私が育てているトマトやキュウリでも途中で根が土の表面に露出するくらいに土の量が減っていきます。 こんなときは土を少し足して「増し土」をしましょう。 そのあとそのうえに腐葉土を足すとそれでマルチングの代わりにもなります。 マルチシートを敷くのが手間だったり、見た目が嫌だというならこっちの方法もいいですね。 こうして増し土をすると土の保水性を高めるので、留守中だけではなく夏場の水切れを防ぐ効果もあります。 室内においた観葉植物の給水方法 家の中に置いてある観葉植物も留守中には水分が足りなくなってしまいます。 そんなときはペットボトルで給水するのではなく、深めの容器に水を張り、そこに観葉植物を鉢ごと入れておくといいですよ。 これを「腰水」といいます。 屋外では太陽光線が当たり、水の温度が上がったり、水が腐ったりして行えない方法ですが、太陽が差さない室内ならこんな方法が最も楽で確実です。 ペットボトル水やり機の手作り方法まとめ ペットボトル水やり機の手作り方法をご紹介してきました。 ここまでをまとめると ペットボトル1本で自動水やり機を自作できる マルチシートと増し土で保水性をアップさせよう 真夏の長期の旅行では水切れを起こす可能性もある すべてお金をかけずに行えますが、あまり過信しすぎないようにご注意ください。 投稿ナビゲーション
【枯れ専かーちゃんのベランダ菜園】シリーズ一覧はコチラ!
昨今プラスチックのゴミを減らすことの重要性が昔以上に話題になっていますが、身の回りのプラスチックのひとつにペットボトルがあります。このペットボトルは意外にもアップサイクリングが簡単。このまとめでは自宅の室内で使える園芸の裏ワザを4本紹介します。 1. ハーブプランター 必要なもの: ペットボトル 3本 カッター ドライバー ライター 紐 フック 6個 クレイボール 園芸用土 ハーブ 作り方: 1. 1 カッターでペットボトルの横を大きく四角く切り抜きます。 1. 2 ドライバーをライターで炙り、四角くくりぬいた部分の横の上下に刺して穴を作ります。 1. 3 くりぬいた部分の反対側にさらに穴を5つ開けます。 1. 4 ボトルの上下の穴に紐を通し、両端にループを作ります。 1. 5 ループにフックを通します。 1. 6 ボトルにクレイボールを入れ、園芸用土をその上にのせます。 1. 7 ハーブを土に植えます。 1. 8 お好みの場所につるします。なるべく日の当たるところを選びましょう。 2. 立体玉ねぎガーデン ペットボトル 1本 10リットルボトルなどできるだけ大きいもの 不繊布 玉ねぎ 2. 1 カッターでボトルの肩の少し上の部分を切り分けます。 2. 2 ドライバーをライターで炙ります。 2. 3 ボトルの周りに写真のように計24個の大きな穴を開けます。片面につき6個の割合で開けます。 2. 4 底に小さな穴を4つ開けます。 2. 5 底の大きさに合わせて不繊布を切って敷きます。 2. 6 園芸用土を穴の高さまで入れ、玉ねぎの上部を切って切り口が大きな穴に合わせて並ぶように積み重ねます。 2. 7 日の当たる場所に置いて定期的に水をやれば、数日もすると芽が出てきます。 3.
TOP 暮らし 雑学・豆知識 食べ物の雑学 知っておこう!「もりそば」と「ざるそば」の違いとは? 「もりそば」と「ざるそば」の違いをご存知でしょうか?どちらも冷たいおそばのことじゃ……と思うかもしれませんが、実はちょっと違うんです。その発端は江戸時代の東京にあるようですよ。そばには欠かせないそば湯についてもお伝えします。 ライター: noranora69 でかいプードルを飼っています。飼い主さんより大きいねとよく言われます^^; 「もりそば」の由来は? 「もりそば」と「ざるそば」、どんな違いがあるのでしょうか?「海苔」があるかないか、でしょうか?実は、ちょっと違うようです。時は江戸時代までさかのぼるのですが…… 「もりそば」は「かけそば」との区別から そばは汁につけて食べる「つけ麺」スタイルだったのです。ところが、江戸・元禄時代に入って、この食べ方がめんどうになった人たちが、汁をそばに直接かけて食べ始めました。この食べ方は「ぶっかけそば」と称されました。 「ぶっかけそば」が略されて「かけそば」になり、今度はこちらが主流になってきたんですね。その 「かけそば」と区別するべく、汁につけて食べるそばを「もりそば」と呼ぶ ように。一説では高く山のように「盛り」つけるので「もりそば」と名付けたともいわれています。 「ざるそば」はどう違う? ざるそばの元祖は江戸時代初期、東京・深川にあった伊勢屋が、せいろや皿でなく 「竹ざる」にそばを盛って出すので、「ざるそば」 と名づけられたそうです。 当時は四角いざるや丸いざるで提供されていたそうで、どんな風だったのかは想像するしかありませんが、上記の写真に似た感じだったのでしょうか。 ざるそばは明治時代から海苔をかけるように もみ海苔を現在のようにざるそばにかけるようになったのは明治以降。またつけ汁も、もりとざるとでは、違うものにしていたんだとか。「ざる」は一番だしを使い、「もり」は二番だしを使っていたとか、ざるの汁はみりんを使用して甘めに仕上げたとかいう説もあります。 ざるそばの方が上質のそば粉を使っていたという話もあるので、全体的にもりそばが庶民派で、ちょっと高級なのがざるそばという位置づけだったのかもしれません。 「もりそば」と「ざるそば」の違い まとめると、最初に「かけそば」が出てきたため、それと区別するために「もりそば」が生まれます。そののち、今までの皿でなく、ざるに乗せて提供するそばを「ざるそば」と呼ぶようになったのですね。 現在は「ざるそば」という名前で提供しているお店が多いように思いますが、ざるそばでもせいろのようにお皿にのって出てくるお店も多いですね。結局ざるそばの人気がもりそばを上回ってしまった、ということなのでしょうか。 そば湯は栄養満点!
「もりそば」と「ざるそば」の他に、「せいろそば」もありますね? この「せいろそば」とはどんなそばなのでしょうか? 江戸時代の初期は、そば切りを蒸籠(せいろ)で蒸したものを、「盛り蒸籠」としてお客さんに出すことがあったようです。それが略され、「せいろそば」と呼ばれるようになったと言われています。 また、江戸時代末期、蕎麦屋がそばの値上げを幕府に要求した際、値上げは却下された代わりに量を減らすことを許され、蒸籠に「すのこ」で上げ底をして量を減らし、後にこれが「盛りせいろ」と呼ばれ、「せいろそば」になったという説もあります。 現在の「せいろそば」は、基本的に「もりそば」や「ざるそば」と同じもので、器の違いのようですね。 地域や年齢による!? もりそばやざるそばの呼び方の違い 現在では、その地域や年齢などによっても異なるようですが、「もりそば」と言う言葉を使う人が減少気味にあるようです。 若年層は、海苔がのっていない場合にも「ざるそば」と言うことが多いのに対して、年配世代は、使い分けをしている比率が高いんだとか。 また、西日本では2つをまとめて「ざるそば」と言う人が過半数なのに対して、北海道・関東・甲信越ではきちんと使い分けするという人が過半数を占めるようです。 参考: NHK放送文化研究所「ざるそば」?「もりそば」? おわりに 「もりそば」と「ざるそば」の違いは、海苔の有無だけではなく、その成り立ちに秘密があったんですね。これからお蕎麦屋さんに行くときは気にしてみてくださいね。 あわせて読みたい ピザとピッツァの違いとナポリ式・ローマ式ピッツァの違い 「本当に洗わなくていいの? 」無洗米と普通の白米の違い5つと購入時の注意点 ※この記事に含まれる情報の利用は、お客様の責任において行ってください。 本記事の情報は記事公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。 詳しくは、「 サイトのご利用について 」をご覧下さい。