はじめに ガクチカを作成する際には得たものを重視する必要があります。 企業は何を体験したかよりも、何を知って、何を得たのかが重要だと考えています。 さらに、その経験が社会で役立つものであることも重要なので、これらを見据えたうえで、ガクチカを作成する必要があるのです。 今回は、得たものを中心として考えるガクチカの作成の仕方を紹介します。 得たものを伝えるのが上手な学生は、それだけ就活が有利になります。 ガクチカで伝えるべきポイント ガクチカで伝えるべきポイントは、目標、課題、努力、結果、成果の5つの要素 で構成すると素敵なガクチカになりやすいです。 この5つの要素は、物事に取り組むうえで重要な要素になっていて、もちろん、企業において仕事をする場合も同様です。 相手は、このような論理的な思考をできるかを確認していますので、ガクチカを通じて、それをアピールすると良いでしょう。 目標や課題を設定して、それに向かって努力をする、そして、その結果はどうだったのか、努力をして得られたものはなんだったのかがわかるようなガクチカにすると、相手は非常にわかりやすいです。 人生というのは、この5要素の繰り返しでもありますので、こうした思考をすることができる学生は、大人になってからも成功を収めることが多いのです。 得たものを伝える意味とは?
→具体的な出来事(エピソード)の不足 2・それ(1.)を良しとしても、それがどうして(文末で)いきなり「製品を広める」ことに繋がるの? 学生生活で得たもの. →(書くのであれば、)熱意と継続力だけでは、ちょっと足りない・・・気がします。 3.「やりがい」は得るのではなく、「感じる」ものだと思います。(書いておられますが。) →話しがいきなり飛ぶことも疑問。せめて、「また、大学入学以来~」と接続語(接続詞)をつけましょう。 →アルバイトで得たものは何?「やりがい」ですか? 4.「フィリピン旅行に行っ」て、得たものは何?その「国の実態」…ですか? →具体性に乏しい。どういう実態?そもそもそれだけで「発展途上国の実態」が把握できるほど、世界は甘くない。 能無しの私が読むせいか、あなたが言いたいことが何一つ伝わってこない・・・。 「得たこと」と聞かれて、求められているのに、答えが一つも書かれていない。「得たこと」を書くならば、得たことは「①何」で、「②どのような経緯で」得たのかを書かなければいけないと思います。 ただやってきたこと、経験したことを羅列しても、こういう文章には意味がほぼないです。 回答日 2011/06/28 共感した 0
就活で必須の「大学生活で得たこと」について、考え方のポイントや例文について見てきましたが、気になる情報は見つかりましたか?「大学生活で得たこと」はほぼすべての企業で問われることですし、共通して利用できるものなので、早めに考えておきましょう。 「社会で役に立つ内容か」、「具体例はあるか」、そして「面接で喋りやすい内容か」という3つの視点を抑えておけば、面接官に伝わりやすい「大学生活で得たこと」ができるはずです。 それは内定をグッと引き寄せてくれます。
回答日 2013/02/16 共感した 0 こんな文章を読まされると、キミが通っているのは工学部とかっていう学部じゃなくて、 工作部とかっていう、高校生の部活なんじゃないかと思えてくる。 最高学府の学生が書いてる文章だと思うと嘆かわしい。 回答日 2013/02/15 共感した 0 会社で採用を担当しています。 読ませていただきました。 大学での講義や実験を通じて得られたものが、「協力し合うこと」というのではまったく物足りないです。 工学系の勉強をされているのですよね? 大学で研究されたテーマや、それであなたが手にされた技術を前に出してほしいです。 そして、その技術を企業や社会でどのように役立てていきたいのか、あなた自身の夢を語ってほしいです。 回答日 2013/02/14 共感した 0
小論文と作文では、段落構成が異なるという人もいますが、本質は全く同じです。大学入試の小論文は、600字が標準のため、上の4段落構成が適切です。 【まとめ】小論文とは? 作文との違いを分かりやすく説明 何を書くか 必要な要素 キーワード 属するもの 作文 思い 具体的な体験 思い、主観的、です・ます調 作文、感想文、志望理由書、自己PR書 小論文 意見 抽象的な結論+具体的な証拠 意見、客観的、だ・である調 小論文のみ 小論文や作文の段落構成と書き方は、次の記事に分かりやすく紹介しています。
そして、レポートでは 独自性や新規性は必ずしも必要じゃない です。 それよりは授業の内容を理解していることを示して自分の意見をまとめることが重要。 教えてくれた職員さん曰く、結構レポートで独自性を出そうとする人がいるらしいですが出さなくてもよいそうです。 職員さん 独自性を出すのは大変で2000字とか3000字といった決められた少ない文字数の中で独自性を説明をするのは難しいし、独自性に文字数をとられて主張が薄っぺらいものになりがち 薄っぺらくなるくらいなら、独自性がなくても主張や根拠に重きを置いた方が良い評価につながります。 大きな違いは、論文では、レポートよりも、 オリジナル(独創的) な内容が期待されます。すでにある研究(先行研究)をしっかり調べ、何をテーマとするのか、問いを立て、問題を様々な観点から検討して論証(実証)し、 新たな見解 を提示できなければ、論文ではないということになります。 井下千以子「2014」 なぜレポートを書くのか レポートと作文とか論文の違いは分かったけど、なんでレポートを書かなきゃいけないのかっていう疑問がありますよね。 教員が成績を評価するため・・・という理由ももちろんあるとは思いますが、レポートを書かされるのには他の理由もあるんです! 【小論文書き方講座1】そもそも小論文って何?小論文と作文の違いは?|ベネッセ教育情報サイト. 論文の練習として書く 大学で初めて書くことになるレポート。初めて書くんだから書き方も分からないし失敗するのも当たり前。それなのになぜ書かされるのかというと 論文を書けるようになるための練習 だからです レポートとは教師が与えた課題について学生が主体的に調査・研究し、多少とも独自の見解に到達することを期待するものである。・・・研究論文の習作とみてもいい 木下「1994」 レポートは学術的な文章を書く能力を実践によって身に付けるためで、 学部生にとっては本番(卒論)に向けての練習なんですね! 書く能力の向上のために書く 卒論書かなくても卒業できる学部だしやっぱ成績のためだけか、って人もいるでしょう。 でもちょっと待ってください! レポートを書くことで身に付く能力のなかには社会人になってからも役に立つものもあるのです! 問題解決能力 何らかの問題に向かい合い、それを解決する能力 問題提起能力 その問題に取り組むことの重要性を提起する能力 知識・理解・考え 取り組んだ問題についての知識・理解・考え 文章力 分かりやすく正確に伝え、他人を説得する能力 たとえばこの4つ。 問題解決能力は生きていれば役にたつことがあるでしょうし、問題提起能力は社会人になってプレゼンをする時にすごく役にたちそうですよね。 レポートの主張の根拠となる資料を収集する過程で知識や考えが得られるはずです そして 最も重要なのが文章力 。 文章の美しさという意味ではなく、他人を説得できるわかりやすい文章を書く能力のことです。 小・中・高で書いてきた作文や感想文では学べない文章力を養うためにレポートを書きます!