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- 《種まく人》ジャン=フランソワ・ミレー|MUSEY[ミュージー]
《種まく人》ジャン=フランソワ・ミレー|Musey[ミュージー]
ミレーとゴッホの『種蒔く人』
第一部:ミレーの『種蒔く人』
第二部:ゴッホの『種蒔く人』
マタイによる福音書 13章3~8、18~23節
こんにちは。本日は第一部でミレーの話をさせていただきます。第二部でゴッホの話をします。まず、ミレーの話から始めます。
ミレーと言えば『晩鐘』『落ち穂拾い』『種蒔く人』で有名です。ミレーのエピソードからご紹介します。資料に載せました。
エピソード
ある日パリを散歩をしていると、美術商の店先に掛けてある彼が売った裸体画を二人の男が眺めているのに出くわした。
「この絵は誰が書いたんだい?」 「ミレーって男さ」 「ミレー?
大塚国際美術館
2017. 12. 15
作品詳細
Title:種まく人
Artist:フィンセント・ファン・ゴッホ
Date:1888年
Dimensions:64×80. 種を蒔く人 ゴッホ. 5cm
Medium:油彩、カンヴァス
Collection:クレラー=ミュラー美術館、オッテルロー
作品解説
ゴッホはミレーを生涯敬愛し、数多くの模写を残しましたが、なかでも代表作『種まく人』は28歳の時からアルル、サン=レミ時代まで繰り返し描いた主題です。
「種まく人」は聖書にある「神の言葉をまく人」の寓意で、かつて伝道師をしていたゴッホ自身の姿であったのかもしれません。
1888年、アルルで描かれたこの作品は、ミレーの暗い色調とは全く異なり、新しい生活への希望にあふれていたゴッホの心情を反映して明るさに満ちています。
「このように模写すれば、もうそれは模写じゃないんだ」とゴッホがテオへの手紙に書いたように、ゴッホ独自の様式で描かれた『種まく人』は、オリジナル作品として成立しています。