トヨタ自動車は4月19日(現地時間)、新型SUV「クラウン クルーガー」と合わせて、新型ミニバン「クラウン ヴェルファイア」を公開。中国市場においてSUVとミニバンで「クラウン」ブランドを展開していくことを明らかにした。 中国市場で展開されるクラウン ヴェルファイアは、2. 5リッターのハイブリッドモデルで、価格は83万9000元~92万元(約1390万円~1530万円)。ベースモデルとなったヴェルファイアからクラウンロゴにリニューアルされ、新興企業のオーナーに向けて、クラウンブランドの持つラグジュアリーさを訴求する。 トヨタは、中国市場において2. 5リッターハイブリッドシステムと4WDシステム「E-Four」を搭載する3列シートSUV「クラウン クルーガー」を2021年半ばに発売予定。SUVとミニバンでクラウンブランドの新たな展開を目指す。 新型SUV「クラウン クルーガー」 新型ミニバン「クラウン ヴェルファイア」
続いては「パワートレイン」の最新情報。一応改めて確認しておくと、現行アルファードとヴェルファイアの搭載エンジンは「2500cc直4ハイブリッド&ガソリンエンジン」と「3500ccV6エンジン」の3モデル。 結論から言うと、トヨタ新型アルファードの 搭載エンジンは「2. 5L直4ハイブリッド」「2. 4L直4ターボ(T24A型)」 が取り沙汰されております。 つまり、現行アルファードに搭載されてる 3. 5L V6エンジンは消える可能性 が高いです。 新型アルファードの試乗レビュー でも触れてますが、やはり3. 5L V6の走りの風格は格別。そのため個人的にも残念ですが、これも時代の流れというやつでしょう。 その代わり、 後者の「2. 4L直4ターボ」に換装 されます。パワフルさは期待して良さそう。 一方、 前者の「2. 5L直4ハイブリッド(A25A-FXS)」 は既にハリアーやRAV4などに搭載されており、スペックはエンジンが178PS/22. 5kgm。電気モーターが120PS/20. クラウンヴェルファイア 日本での発売可能性と新型クラウン最新情報 - 自動車情報誌「ベストカー」. 6kgm。次期アルファードでは「2WD(FF)」にもハイブリッドモデルが設定されるはず。 おそらく2. 5L直4ガソリン(A25A-FKS)も発売されるはずですが、どちらもTNGA設計のもとで開発された「ダイナミックフォースエンジン」と呼ばれる次世代エンジン。 新型クラウン など高級セダン車に投入されてるだけあって、走りは非常に力強くてなめらか。静粛性も高い。 現行アルファードなどに搭載されてる従来の「2AR-FXE型」などと比べて、VVT-iEを搭載することで燃費性能や加速性能が増してるのが特徴。 新型アルファードは「マイルドハイブリッド」に退化? 一方、次期アルファードに関して不穏な情報を伝えるのがマガジンX。 どうやら次のフルモデルチェンジを機に、 2モーター式のハイブリッド機構が「1モーター式」の簡易的なハイブリッド機構に置き換わる とのこと。いわゆるマイルドハイブリッドシステム。具体的には2. 4Lターボと変速機の間に簡易モーターを組み込むとのこと。 ただし、マイルドHVは電気モーターで発電することなどはできないため、さながら退化。 でも、アルファード・ヴェルファイアはLクラスミニバン。とにかく車重が重い。電気モーターで燃費性能を高めるとしても、本音を言えばPHEV以上が最適。トヨタが得意とするシリーズ式ハイブリッドは中途半端感は否めない。 実際、2021年以降にフルモデルチェンジを予定してる、トヨタ新型ランドクルーザーも同様にマイルドハイブリッド化が取り沙汰されてる。やはりサイズが大きい新型アルファードも同様の道を歩む可能性がありそう。 あとは「価格」の問題も大きそう。やはりアルファードやヴェルファイアは価格帯がもともと割高。ハイブリッドモデルは最低でも450万円を超えてくる。実際問題、アルヴェルのHVモデルは売れてない。 そのため簡素なマイルドハイブリッドシステムで価格を引き下げて、ガソリン車の価格に近付けば購入したい人が増えるはず。だから 「新型アルファードがマイルドハイブリッド化する説」は十分考えられる と思います。 結局、新型アルファードPHEVは発売されるのか?
その代わり、アルファードは「別の車種」が新たな兄弟車になりそう。 (レクサス新型LM) それが 「 レクサス新型LM 」。 レクサス新型LMは2019年の上海モーターショーで初お披露目された高級ミニバン車。価格はなんと2000万円超え。既に中国では発売されており、いずれ日本国内にも導入されるという噂があります。 実際、レクサス新型LMのサイドやリア周りを確認すると、特徴的なピラーやサイドウィンドウの形状などがほぼアルファードと同じ。レクサス特有のスピンドルグリルを除けば、ヘッドライトなどむしろ両者の違いを探す方が難しいほど。 「 トヨタ・ランドクルーザー とレクサス・LX」「 トヨタランドクルーザープラド とレクサス・GX」といった関係性で考えると分かりやすいはず。でも次期アルファードのフルモデルチェンジは相当先の話なので、現行モデルの段階で両者は兄弟車として販売される可能性が高そう。 「ミニバン用TNGAシャシー」に刷新? 続いては「プラットフォーム」の最新情報。新型アルファード・ヴェルファイアのシャシーはどうなるのか? スバル WRX 新型のティザー映像、「まったく新しい野獣」 8月19日にモデル発表 | レスポンス(Response.jp). 新型アルファードは「TNGA設計の新型プラットフォーム」に全面刷新 されます。 既に海外では 新型ハイエースはフルモデルチェンジ を行っており、日本国内でも新型グランエースが2019年後半に発売されておりますが、このミニバン専用プラットフォームが次期アルファード(ヴェルファイアも? )に使用される形。 このプラットフォームではエンジンの搭載位置を下げることで、車体の重心も引き下げてる。そのことで操縦安定性が増し、ミニバン車らしからぬスポーティーな乗り味が体現されているとか。 実際、フルモデルチェンジ後は 新型アルファードの「GRブランド」が発売 される予定。ベースの車体の剛性感が高いのでGRMNなどはなく、簡易なGRスポーツの開発が進んでいるそう。 他には三列シートの居住性を高めるため、サスアームの取り付け位置などを最適化。フルモデルチェンジ後は更に室内が拡大してそう。またサスペンションのストローク幅を大きくし、路面に対する追従性が増すことで、三列シート目の乗り心地が改善してるとか。 このミニバン用TNGAプラットフォームは様々なサイズのミニバン車に柔軟に対応するために、 車体の前半部分がTNGA設計で後半部分は別 に設計されてるらしい。そのため新型アルファード以外にも、どうやら次期ノアなどにも流用されていく模様。 もしかすると次期シエンタあたりのプチバンにも応用されていく?
トヨタの高級ミニバン車が「アルファード」と「ヴェルファイア」。既に高級ミニバンとして定着してますが、実は歴史はまだ10年20年足らず。それでもアルファード・ヴェルファイアの風格は高級輸入車に負けてない。 ベストカー2020年10月26日号 講談社 そこで今回カーギークでは「 トヨタ新型アルファード・ヴェルファイアのフルモデルチェンジ最新情報 」をまとめてみました。 発売日は2022年半ば頃か? まずは「発売時期」の最新情報。 トヨタ新型アルファード・ヴェルファイアの 発売時期は「2022年6月」と報じるのはベストカー の最新情報。一方、次期アルファードの 発売時期を「2023年6月」と報じるのはマガジンX の最新情報。 だから発売時期の情報は流動的です。一応、次期ノア・ヴォクシーの発売した後から、新型アルファード・ヴェルファイアがフルモデルチェンジすると見られてます。同じミニバン車ということで、ノア・ヴォクシーの動向をチェックしておくと良さそう。 それでも2019年12月にアルファード・ヴェルファイアは ビッグマイナーチェンジ を施したばかりなので、2021年中のフルモデルチェンジは多分なさそう。2015年1月発売の現行アルヴェルは5年以上経過してるものの、途中でまた一部改良やマイチェンで延命を図りそう。 ヴェルファイアは「販売終了」へ? ただし、残念なお知らせ。 既に各自動車雑誌が報じてるように、アルファードは確実にフルモデルチェンジするんですが、どうやらヴェルファイアはフルモデルチェンジされない模様。つまり、「 ヴェルファイアはモデルチェンジを機に販売終了する可能性 」が高そう。 ヴェルファイアの方が人気のイメージがありましたが、実は 近年ではアルファードが販売台数で上回ってる 。当初は法人需要が多かったアルファードですが、デザインが一新されたことで一般ユーザーにも浸透。ヴェルファイアはクセが強すぎるのか知りませんが、このことも情報に真実味をもたらします。 またトヨタは数年前から「ラインナップの整理縮小」を行ってる最中。アイシスやウィッシュ、マークXなども販売終了して久しいですが、いくら日本では根強い人気ジャンルとは言え、さすがにミニバン車のラインナップが多すぎる。 そのためヴェルファイアに限らず、ノア・ヴォクシーもどちらかがフルモデルチェンジを機に販売終了する公算大とのこと。ただし、情報としてはまだ未確定。 新型アルファードは「レクサスLM」と兄弟車になる?
SUBARU(スバル)の米国部門は7月28日、新型『WRX』のティザー映像を公開した。 新型WRXは、米国市場では2022年モデルとして、発売される。ワールドプレミアは8月19日、ニューヨークモーターショー2021を予定している。 パワフルかつ機敏で、完全に新設計されている。新型WRXはまったく新しい野獣であり、ニューヨークモーターショー2021で解き放たれようとしているという。 スバルの米国部門は、新型WRXのティザー映像を公開した。広大な平原を駆け抜ける新型WRXを紹介している。タコメーターは、6000rpm付近からレッドゾーンとなっているのが見て取れる。 The 2022 WRX is a whole new beast and it's about to be unleashed at @nyautoshow on August 19. Sign up to be one of the first to see the powerful, agile, completely redesigned 2022 WRX at. #SubaruWRX — Subaru (@subaru_usa) July 27, 2021 《森脇稔》 この記事はいかがでしたか? 編集部おすすめのニュース 特集 おすすめのニュース
三菱アウトランダー 拡大 三菱自動車は2021年2月17日、クロスオーバーSUVの「アウトランダー」をフルモデルチェンジし、同年4月よりアメリカ、カナダ、プエルトリコで発売すると発表した。 三菱の基幹SUVがついにフルモデルチェンジ アウトランダーは三菱がグローバルに展開しているクロスオーバーSUVで、2001年1月の初代デビュー以来、これまでに累計260万台が販売されてきた。今回発表された新型は4代目(日本仕様としては3代目)のモデルにあたり、従来型から刷新された外観や、新開発のプラットフォームと進化した4WD制御によって高められた走行性能、上質な車内空間などが特徴として挙げられている。 車両構造は従来モデルから全面刷新しており、新開発プラットフォームの採用により、衝突安全性と操縦安定性を大幅に向上させたという。具体的には、キャビンまわりに三菱初のホットスタンプ式超高張力鋼板を採用することで、耐久性の向上と軽量化を実現。エンジンルームとキャビンまわりを連続した環状構造とすることで、ボディーの曲げ/ねじり剛性の大幅な強化も図っている。また足まわりには、マルチリンク式のサスペンションやデュアルピニオン式電動パワーステアリングを採用。快適な乗り心地とリニアでダイレクト感のある操縦性を実現したという。 パワーユニットは新開発の2. 5リッターガソリンエンジンで、低中回転域はトルクフルで力強く、高回転域ではなだらかで扱いやすい特性を追求。スペック面では従来車より8. 9%の出力向上と、2.
まとめ この記事では、ITコンサルタントの仕事内容と役立つ資格を解説しました。ITコンサルタントは資格が必須の職種ではないため、誰でもその職業を名乗ることはできます。しかし、IT戦略という企業業績に直結する領域を扱うため、利用する企業側は非常に慎重にコンサルタントを選定します。 このような背景から、知識・スキル証明に資格を取得することは、信頼性を高める上で非常に有効なのです。ぜひ取得を目指してみて下さい。 ITエンジニア・Webクリエイターの転職ならレバテックキャリア レバテックキャリアはIT・Web業界のエンジニア・クリエイターを専門とする転職エージェントです。最新の技術情報や業界動向に精通したキャリアアドバイザーが、年収・技術志向・今後のキャリアパス・ワークライフバランスなど、一人ひとりの希望に寄り添いながら転職活動をサポートします。一般公開されていない大手企業や優良企業の非公開求人も多数保有していますので、まずは一度カウンセリングにお越しください。 転職支援サービスに申し込む また、「初めての転職で、何から始めていいかわからない」「まだ転職するかどうか迷っている」など、転職活動に何らかの不安を抱えている方には、無料の個別相談会も実施しています。キャリアアドバイザーが一対一で、これからのあなたのキャリアを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。 「個別相談会」に申し込む
(イラスト:ジョンソンともゆき) ≫ 【導入事例やサービス紹介も】さくらインターネット お役立ち資料ダウンロードページ 「もっとロジカルにシンキングしろ!」 いきなりルー語のような言葉ではじまりましたが、実際に前職で上司から言われたことのある言葉です。 そもそもロジカルシンキングってなんだろう? 言葉自体はよく聞くけど、意味はよくわからない。この記事では、そんな方に向けて「ロジカルシンキング」について解説します。 そもそもロジカルシンキングとは? まずはロジカルシンキングの意味から説明します。ロジカルシンキングは英語ですが、訳すと「logical = 論理的」「thinking = 考える」になります。 論理的に考えるということで、論理的思考や論理思考と呼ばれることが多いです。日本においてはアメリカのコンサルティング会社「マッキンゼー・アンド・カンパニー」がブームの火付け役といわれています。 論理学的な意味でロジカルであるというのは「筋が通っていて矛盾がないこと」。ビジネスシーンにおいてロジカルであるとは「筋が通っていて矛盾がなく、相手が共感してくれて納得してくれること」だといえます。 ロジカルシンキングは実用的な考え方なので、仕事をするうえでも役立ちます。ただし、ビジネスにおいては、相手を論破して打ち負かすことが目的ではありません。それだとケンカになって、人間関係が悪化し、ビジネスがうまくいかない可能性もあります。 「窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)」という有名な故事がありますが、ロジカルシンキングを使って相手を追い詰めてしまうと、いずれ痛い目にあってしまうかもしれません。 相手の共感を得て、納得してもらうためにロジカルシンキングを活用しましょう。 ロジカルシンキングを身につけるメリット3つ ロジカルシンキングを身につけると、どんなメリットがあるのか? ほかにもいろいろなメリットがあると思いますが、大きく3つのメリットを挙げます。 メリットその1 コミュニケーション能力の向上 ロジカルシンキングを身につけると、自分の考えと相手の考えの違いを理解できるようになり、自分の主張を正確におこなえるようになります。結果的に説得力が増し、コミュニケーションがスムーズに進みます。 「あなたの話はわかりにくい」と言われたことがある人はロジカルシンキングを身につけることで、わかりやすく話を伝えることができるようになるかもしれません。 メリットその2 問題解決力の向上 仕事に限らず、私たちが生活するうえで問題や課題が発生します。ロジカルシンキングを身につけることで思考力が高まり、問題を整理して解決する能力が向上します。結果的に生産性向上に繋がるともいえます。 問題が発生した場合、問題の発生原因を導き出す。その発生原因をさらに細かくわけていくことで、解決の糸口を発見することができるでしょう。 メリットその3 目標達成までの道筋が見える 仕事をするうえで「KPI/KGI」を設定することがあります。 KPIとは?