に入った方が生涯ベースではお金も教養も身につくのではと思いました。 かくして法科大学院みたいに、大学が一部の本当にアカデミックな人か就職できなかった人のモラトリアムみたいになっていけば否応なく教育の在り方を変えることになるのでは。
早速ですが、質問させてください。 淀川さんは、どのようなアルバイトをされていたのですか? とあるwebメディアのアルバイトで、記事のライターやSNS運用をしていました。 「就活の教科書」編集部 淀川 珍しいアルバイトですね。 やっぱり、メディアとか広告に興味があったんですか? 【保存版】就職に有利なバイトって?将来を考えてやっておきたい仕事6選 | お金がない時どうすればいいか?の答えがわかるサイト|マネードゥ. いや、最初はなんとなく珍しいアルバイトがしたいな―って思って始めました。 このアルバイトを始めてから広告業界にも興味を持つようになったかな。 なるほど。 webメディアのアルバイトをしていて、就活に活かせたなと思う点ってありましたか? まず、珍しいバイトなので、業界関係なく人事の方に興味を持ってもらえた点は良かったです。 他にも、このアルバイトでは自分の実績を数字で示せるので、より説得力のある自己PRをつくれたのも良かったと思います。 あとはアルバイトでの業務を通して、 自分が就職する広告業界への理解も深まりましたね。 やっぱり、志望業界と同系統のアルバイトは就活で有利になるんですね! 確かに有利にはなると思います。 ただ勘違いしてほしくないのは、 志望業界と同系統のアルバイトをしたから内定をとれるわけではない ということです。 内定後に人事の方に聞いたんですが、webメディアでのアルバイト経験があったから自分を採用したわけではないらしいです(笑) つまり、一見就活に有利に見えるアルバイトをしていても、興味を持ってもらえるキッカケ にしかならなくて、それが採用の決め手にはならないということです。 ただ、行きたい業界への理解が深まるので、 志望業界と同系統のアルバイトはオススメ だと思います。 選考に直接の影響はないけれど、メリットは大きいということですね! 実は僕、出版業界に興味があるので出版業界のアルバイトがないか探してみます! インタビューを受けていただきありがとうございました。 淀川さんについてもっと知りたいという方は、合わせてこちらの記事をどうぞ。 おすすめバイト②:有給インターンシップ オススメアルバイトの2つ目は、『有給インターンシップ』です。 有給インターンシップとはその名の通り 、『給料が有るインターンシップ』 のことです。 この記事では有給インターンシップとアルバイトを同じくくりにしていますが、厳密には異なります。 有給インターンシップとアルバイトの違いをまとめてみました。 有給インターンシップ アルバイト 対象者 学生 年代は問わない 活動の目的 就業体験・スキルアップ お金を稼ぐこと 次に、有給インターンシップのメリットを紹介します。 報酬を得ながら実務の知識やスキルを身に着けられる 行きたい業界での人脈が増える インターン先からそのまま内定をもらえることもある インターンシップに興味のある方 は、以下の記事で、自分に合ったインターンが探せるので合わせて読んでみてくださいね。 実際に有給インターンシップをしていた、内定者の菅野さんにインタビューしてきました。 外資系大手IT企業内定者 菅野さん(マーケティングインターン) 外資系大手IT企業内定者の菅野さん 外資系大手IT企業内定者の菅野さんに、有給インターンシップの魅力について聞いてきました!
ただ結論から言うと、「 所属するだけで就活に有利になるバイトはありません 」。 新卒採用で面接官が見ているのは、結局のところ、 "就活生の人柄"や"将来性"、"入社意欲" で、経験・スキルが重視される『中途採用』とは違い、 未経験が前提の『新卒採用』では、職務経歴が採用に与える影響力はそこまで大きくありません 。 ただ、スターバックスで働いた経験のある学生に人事担当者が好感を持つのは事実です。 なぜなら、①「スターバックスで働いている」=「お客様に対する基本的なマナーやホスピタリティが備わっているのでは?」と期待できたり、②スターバックスで働くことで、その学生さん自身が "人に好印象を与える受け応えができるようになっているから"なんですね。 「就活に有利なバイト」=「基本マナー・接客術・根気・仕事術などを学べるバイト」(=自分を成長させてくれるバイト) 『 就活に有利なバイト 』とは、所属するだけで有利になるバイトではありません。 働くことで自分自身を成長させてくれるバイトのこと なんです!
この記事では" 就職に有利なバイトランキング "に焦点を当てて紹介していきます。 就職に有利なバイトランキング作成にあたり、100名のバイト経験者に口コミアンケートを取りました。 就職に有利なバイトランキングの調査について【高校生・大学生必見】 【調査方法】ネットアンケート 【調査期間】2018年8月1日~4日 【調査対象】バイト経験者 【有効回答数】100 【男女比】男性47名:女性53名 【年齢分布】20代:41名、30代:38名、40代:14名、50代:7名 今回の調査では、バイト経験者100名を対象に、4日間のインターネット調査を実施しました。 質問内容は以下になります。 就職に有利なバイトは下記の選択肢のうちどれですか?