メールでのやり取りは顔が見えないからこそ失礼が無いようにしたいところ。特に、初めて会う方・紹介された方・目上の方には注意です。 今回は「敬語」「改まり語」をまとめました。 「正しい敬語を使えていないかも」 と少しでも不安のある方は、ぜひチェックしてみて下さい。 敬語・謙譲語・丁寧語 メールで返事をする時の言い回し × 了解しました → ○ 承知しました。かしこまりました 「了解しました」だと尊敬語になっていないため、目上の方に対しては「承知しました。かしこまりました」が適切です。 ×?? (物事)を知りません → ○?? (物事)は存じません この場合は謙譲語の「存じません」を使います。「存じ上げません」も似ていますが、これは人に対して用います。 ×?? (人)を知りません → ○?? (人)を存じ上げません 人に対する場合は「存じ上げません」となります。 × 問題ないです → ○ 問題ございません 自分からメールする時に使う言い回し × ご苦労様です → ○ お疲れ様です 「ご苦労様です」は目上の人から目下の人に使う表現となってしまいます。 ×?? の井出です → ○?? の井出でございます このように「です」は「ございます」に直すと丁寧になります。 ×?? を見ました → ○?? を拝見しました 「拝見」は「見る」の謙譲語でへりくだった言い方です。「拝見させて頂きました」は二重敬語になり誤りなので注意しましょう。 ×?? させて頂きます → ○?? いたします ×?? を見る → ○?? をご覧になる 「ご覧になられる」だと二重敬語になるので注意しましょう。 ×?? を送ります → ○?? をお送りいたします × 伝言があります → ○ 伝言がございます ×?? (=自社内の者)に申し上げておきます → ○?? に申し伝えておきます 「申し上げる」は謙譲語なので、自社内の者を立ててしまっています。正しくは「申し伝える」です。 × 食べてください → ○ 召し上がってください 普段はなかなか使いませんが、「召し上がる」が正しい敬語ですね。 × お体ご自愛ください → ○ ご自愛ください 自愛という言葉自体に「健康状態に気をつけること」という意味があるため、「お体」をつけると意味の重複になってしまうため、本来的には間違いです × 取り急ぎ?? 「対応する」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例 - 敬語に関する情報ならtap-biz. → ○ まずは?? 「取り急ぎ」には「取り敢えず」のニュアンスも含まれてしまうため「まずは」のほうが印象が良いです。 メールで質問する時に使う言い回し ×??
「ご対応いたします」は間違い敬語?二重敬語?
相手をうやまって使う敬語の一種。 相手の行為にたいして使い、自分の行為には使わないことが基本。 敬語の種類はほかに②謙譲語、③丁寧語がある ② 謙譲語とは? 自分をへりくだって下にすることで、相手への敬意をあらわす敬語。 自分の行為に使い、相手の行為には使わないことが基本(例外あり)。 ③ 丁寧語とは? いわゆる「です・ます」口調のこと。 補足②謙譲語にも「お・ご+名詞」という使い方がある ややこしいので基本的な敬語の使い方についてくわしく解説を。 じつは尊敬語と謙譲語にはどちらも「お・ご」の使い方があります。 謙譲語としての「お・ご」の使い方はたとえば、 「会議日程の ご連絡 」 「忘年会開催の お知らせ 」 「販売状況の ご報告 」 「転勤の ご挨拶 」 「貴社ご訪問の お願い 」 こんな感じのフレーズがあります。よくビジネスメールの件名で目にする表現ですね。 ところが例文は自分が「ご連絡・お知らせ・ご報告・ご挨拶」するため「お・ご」をつかうのはおかしいと感じるかたもいらっしゃることでしょう。 これは、 謙譲語「お・ご」の使い方を知らないためにくる勘違いです。尊敬語の「お・ご」だと勘違いしているために間違い敬語と感じるのですが、実際にはどれも正しい敬語をつかっています。 いっぽうで尊敬語の「お・ご」は、「●●部長がお戻りになりました」などのようにして、相手の行為をうやまって使う敬語です。 ただし謙譲語にも「お・ご」を使い始めると文章が「お・ご」だらけになって読みにくくなります。文章のバランスを考えて使い分けしましょう。 これだけですべてを物語っているのですが説明不足かもしれませんので、 なぜ「ご対応いたします」を間違い敬語とおもってしまうのか? なぜ二重敬語じゃないのか? 「ご対応いたします」が正しい敬語である理由・意味・使い方・例文. そもそも二重敬語って何? という部分についてもくわしく解説していきます。 間違い敬語と感じる理由は「尊敬語」と判断しているから なぜ「ご対応いたします」が間違い敬語のように感じてしまうかというと… 「ご対応」の「ご」の部分にあります。 この「ご対応」は尊敬語「ご」をつかって敬語にしているかのように見えます。 尊敬語は相手の行為につかうため「ご対応」が尊敬語であればたしかに「ご対応いたします」は間違い敬語です。 尊敬語とはたとえば、 「お客様、お忘れものはございませんか?」 「部長はお戻りになりましたか?」 などとしてつかう「お・ご」のこと。これらはいずれも尊敬語であり、目上の行為をうやまってつかう敬語。 ところが「ご対応いたします」は自分が「対応する」という意味であるハズ。したがって尊敬語ではおかしいのです。 でも先に解説したとおり、 実際には「ご対応いたします」は尊敬語ではなく、謙譲語「お(ご)」をつかっています。 「ご対応いたします」は二重敬語ではない 「ご対応いたします」は二重敬語だという意見があります。 「ご対応する」はすでに謙譲語であり、さらに「する」の謙譲語「いたす」をつかって「ご対応いたす」としているから… 「ご対応=謙譲語」×「いたす=謙譲語」 「ご対応いたす」は「謙譲語 x 謙譲語」だから二重敬語??
"ご対応させていただきます"敬語は正しいけど… 「(ご)対応させていただきます」という表現を使うビジネスパーソンをよく見かけます。「(ご・お)〜させていただく」は「〜させてもらう」の謙譲語なので、敬語の使い方としては合っています。 でも「対応させてもらう」って、あまりにもへりくだり過ぎているような… シンプルに「対応する」を謙譲語「いたします」を使って「対応いたします」とすればいいものを。 他にも丁寧な表現があるので、私は「対応させていただきます」を使いません。 ですが実際によく使われているのは事実。使うかどうかは、あなたの考えにお任せいたします。 ➡︎ 誤用の多い「させていただく」症候群には「いたします」が効く!
8冊目の神垣あゆみの 著書『迷わず書けるメール術』 その他の著書はこちら このブログの記事を書いています。 【神垣あゆみ企画室】
質問日時: 2007/05/19 11:18 回答数: 12 件 ことば使いのことでわからないことがあります。 営業の仕事で、お客様に対し自分が担当させていただく・・・という内容を伝えるとき 1、「私○○が担当させていただきます」と言うか、 2、「私○○がご担当させていただきます」 どちらが正しいのでしょうか? 自分のことを指すので、私としては「ご」をつけないのが自然だと思うのですが、周りをみていると「ご担当させていただきます」と言う人が多いのです。 ご存知の方、教えてください。 A 回答 (12件中1~10件) No.
特に体や足を使ったアクティブな取材が大好きなので、登山や探勝路などで出会った絶景や情報などをお伝えしていければと思います♪
打吹公園だんご せっかく倉吉を訪れたら、やはり名物の「打吹公園だんご」は絶対に食べておきたいグルメの1つです。 「打吹公園だんご」は、倉吉市内にある製造元の石谷精華堂(いしたにせいかどう)で頂けるほか、打吹公園などでも頂けますが、こちらの赤瓦・白壁土蔵群でも気軽に食べられます。 それが、こちらのCOUP! La Café(クラカフェ)です。 COUP! La Caféは、赤瓦・白壁土蔵群駐車場側の入口近くにあり、倉吉白壁土蔵群観光案内所(赤瓦十号館)を越した先の角に建っています。 店内では、鳥取県で作られた食品や加工品、飲料等の地域産品が販売されているほか、カフェメニューを楽しめるイートインスペースも設けられています。 打吹公園だんごは、お土産として人気ということもあり、なかなか1本単位で販売されていることはないのですが、こちらではなんと1本から注文することができます。 これは嬉しい! 1本150円 お茶とセットにしても200円というお手軽さで、食べ歩きや、ちょっとした小腹を満たすのにもピッタリです! 倉吉名物として人気の打吹公園だんごを、ぜひ食べてみてください。 「白壁土蔵群ならでは」を体験しよう! 倉吉市に残る旧城下町・倉吉白壁土蔵群のレトロな街並み. 赤瓦・白壁土蔵群では、その歴史や郷土の魅力を感じられる様々な体験を楽しむことができます。 江戸時代から倉吉に伝わる伝統工芸 「くらよし絣」 で風情ある町並みを歩いてみたり、夏の期間限定で開催されている涼やかな浴衣を着ての街散策など、レトロな街並みにぴったりの装いでどっぷりとその魅力に浸れます。 他にもイベントなども数多く開催されており、期間限定の体験が用意されていることもあるので、ぜひ事前にチェックしてみて下さいね! 今回はそんな数多くある体験のなかから、予約不要で気軽に楽しめる 「石臼珈琲体験」 についてご紹介します。 石臼珈琲体験 国内外の観光客から人気の「石臼珈琲体験」は、白壁土蔵群が建ち並ぶ玉川沿いの角に建つ、赤瓦五号館 久楽(くら)で体験することができます。 和の雰囲気に包まれた店内には、地元作家の作品を中心に様々な民芸品が販売されており、レトロな展示品に囲まれながら静かな落ち着いたひとときを過ごせます。 そして、目的の「石臼珈琲体験」の石臼がこちらです。 白壁土蔵群名物の石臼を使用して、実際に自分で石臼でコーヒー豆を挽いて頂くことができるのです。 体験中には、コーヒーの挽き方はもちろんのこと、店員さんが石臼の構造や歴史などについても教えてくれるので、よりその魅力に触れられます。 そうして、出来上がったのがこちらの「石臼珈琲(600円※体験料込)」です!