いずれも使わないで下さい。 ガソリンは揮発が早すぎ、しかも引火しやすく極めて危険であり溶解カもペイントうすめ液よりも劣り、まったく使用できません。 灯油は揮発が遅すぎ、溶解カも劣るため、無理に使っても、溶解不良、ハケ洗い困難、乾燥の遅れ、灯油の悪臭など問題が生じます。 Q6 水性と油性でどちらの塗料が丈夫なのですか? 【保存版】水性塗料に関する疑問をすべて解消!. 塗料の特性は、塗ると塗膜となる合成樹脂の特性によって決まります。したがって、使用されている樹脂が何であるかで決まりますので、水性と油性の比較はいちがいには出来ません。 塗料の缶に、家庭用品の品質表示法にもとづく表示が印刷されており、その中に成分、樹脂の種類などが表示されています。また用途説明の部分が記述されていますので、ご判読下さい。 Q7 1回塗りと、2回塗りとでどういう違いがありますか? 一回塗りでは色ムラがでることがあります。乾いてから二度塗りすればおおむね下地の色を覆い隠します。 また、2回塗ると、1回の塗膜に生じているピンホール(目にみえない細かな穴=水の蒸発や溶剤の揮発でできる)をふさぎ、ー層完壁な塗膜となりますので、2回塗りをお薦めします。 塗る作業手順としては、塗る面に塗料を塗布し(配る)、それを自在に(通常はW字型に)広げて(広げる)、最後に縦にハケを運んで揃える(そろえる)3ステップで、1回塗りです。 1回塗り塗料が乾燥してから(塗り重ね間隔時間を経て後)、2回目の同じ作業で2回塗りとなります。 Q8 塗料の色と塗った後の塗膜の色と違うのはどうしてですか? 様々な原因が考えられます。 2種類以上の顔料を使用している場合、顔料の比重により浮き沈みが生じて色が変わってしまいます。塗料は使用する前に必ず混ぜ棒などでよくかきまぜてからお使いください。 水性のエマルション塗料の場合、乾くと樹脂の透明度がまし、生塗料の時より色が鮮やかに見える傾向があります、色を合わせる(調色)ときには乾かした塗料で判断してください。 素地によっては塗料の樹脂分だけが素地に吸い込まれて、顔料分が露出しやすくなり、色が違って見えることがあります。 塗料が乾燥するにしたがって、光の屈折率・反射率が変化し、違って見える場合もあります。 Q9 水性多用途塗料は万能ですか? 水性多用途塗料は、水性つやあり塗料のあとから開発されました。水性つやあり塗料の普及版といえます。 7分から半つや近くに抑えたつやに特徴があります。つやを抑えることで、適用範囲が拡がりました。 おおむね、「かび止め入り」で壁面に有効です。 また「さび止め剤入り」で鉄部にも直接塗れますが、一時的防錆の効果の範囲です。 耐久性を必要とする場合には、さび止め塗料を下塗りする必要があります。 Q10 ハケは種類が多く迷います。どのように選んだらよいでしょうか?
教えて!住まいの先生とは Q 油性ペンキの上から水性ペンキが塗れないって、どういうことでしょうか? で、 >油性の上に水性は塗れません とのこと。 普通に塗れてますけど・・・あとで剥がれるということなんでしょうか?
「ラッカー塗料はどんな特徴を持っているのか」「どんな場所の塗装に向いているのか?」など、ラッカー塗料が気になっているけれどなかなか手を出せずに悩んでいる方は多いでしょう。ラッカー塗料は速乾性に優れていることから、素早く作業を終えることができるメリットがあります。特徴をしっかりと把握しておけば、効率よく作業ができるでしょう。 そこで、本記事では、ラッカー塗料がどんな場所の塗装に向いているのかなど、詳しく説明します。 ラッカー塗料の特徴・ほかの種類との違いは? ラッカー塗料が塗装に向いている場所 ラッカー塗料を使用する際の注意点 ラッカー塗料に関してよくある質問 この記事を読むことで、ラッカー塗料の使い方や注意点などが分かります。気になっている方は、ぜひ参考にしてください。 1.ラッカー塗料の特徴・ほかの種類との違いは?