ベクトルスマートオブジェクトとは?
Photoshopを使っていると必ず目にするのが「スマートオブジェクト」です。この記事では「スマートオブジェクトとはどのようなものなのか」に始まり、スマートオブジェクトの「作り方」、「解除方法」まで説明します。 対象バージョン Photoshop CC/CS6/CS5/CS4/CS3/CS2 この記事の目次 スマートオブジェクトって何? 画像をスマートオブジェクトに変換する方法 「ピクセル」「シェイプ」等との関係は? ビットマップとは?ベクターとは?画像の種類 ピクセル画像をスマートオブジェクト化 スマートオブジェクトをラスタライズで解除 編集方法 ベクトルスマートオブジェクトって何? まとめ 1. スマートオブジェクトとは? スマートオブジェクトとは、簡単にいうと「 縮小と拡大を繰り返しても、劣化しない画像のデータ形式 」のことです。 スマートオブジェクトにすると… Photoshopで開いた写真はスマートオブジェクト化していないと、一度でも縮小すると画像が劣化してしまいます。そのため、画質を保ったまま縮小したいときはスマートオブジェクトに変換しておくと良いのですね。 2. スマートオブジェクト編集できない時の対処法【Photoshop】 | エラー非公式. 画像をスマートオブジェクトに変換する方法 たとえば、サルワカくんの顔の画像をスマートオブジェクトにしてみましょう。 サルワカくんの画像をスマートオブジェクトに 画像をスマートオブジェクト化する手順 手順はシンプルです。まず、レイヤーパネルで スマートオブジェクト化したい画像のレイヤーを右クリック します。次に「スマートオブジェクトに変換する」をクリックします。これだけで画像はスマートオブジェクトに変換されます。ぱっと見ても変化はありませんが、縮小⇒拡大を繰り返しても画像が荒くならないはずです。 スマートオブジェクトの場合は、レイヤーのアイコン画像にこんなマーク がつくので簡単に見分けられます。 重要 マークがついてたらスマートオブジェクト デメリット:ファイルが重くなる 何となく想像がつくかと思いますが、スマートオブジェクトは縮小しても画像を一切劣化させない形式ですので、多用するとファイルが重くなってしまいます。とはいえ、実際に作業を進めていく中で「重くなったな…」と感じたときに、必要に応じてスマートオブジェクトを解除すれば良いでしょう(解除の方法は 後ほど 説明します)。 3. 『ピクセル』『シェイプ』…分かりづらい画像の話 スマートオブジェクトについて何となくつかめてくると、次に湧いてくる疑問は「じゃあスマートオブジェクトじゃないものは何なの?」ということですよね。Photoshopでは、ピクセルやシェイプ、ベクター、ラスター…など数々の今いち関係性が分かりづらい言葉が登場します。ここでは、それらとの関係性をざっと解説します。 サルワカくん 少し広いところから画像種類の話をしていきます 画像は「ビットマップ(ラスター)」と「ベクトル(ベクター)」に分けられる ビットマップ画像とベクトル画像 Photoshopに限らず、画像は「ビットマップ画像」と「ベクトル画像」の2つに大きく分けられます。 ビットマップ(ラスター)画像とは?
ピクセル(点)の集まりで構成されている画像です。写真や絵はこのビットマップに分類されます。点の集まりなので、拡大していくと点の細かさに限界がきて画像が荒くなってしまいます。しかし、その分きめ細やかな色表現をすることができます。Photoshop上での 『ピクセル』 という画像形式はこのビットマップに当てはまります。 ベクトル(ベクター)画像とは? 点と線を数値化し、それをコンピュータが再現してくれます。コンピュータが再現するため、 どれだけ拡大しても画像が荒くならない のですね。じゃあ、ベクター画像が最強じゃないかと思いますが、写真なんかをベクター画像で再現することはできません。なぜなら「世の中のものの細かな色の違いなんかを1つ1つ数値化して、それをコンピュータで再現するのは大変なことだから」です。なんだか哲学的な話しになってしまいましたね。フォトショ・イラレにおける『シェイプ』『パス』なんかはこのベクター画像に当てはまります。 詳しくは下の記事で解説しています。 ちなみにIllustratorはこのベクター画像を取り扱うのが得意なソフトなのです。 ピクセル画像をスマートオブジェクトに変換 ビットマップのピクセル画像はその細かさに限界があります。そして、Photoshopではピクセル画像の縮小拡大を繰り返すと、さらに画像が荒くなってしまいます。しかし、ピクセル画像をスマートオブジェクトに変換しておくと 縮小・拡大をくりかえしてもそれ以上画像の細かさが落ちることはなくなる のです。スマートオブジェクトは、Photoshopの素晴らしい機能なんですね。 5. スマートオブジェクトの編集方法 実は、 スマートオブジェクト自体を編集することはできません。 例えば、スマートオブジェクトに何かを描き足したり、色を変えたりするには次の方法を取らなければなりません。 編集方法その1:ラスタライズする さきほどの説明( ここ )から何となく想像できるかもしれませんが一度ビットマップ(ラスター)画像にしてしまえば、好きなように編集ができるようになります。 編集方法その2:別データとして開いて編集 いちいちラスタライズするのも面倒なので、データが重くなりすぎない限り、基本的にこの方法を取るのが良いでしょう。 別データで開けば編集できる 上の図のように、編集したいスマートオブジェクトのレイヤーの マークをダブルクリックします。これによりスマートオブジェクトの画像が別ファイルで開きます。別ファイル上では画像を好きに編集でき、「上書き保存」をすれば元のデータにもその編集内容が反映されます。 色調補正をするには?
スマートオブジェクトってなんなの?編集できなくて邪魔なんだけど… スマートオブジェクトは元データの情報を保持したまま編集できる便利機能だよ。後からやり直しが効くしフィルターの修正も容易だから積極的に使っていこう 「スマートオブジェクトを使わない」というのはPhotoshop初心者がやりがちなミスのひとつ。 現場では非破壊編集が基本とされますので必ず抑えておきましょう! 参考: 【要注意】Photoshop初心者がやりがちなミス7選 仕事で必要な基本機能を解説 目次 スマートオブジェクトとは?
あなたは「自分の周りの人がみんな敵に見える」ということがよくありますか?
周りの人間が全員敵に見える。 最初はいいやつだと思っても、数か月後にはだいたい嫌いになってる。 人の悪いところを探す天才なんじゃないかと思うぐらい、他人の嫌いなところが次々に浮かんでくる。 無論これは自分に対しても同様だ。 ぼくはコンプレックスの塊のゴミ人間にほかならない。 どこの職場に行っても嫌いな奴が3割ぐらいいる。 多すぎだ。 落ち込んでるときは、これが9割ぐらいまで膨れ上がる。 別に何か嫌なことをされるわけでもない。 こっちが一方的にイラついて嫌ってるのだ。 たぶん性格が腐っているんだろう。 先週ぐらいまでそこそこ仲良くしてたのに今週は大っ嫌いになってるということもよくある。 「昨日の敵は今日の友」の逆パターンだ。 昨日の友は今日の敵。 友ってほど仲良くもならないけど。 気づいたら周りの人間がみんな敵に見える。 やさしくしてくれる人間はなにか裏があるのではないかと疑ってしまう。 なんか売りつけようとしてるのか? いつか急に態度が豹変するんじゃないか? ほめときゃ俺をコントロールできると思ってんのか?
(by 葉月) そうそう、正解! 我が家は日当たりはあまり良くないのと、 寒がりがいっぱいいるのとで、 まだこたつはお役御免にはなりません(ノω=;) カウンセリングルームCLOVER. HP facebook 四葉の零れ話(アメブロ)更新 水(木)&土(日)