このテーマを聞くのに、モラス雅輝(42歳)ほどふさわしい人物はいない。16歳でドイツに渡り、オーストリアで指導者ライセンスを取得し、先月、オーストリア3部のヴァッカー・インスブルックIIの監督に就任した。 Jリーグでの指導経験も豊富で、2008年11月から2010年末まで浦和レッズのコーチ、2019年6月から2020年9月までヴィッセル神戸のコーチを務めた。 「監督界の欧州組」のモラスにオンラインでインタビューした。 ――モラスさんはヴィッセル神戸のコーチ時代、酒井高徳選手と一緒でしたね。そのときに似たような話をしたことはありましたか? 「はい、まさに高徳選手とそういう話をしていました。僕も指導者として、同じことを感じているので」 ――酒井高徳選手は「(日本は)海外と比べた時にはあまりにも消極的すぎるんです。守備も消極的すぎます」と指摘しました。モラスさんはどこに違いがあると思いますか? 【次ページ】 日本のプレスは「お手洗いスタイル」
『2017-2018ヨーロッパサッカー・トゥデイ』 定価:1204円+税/発売:2017年9月8日 インターネット販売は こちら 。 画像を見る
内田篤人とシャルケの7年(前編) ブンデスリーガ第3節シャルケ対シュツットガルト戦を前に、7年間在籍したシャルケを退団、ウニオン・ベルリンに移籍した 内田篤人 の退団セレモニーが行なわれた。 シャルケの退団セレモニーでサポーターに手を振る内田篤人 内田がシャルケを去ったのは8月18日のことだった。代理人とともにオフィスを訪れる姿をビルト紙のカメラにキャッチされた日だ。実際にチームメイトに別れを告げたのはもう少し前で、その週の最初のトレーニングだった。 今回の移籍は、あくまでも今季の立ち上げからドメニコ・テデスコ監督体制のもとでの自らの出場機会を見極めた上での判断だった。テデスコをはじめ、クリスティアン・ハイデルSDやコーチングスタッフも、内田と同じ認識だった。他のクラブで出場機会を得るほうがお互いのため。だからこそ、極めて円満にウニオン・ベルリンへの移籍が決まった。 ところが、クラブ全体としての認識はそうとも言えなかったようだ。 8月上旬に行なわれたSchalke Tag(英語でいうSchalke Day)と名付けられた、シーズン開始前のファン感謝デー的イベントで、今年のメインキャラクターに据えられていたのは内田だった。パンフレットやポスターなど、あらゆる刷り物は内田をメインに作られていた。負傷から今季こそ本格復帰すると期待された内田を、クラブとして推していたわけだ。
酒鬼薔薇聖斗事件を覚えていますか。 神戸のとある校門の前に 男の子の生首が 置いてあったという事件。 連日ワイドショーを賑わせ 「残虐だ」 「どんなやつだ」 と怒りをあらわにしていた コメンテーターの中で ただ一人 「犯人は子どもだと思う」 とおっしゃった方がいました。 そして、当たりましたね。 犯人は「酒鬼薔薇聖斗」 と名乗る 近所に住む 「普通の子」 でした。 私はその事件をきっかけに 「少年犯罪」に興味を持ち 大学では犯罪学、少年犯罪を 学びました。 なぜ、少年は罪を犯したのか。 家庭環境は。 心の拠り所は。 なぜ、防げなかったのか。 机上で論じるのは簡単です。 子どもが非行に走らないようにするには やっぱり親の存在が大きいです。 でも、あの少年のお母さんが 子どもを愛していなかった訳ではない。 精一杯の愛情を 彼女なりに伝えていたつもりだった。 今、自分が親になってみて 心のよりどころになれているのか 常に反省しながらも 母親として 背伸びしない等身大の人間として 子どもと毎日向き合っているつもりです。 というのも 親勉を始める前は 勉強って大変なものだけど 楽しいって思えるかどうかは 好みの問題で 楽しくなければ残念だけど それでもやってちょうだい。 って思ってました。 だって、 勉強ができるかできないかで 人生はかなり違うから できた方がいいでしょ?
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酒鬼薔薇聖斗が犯した神戸連続児童殺傷事件。おかしい人間ではないと、このような非人道的な事件は生まれないとされています。では、母親も頭がおかしい人間なのでしょうか。父親は多忙で留守がちを言い訳に出来るかもしれません。それでは母親は?
人間なら誰しも悩む事。だが、大人になっても悩んでいるのはタダの暇人。思春期に悩めば充分」。あるアニメのキャラクターの台詞だ。僕もそろそろ、酒鬼薔薇くんの幻影を振り払い、「悩む」権利を次の人達に渡すためにも、この本を踏み台にして次のステージに進まなければいけないのかもしれない。 勇気ある「失敗作」を読む 2003/07/18 13:44 投稿者: 1969 - この投稿者のレビュー一覧を見る また、凄惨な事件が起こってしまった。 「誰かに責任をとってもらいたい」が社会全体に蔓延する。犯人に? その親に? 少年法に? 彼を育んだ地域に? そしてこの国のシステムに?
少年は精神的に追い詰められての犯行(反抗)を犯したのだろうか? 少年の精神に働きかけたものは一体なんだったんだろうか? 子供の犯行は親の教育のせいと、簡単に片付けることはできないようだ。 次へ