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Fri, 09 Aug 2024 08:05:26 +0000

草間彌生の代表作数点とその作品の価格が知りたいのですが、 どなたかご存知ないでしょうか? できれば、いついくらだったものが、最近いくらになったとかの情報がほしいです。 現代アートの相場と、マーケットについて調べています。若手の作家にチャンスの機会を作るために日々奔走していますが、参考資料として使いたいのです。皆様のお知恵を貸してください。 美術、芸術 ・ 14, 725 閲覧 ・ xmlns="> 25 近年、草間 彌生のディラーが変わり、作品を売りだす方向性や現代美術の盛況によって草間作品が再評価されて急騰した。08年11月12日のクリスティーズNYコンテンポラリーアートオークションで「無限の網」は5億6千万円。ちなみに村上 隆の「不思議の森のDOB君」は3億3千万円。08年のオークションで草間 彌生の「夢に見た銀河」5500万円、「かぼちゃ」2700万円、「無限の網」2400万円など1千万円以上は14点。国内マーケットでの推移は「かぼちゃ」SM黄色 2007年1月 65万円 2月75万円 3月85万円 4月95万円 7月160万円 8月170万円 9月340万円 など ThanksImg 質問者からのお礼コメント ありがとうございます! 参考なりました お礼日時: 2009/2/26 10:54 その他の回答(1件)

草間彌生の「かぼちゃ」に会いに行こう!直島への行き方・作品について詳しくご紹介 | Thisismedia

TRIP 直島のかぼちゃを見に行こう 瀬戸内海に浮かぶアートの島「直島」をご存知ですか? こちらのかぼちゃを知っている方も多いのではないでしょうか。直島のアイコン的存在であり、草間彌生の代表作「黄かぼちゃ」です。 直島は最先端の 現代アート を1年中楽しむことができる日本で唯一のスポット。 今回はそんな直島にthisismediaスタッフが直撃! 直島のかぼちゃ作品について詳しくレポートします。 アートの島 直島 直島とは? アートの島「直島」は瀬戸内海の海に浮かぶ島の一つ。 3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」会場であり、日本の離島の中で最も 現代アート 作品の多い島です。 現代アート に興味のある日本人だけでなく、世界中の観光客がこの島を訪れています。 瀬戸内国際芸術祭とは? 直島をはじめとする、7つの島と香川県の高松港を会場とした芸術祭です。 2010年に始まり、2013年, 2016年と開催されてきました。 日本だけでなく世界中の有名アーティストが参加している、日本でも有数の芸術祭です。 直島への行き方 全国から直島へのルートは主に、 ●各都市から 高松港(高知県) or 宇野港(岡山県) へ ●各港から フェリー or 高速船 で直島へ この2つの工程があります。 高松港から直島へは 60 分。 宇野港から直島へは 20 分とアクセスが早く、船の便数も多いので日帰りの場合にはおすすめです。 船のチケットは予約制ではなく、乗り場で 当日購入 が可能です。 フェリーに乗って、いざ直島へ! 草間彌生「ぶどう」版画シルクスクリーン60×49cm | 絵画買取価格査定. フェリーも赤い水玉デザインになっていてとっても可愛い! 出航時間の 40 分前から、高松港の乗り場でチケットの購入ができます。 チケットを購入したら、いざフェリーで直島へ! 今回は 高松港→ 宮浦港 のルートを選択しました。 高松から宮浦へは高速船で25分で行くことができます。 フェリーだと50分ですが、時間に余裕があればじっくりと「船の時間」も楽しむのもおすすめです。 船に乗ったらもう非日常感!離島旅のはじまりです。 念願のかぼちゃとご対面! 宮浦港に船が到着し、いよいよ下船。 港のすぐそばには、草間彌生のかぼちゃがすでにお目見え!島に来た観光客を出迎えてくれます。 ●赤かぼちゃのMAPはこちら ここから、「アートと非日常」の旅がスタート! まずは念願の赤いかぼちゃと写真撮影。 直島には、 赤色 と 黄色 の2つのかぼちゃ作品があります。こちらの作品は「赤かぼちゃ」。 作品の中が空洞になっているので、色んな撮り方を楽しんでみて。 「黄かぼちゃ」の場所へ移動 赤かぼちゃを堪能したところで、次は黄かぼちゃのある場所へ移動します!

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作家名 草間彌生 Yayoi KUSAMA タイトル 海 Sea 技法 版画 シルクスクリーン Screenprint サイズ 45cm×52. 7cm 体裁 額装 制作年 1989年作 レゾネ #136 ED. 限定100部 サイン 右下に鉛筆サイン有 鑑定証書 鑑定書無し(真作保証) 備考 販売価格 売却済み ⇒ この作品へのお問い合わせ 草間彌生「海」版画作品の買取価格査定 草間彌生「海」版画作品を高価買取り致します。 査定は無料でオークション落札価格等の市場相場に基づき適正な買い取り金額をご提示します。 草間彌生「海」版画シルクスクリーン作品の売却をお考えの方はお電話( 03-6421-8750 )または、 買取価格査定フォーム よりお気軽にご依頼ください。 草間彌生の油彩・版画・立体作品の高額査定には自信があります。 買取価格査定フォームを開く 最高水準での美術品買取価格査定 ◎ お持ちの作品価値を高く評価し最高額査定には自信があります。 ◎ 絵画・美術品に専門特化した深い知識と経験でお答え致します。 ◎ 広告費・店舗維持費等のコストを抑えお客様の買取金額に還元します。 ◎ もし買取値段にご満足いただけない場合はご遠慮なくお断りください。 ◎ 法人、士業、リサイクル業者様からのお問合せもお待ちしております。 買取価格査定フォーム

B, 3」が、草間彌生の作品として初めて100万ドルを超えました。手数料込みで1億2582万円という価格は、現在から考えれば安すぎるかもしれません。 この2005年、オークションマーケットにおける草間彌生作品の合計落札額は43 作品で約3億円と世界240位でしたが、10年後の2015 年、草間彌生作品の合計落札額は464作品で約70億円と、世界42位の人気作家になりました。 2015年のサザビーズ香港のオークションでは、代表作「無限の網」シリーズの「No. Red B」が手数料込み8億4500万円で落札されました。 前年の2014年にもクリスティーズNYのオークションで、同シリーズの「White No. 28」が8億2300万円で落札されており、安定した人気を感じさせます。 年を経ても失われない旺盛な創作意欲とチャレンジ精神、そして初期から一貫して続く、強迫的に繰り返し描かれる模様の蠱惑的な魅力、さらに水玉やかぼちゃといったモチーフのポップさが受けて、草間彌生は人気作家に躍り出ました。 2017年現在88歳を超えた、この稀有な日本人作家がどのような作品世界を見せてくれるのか、今後も目を放すことができません。 ちなみに2017年10月にオープンした草間彌生美術館は相変わらずの人気で、11月1日に販売開始した1月分のチケットもあっという間に売り切れました。2月分のチケットの販売開始は12月1日午前10時となっています。インターネットから購入できるので、興味のある方はチケットの争奪戦に参加してみてください。 参考文献 ・草間彌生『無限の網―草間彌生自伝』新潮社 ・『ARTcollectors'(アートコレクターズ) 2017年 2 月号』生活の友社 その他、サザビーズやクリスティーズなどのウェブサイト 草間彌生作品を多数揃えております! 草間彌生作品一覧はこちら >> アートをもっと身近に感じてみませんか? 知ってて得するアートコラム、新入荷作品情報、お買い得の特別価格作品情報 など、お役立ち情報をお届けしています。 【配信コンテンツ】 1. アートコラム(月3~4回配信) 読むだけで最新のアートシーンや絵画の知識が身につくコラム。 アート初心者からコレクターの方まで必読です。 2. イベント情報 画廊でのワークショップやセミナーのご案内をいち早くお知らせ! 3. 新入荷作品情報 ホームページ公開前の作品をはじめ、入荷したばかりの注目作品をご紹介!

名著ステマシリーズ 第3回 『堀栄三著 大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇』 【チャンネルくらら KAZUYA】 - YouTube

大本営参謀の情報戦記 情報なき国家の悲劇

リーダーたる者はどんな状況下においても、"情報"を正確に把握し、決裁をしていくべきである。 米軍では、戦果確認機を出して目で確認する方法が採られていた。 「実践(戦場)」と「机上」では何もかもが異なる。 後になっての批判は当時の状況を加味してない。 方面軍において、必要な情報の伝達は組織的に行われていなかった。 捷一号作戦を計画したのはあの「瀬島龍三」だった。 戦争において戦力だけでなく、経済や民心などの要素もある。 特殊性と普遍性を区別すること。 マッカーサーになったつもりで、「絶対条件」「有利条件」「可能条件」「妨害条件」の四つに当てはめて考えてみた。 情報で大事なのは、自分たちの戦力を冷静に把握すること。 堀は師団よりも鉄量(火力)の差を重視していたため、大本営の日本の一個師団と米軍の一個師団を"同等"と考えていた者と食い違いが起きた。 鉄量は精神で克服できるか? Amazon.co.jp: 大本営参謀の情報戦記―情報なき国家の悲劇 : 堀 栄三: Japanese Books. 第十四方面軍は「腰抜け方面軍」と揶揄された。 →勢いがある時のシナジーを利用しない手はないが、やはり冷静に客観視することも必要で、単眼的思考はやがて盲目となる。 どんな状況下でも複眼的に物事を判断すふ必要がある。 米軍は山が嫌いであった。 レイテの第1師団の戦いは絶対的優勢な米軍に対し、弾丸や食料の補給もない中で、2ヶ月近くに渡って戦った。 もし弾薬、食料があれば結果は変わっていた? 一度決めた戦略は変えてはならない。 戦略を策定するまでにも塾考するべきであるが、正解不正解あれど、戦略を翻すことは、より被害を増大し、末端の人間が血を持って償うことになる。 そういう意味で、山下奉文大将は筋の通った人間だったと言えるのではないだろうか。 [第4章 山下方面軍の情報参謀に] 日本軍の暗号の解読は硬かったが、多数の人員を必要とする上に、翻訳の誤りが多かった。(先頭→戦闘,戦果→戦火等) 日本の暗号は、通信文を書くとそれを暗号の辞書を引いて四桁数字の数字文にする。 その数字に乱数表によって乱数を加減して、また別の数字文にする。これが暗号化。 暗号化された文書を受信した側は、翻訳用の乱数を加減して、数字文に変更。 これを更に暗号翻訳用の辞書を使って、日本文にする。 →難解な暗号解読の仕組みなのに何故解読されたのか? 対して、米軍の暗号は、機会暗号であり、簡単に言えば大きめのタイプライターを操作するようなもので、「キー」を日々変更するだけで、一人で暗号作業ができる仕組みになっていた。 日本と米軍の差は手仕事と機械の差。 米軍機を探知するレーダを富士山に設置したが、それを逆にレーダが発信する方向に米軍機が日本に向かう案内役としてしまった。 原爆までの米軍機の不穏な動きは通信諜報で掴んでいた。しかし、最後まで霧は晴れず原爆は投下された。 もし、原子爆弾の"ゲの字でも"を知っていれば、暗号解読が完成していれば、米国本土の諜報網があれば、、 情報の任にあたるものは、軍事だけでなく、あらゆる知識を得ている必要がある。 "情報"とはあらゆる知識(情報)の交差点にしか価値が表れない。 →これは勉強なんかしなくていいという人には響きますね。 知識はただ得ること自体に意味があるんじゃなくて、蓄積した知識が交差したある一点がダイヤモンドに化けることになる。 そもそも情報(知識)を集めない限りはダイヤモンドなんか見つかりませんよってことですかね。 暗号解読は陸軍特殊情報部(特情部)の仕事だった。 近代暗号書の考案者は原久元中佐だった。

大本営参謀の情報戦記 佐藤優

☆4(付箋26枚/P348→割合7.

大本営参謀の情報戦記 文春文庫

先日、データサイエンティストの方のブログ記事の中で、データ分析に携わる者の必読書として 堀栄三著『 情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 』(文春文庫)という書籍が紹介されていたので、読んでみました。予想以上に面白く、かつ歴史に詳しくなくても十分に理解できる内容でしたので、ご紹介させていただきます。 著者の堀氏は、ちょうど30歳を迎える1943年10月に参謀職に発令 *1 され、若手参謀(階級は陸軍少佐)として 大本営 に勤務した経歴を持つ方です。若手参謀の視点で、主に情報戦の観点から見た太平洋戦争が描かれています。太平洋では1942年6月にミッドウェーの戦いで日本が大敗を喫して米軍の反攻が本格化し *2 、欧州ではイタリアが1943年9月に降伏、ドイツも1943年2月に スターリングラード で壊滅的な敗北を喫して対ソ戦の敗色が濃くなるなど、枢軸国側の戦況の悪化がはっきりしてきた時期にあたります。なお、当書籍が出版されたのは平成に入ってからですので、著者にとっては約45年前の 回顧録 ということになります。 情報という観点を抜きにしても、戦時中の人と人との営みが鮮明に描かれており *3 、純粋に物語として楽しめます。もちろん、読者の視点では敗戦という結末がすでに見えているわけですが、その中で(今の私よりも若い!

→島1つひとつが、"点"であっては、国防圏とは言うけれど、どこの誰が救援に向かえるだろうか?即ちそれも制空権がモノを言うのであって、結果として日本軍は玉砕、飢餓、疫病に苦しめられることになった。 つまり、日本軍の絶対国防圏とは点でしかなかった。 情報は戦争の勝ち敗けの別れ目となるもので、そこには美辞麗句で彩ったフィクションではダメで、ノンフィクションでなければならなかった。 情報戦争とは、戦争が開始してから始まるものではなく、数十年も前から始まるものである。事実、米軍は大正十年から日本との戦争を準備して、情報を収集していた。 一例として、戦前の日本海軍の演習には米国の船が付きまとっていたのはよく知られている話である。 "情報"は一朝一夕のものでなく、長い年月をかけて得るものである。 日本は現在スパイ天国と呼ばれている程に、防諜に疎い。 孫子の言葉に、「敵情を知るには人材や金銭を惜しんではいけない。これを惜しむような人は勝利は掴めない。」 情報を得るにはあらゆる手段を試行しなければならないのだ。 戦時中、米軍に日本軍の暗号が解読されていたことは有名であるが、実は日本軍も相当の暗号解読をしていた。 太平洋戦争中最も情報の穴となったのが、"米国本土"である。 ここが分かっていれば、原子爆弾の開発にも気づけたのではなかろうか? 軍の最高司令官が、日本軍は東京にいた。 米軍は戦場に居た。 どちらがより良い判断を下せるだろうか? →ビジネスにおいても何においても現場を知ることの大切かは変わらない。 「飛び石作戦」=占領空域の推進 日本軍と米軍諸教令の違い ○補給に対する考え方 米軍の補給は戦場近くに常に45日分を保持することを最低限とし、更に戦争初期(後方連絡線が脅威の危険があった)は90日分を目標としていた。 日本の衣類の補給は2年に1着とし、1着の耐用命数に対する根拠は明記はされていなかった。 →細部に至るまで徹底できていたか?ツメが甘いとは言えないだろうか? 大本営参謀の情報戦記 文春文庫. 米軍が太平洋で戦争することをいつから考えていたかは定かではないが、寺本熊市中将は米国駐在の経験から「大正十年以来」だと言っていた。(その時期はワシントン条約で日本海軍の戦力が5・5・3に押し切られた年だった。) "閃き"とは知識の総蓄積とあらゆる体験からくるものであり、それは"職人の勘"のようなものだと言っても良い。 ○なぜ台湾沖航空戦の誤戦果が起きたか そもそも、航空機自ら確認するのは難しい。哨戒機?索敵機?で確認をしようにも、陸軍側の人間では艦船の識別すら不能であった。 →堀は"職人の勘"により誤戦果を疑ったが、それを証明できる"数字"はなかった。 元来日本軍では、上の者はドッシリ構えて部下の戦果?を迎え入れるような風習があり、それは日露戦争における大山元帥の太っ腹な態度に起因しており、それを理想像とする者が多かった。 そのためいたずらに戦果に疑を投げかけるのは"神経質"であって細かい人間として思われた。 重要なのは「信じたくない情報」に対しての態度ではないか?