腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Fri, 28 Jun 2024 20:40:53 +0000

』 そう言われて、榎本は黙り込んだ。 鴻野は『あとは署でゆっくり聞きましょう』と言うと、榎本を連れて行った。 その時、 掃除用のゴンドラに乗った 男(玉木宏) が、窓の外を上昇していくのが見えた。 榎本が視線に気づいて振り返ると、男はかすかに唇の端に笑みを浮かべ、じっとこちらを見つめていた。 ゴンドラが消えると、榎本は無言でエレベーターに乗り込んだ。 久永の自白 純子はそこで初めて、榎本のことを何も知らないことに気づいた。 落ち込む純子に芹沢は尋ねた。 『 君は彼が犯人じゃないと思うか? 』 純子はしばし考えると『 絶対に違います 』と断言した。 そこに、 久永が自白したため、榎本が釈放された という連絡が入った。 純子は久永のところに行くと『 本当に社長を殺したんですか? 本田翼のゲスト出演も|Real Sound|リアルサウンド 映画部. 』と尋ねた。 すると久永は虚ろな目で『眠っている間にやったと言われればそうなのかもしれない』と弱々しい声で呟いた。 純子にはそれは、連日取り調べを受け、精神的に参った久永が虚偽の自白をしてしまったように見えた。 すると帰ってきた榎本が、 社長が自作自演してまでセキュリティを強化したかったのは、部屋に何かを隠していたから だと言った。 社長は5年前、愛人に現金類を盗まれている。 それで自宅に隠していた何かを会社に移したのだ。 その何かがなにかはまだわからないが、榎本は" 久永さんが無実 "だということはわかったという。 なぜなら、榎本と社長の関係を知っていたのは、東京総合セキュリティの人間と純子だけ。 でも同僚にも純子にも、その情報を警察に知らせるメリットはない。 犯人は社長室に盗聴器を仕掛け、榎本と純子の会話を聞いていたのかもしれない。 おそらく犯人はずいぶん前から盗聴器で情報収集していた。 盗聴器は犯行と同時に回収したが、その後も犯行がバレないよう、犯人は見張っていたはずだ。 それで榎本のことを調べ、警察に電話をかけたのだ。 でも拘置所にいる久永には、匿名で電話することはできない。 つまり 犯人は別にいるのだ! 久永の自白は犯人の想定外だったと思うが、それで事件が解決するのなら、犯人にとっても好都合だろう。 榎本はどうしても窓拭きの男が気になり、第1発見者の男・佐藤学に会うことにした。 硝子の向こう側 学は窓の外からどのように社長が倒れていたのが見えたか説明した。 しかしそれではソファの陰になって見えない。 すると学は、 ゴンドラで上がっていくときに見たのだと言った。 学はそのまま、窓を拭かず屋上に引き返したという。 純子が社長室を出ていき、榎本と学だけになった。 学は『まさか社長室の中に入る時が来るとは思わなかった』と言いながら、榎本の方に近づいてきた。 『 いつも外側から覗いていたけれど、ガラスを隔てた向こう側は、自分には関わりのない遠い世界だと思っていた。 あなたもこっち側の人間ですよね』 学は榎本を見て、そう言った。 介護ロボット 榎本は学に会い、犯人は学だと確信した。 学はゴンドラが上がっていくときに社長の遺体を見たというが、それはおかしい。 窓を拭くため下がっていく時に見たというのが自然ではないか?

本田翼のゲスト出演も|Real Sound|リアルサウンド 映画部

(C)フジテレビ 6月22日(月)に「鍵のかかった部屋 特別編」(夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第7話が放送される。 【写真を見る】眼鏡姿でポーズを決める大野智 同作は、大野智演じる奇才の防犯オタク・榎本径が、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)と芹沢豪(佐藤浩市)と共に難解な密室事件の謎を解き明かしていくミステリー。 大野が"月9"初主演を飾った作品で、世帯全話平均視聴率16.

ちなみに今回のエピソードには、秘書役として本田翼がゲスト出演している。このドラマが放送された当時、モデルとして活躍はしていたものの女優としての経歴はまだまだ浅かった本田。この次クールに放送されたAKIRA版の『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)で注目を集め、3年後に『恋仲』(フジテレビ系)で月9ヒロインにのぼりつめ、2018年の夏クールと今年の1月クールに放送された『絶対零度』(フジテレビ系)でも好演。後々このドラマ枠を盛り上げる本田が、初めて月9に登場した記念すべき作品といえるだろう。 ■久保田和馬 1989年生まれ。映画ライター/評論・研究。好きな映画監督はアラン・レネ、ロベール・ブレッソンなど。 Twitter ■放送情報 『鍵のかかった部屋 特別編』 フジテレビ系にて 第8話:6月29日(月)21:00~21:54 出演:大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市ほか 原作:貴志祐介『鍵のかかった部屋』『狐火の家』『硝子のハンマー』(角川文庫) 脚本:相沢友子ほか 演出:松山博昭、加藤裕将、石井祐介 プロデュース:小原一隆 協力プロデュース:中野利幸 制作著作:フジテレビ (c)フジテレビ