こんにちわ、もちこです。 2020年3月現在、世間はコロナウイルスの影響で日常生活、そして相場が大きく乱れる日々が続いています。 さて、そんな混乱を極める中でも3月も終わり、4月がきます。 4月のアノマリーをご存知でしょうか? ご存知の方もいるかもしれませんが、日本では 【4月効果】、【4月高】、【鯉のぼり天井】 という有名なアノマリーが存在します。 これら全てに共通して、4月は株価が上がりやすいというアノマリーなんです。 あくまで統計上ですが、どうやら4月は株価が上がりやすいみたいですね。 本来アノマリーというのは 「なぜかこの時期はそうなりやすい」 というものですが、4月に関してはアノマリーを裏付けるようなデータが存在するんです。 それが今回紹介する、 「誰がどれだけ売買を行ったか?」 ということが記された、 【投資主体別売買動向】 というものです。 ここでは 【投資主体別売買動向】とは何で、このデータをどう読むの か、わかりやすく解説してみたいと思います。 これを覚えることで、相場全体の流れを掴むことも、できるかもしれませんよ。 投資主体別売買動向とは何か? では早速 【投資主体別売買動向】 について説明しますよ。 漢字が9個も連続していると読む気を失くしますが、難しいものではないので、どうか気楽に読んでみてください。 ものすごく簡単に言うと、 【投資主体別売買動向】 というのは、 誰が、どんな取引を、どれだけ行ったのか?
近年の日本株は「外国人投資家が主導して動く」とよく言われます。投資主体別売買動向をみると、2012年11月中旬からの「アベノミクス相場」は、外国人投資家の怒涛の買いにより株価の大幅な上昇をもたらしたことがよく分かります。 アベノミクス相場がスタートした2012年11月中旬から2013年末までの間に、外国人投資家はなんと17兆円も日本株を買い越しています。一方、個人投資家はその間10兆円近くの売り越しでした。国内の法人も6兆円近くの売り越しです。 投資主体別売買動向からは、アベノミクス相場では日本人の売りを外国人投資家が全てかっさらっていったという図式がよく分かります。 ちなみに、2004年~2007年のいわゆる「小泉相場」でも、外国人投資家が約30兆円買い越した一方で、個人投資家は約15兆円の売り越しでした。 アンケートに回答する 本コンテンツは情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 詳細こちら >> ※リスク・費用・情報提供について >>
東京証券取引所が5日発表した7/26~7/30の投資主体別売買動向(東証、名証2市場の合計)によると、海外投資家は現物株を2週連続で売り越した。売り越し金額は579億円と、前の週(3134億円の売り越し)から売り越し額は縮小した。現物と先物を合算すると海外投資家は38億円の買い越しとなった。日経先物を284億円買い越し、TOPIX先物は333億円買い越した。個人投資家の現物株の売買は売り買いトント... 投資経験 10年以上 投資商品 日本株 全体的に各投資部門は小動きでした。 夏休みモードでしようか。 オリンピックのテレビ観戦もありますし。 決算発表待ちなのかも知れません。 関連記事・ニュース ニュース ニュースがありません。 銘柄名・銘柄コード・キーワードで探す カテゴリー・分類から探す
「投資主体別売買動向」を目にしたことはありますか?
2019/4/1 2020/4/3 abc 数学上の未解決問題(超難問)の一つの「ABC予想」を望月新一教授が証明したとされていますが、査読・検証が難航しています。最新情報と海外の反応はどうなっているのか調べました。 ABC予想 内容を簡単に 数学の専門家が延々と考え続けてもなかなか解けない問題は、「数学上の未解決問題(超難問)」と呼ばれています。 近年でいうと「フェルマーの最終定理」が有名で、予想が正しいと証明されるまで360年もかかったという超絶的な問題です。 「数学の超難問」の1つには、「ABC予想」というものもあります。 筆者に詳しく書く能力はないので、出典を示しておきますね。 a + b = c を満たす、互いに素な自然数の組 ( a, b, c) に対し、積 abc の互いに異なる素因数の積を d と表す。このとき、任意の ε > 0 に対して、 c > d 1+ ε を満たす組 ( a, b, c) は高々有限個しか存在しないであろうか? 出典: ウィキペディア サクッと書かれているので一目簡単そうに見えるのですがこれが超難問で、1985年に発表されてから、長く証明されてこない超難問でした。 望月新一教授が証明? 望月新一教授(京大)のabc予想はリーマン予想を証明する糸口となる?海外の反応は?論文や研究内容も調べてみた! | 東京ハニハイホー. 京都大学の教授で、数学の世界でかなり一目を置かれていた望月新一教授が、自らのウェブサイトで「ABC予想を証明した」とリリースされました。 望月教授は、証明の宣言前から既に顕著な実績を上げてこられていたので、数学の世界で大変な驚きを持って迎えられました。 2012年8月に難解かつ重要な4本の論文を発表し、それを「宇宙際タイヒミューラー理論 ( IUT理論 ) 」 と称した。それらの論文には、整数論において未だ解かれていない問題の1つである「ABC予想の証明」も含まれていた。 出典: WIREDJP この証明がこれまた難解で、理解できる人が本人以外ほぼゼロという状態が長く続きました。 現時点でも「この証明は正しい!」という評価は下されていません。 グロタンディークと望月新一の接点?:数論幾何学はアインシュタイン理論を超えるかどうかにある!? — math_jin (@math_jin) 2018年11月26日 証明の詳しい内容は、以下の書籍でまとめられています。 加藤 文元 KADOKAWA 2019年04月25日 海外の反応は? このような超難問を証明したという声が上げられた場合、本当に正しいのかをチェックする作業「査読」が行われます。 望月教授の論文は難解極まりなかったため、「査読」が非常に難航しています。 そんな議論の中で、ドイツの著名な数学者のピーター・ショルツ教授が「証明に欠陥がある」という指摘をされたのです。 望月教授とショルツ教授は18年3月に京都大学で議論を交わされたそうですが、議論は物別れに終わりました。 しかも、議論の後に望月教授はショルツ教授が「深刻な誤解をしている」と自身のウェブサイト上で公開されたことで、外野からすると「どっちが正しいのかわからない」状態になりました。 詳細は以下の記事でまとめています。 査読・検証の最新情報は?
the above observation concerning fundamental groups! ] is entirely equivalent to a corresponding mathematical argument in which α and β are identified, i. e., in which "I" is replaced by "L" αとβが 位相空間 として同型であるという事実が、ある種の 「冗長性」 を含意し、その結果、Iを巡る数学的議論[基本群に関する上述の記述を参照! ]が、αとβが 同定される 、即ち"I"が"L"で置き換えられるような対応する数学的議論に 完全に等価 になる、ということは決してない。 ここでIは [0, 1] ⊆ R、αは{0}、βは{1}、LはI/(α ∼ β)として定義されている。 Robertsは、どの数学者も別物として把握するものをショルツ=スティックスが混同しているかのように言うのは藁人形論法ではないか、と述べている *4 。 reddit では Woitのブログエントリのスレ のほかに このRobertsのブログエントリのスレ も立っているが、その中でWoitが注目したコメンターの whisperfiends は、望 月氏 が 圏論 の初歩的な誤解を犯していて、圏の対象と 写像 を混同しているのではないか、と述べている。 あるいは、望 月氏 が開発した宇宙際タイヒ ミュラー (IUT)理論では、望 月氏 の説明がRobertやwhisperfiendsの解釈とは別の意味を持つ、ということかもしれないが、その別の意味を学習するのに半年必要、ということになると、この溝を埋めるのは容易なことではなさそうである。