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Sun, 28 Jul 2024 21:59:36 +0000

連載「肥満解読~痩せられないループから抜け出す正しい方法」第12回 食の「普通の欧米化」で生活習慣病を減らす () 「2型糖尿病や肥満を改善するのには糖質制限すべきだ」と言うと、次のような反論があります。 「日本人は神代の時代から白米を食べて来たのだから、必ずご飯を食べるべきである。日本で糖尿病が増えたのは、第二次大戦後であり、食の欧米化が原因だから、和食に戻すべきである」 さて、本当にそうなのでしょうか? 食の欧米化 原因. そもそも「食の欧米化」って栄養面から見たらどのようなことを指しているのでしょうか? 動物由来のたんぱく質と脂質の摂取増加で日本人の平均寿命は延びた 日本人の平均寿命は現在、世界でもトップクラスです。これ、実は第二次大戦後しばらくしてから劇的に伸びたのであり、戦前の日本人の平均寿命は60歳程度でした。その頃の欧米に比べれば15年から20年は短かったのです。結核や感染症での死亡者の数はかなり多い国でした(参考: 主要先進国における平均寿命の推移 )。 これが1965年ころには男女ともに欧米などの先進国の仲間入りをします。医療の進歩もありましたが、それだけではなく、大きな変化をもたらす要因があったはずです。なんだったのでしょう? 第二次大戦後、戦争で疲弊した日本人は必死で食料を作り食べました。それまでの米や魚だけでなく、アメリカの統治下で欧米式に肉や乳製品をたくさん食べる習慣も身につき、様々な食材を食べるようになりました。戦後の日本人の動物性のたんぱく質や脂質摂取量は一気に増えたのです。 食生活の変化で栄養状態が良くなり、免疫力がアップ、感染症などに強くなったことが平均寿命の延びに大きく貢献していると考えられています。つまり、戦後から1960年代にかけての日本の食の欧米化は、歓迎すべき変化だったのです。良い欧米化です。 日本で糖尿病が増えたのとほぼ同じ頃から欧米でも糖尿病が増えている さて、その一方で、1980年前後から戦前の日本にはあまり見られなかった「肥満」や「生活習慣病」の患者が目立ってきます。この30~40年の「2型糖尿病」患者数の激増は皆さん良くご存知のことでしょう。 日本糖尿病学会もこれに警鐘を鳴らし、食生活を改善するように言いました。いわく、食の欧米化が日本人の脂質摂取量を増やし、これが血糖値を上げて糖尿病を始めとする生活習慣病の患者を増やしているのだ、と。 さて、上述のごとく日本人の平均寿命を伸ばした動物性のたんぱく質や脂質の摂取ですが、本当にそれが生活習慣病の患者数を増やした原因なのでしょうか?

  1. アトピーの原因は「食の欧米化」に対して思うこと | Life will be fun
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  3. 中年が毎日チョコレートを5つ、2ヶ月間食べ続けた結果をレポート | はじまる.com

アトピーの原因は「食の欧米化」に対して思うこと | Life Will Be Fun

食 欧米化関連情報 食の欧米化とはどういうことか 私たち日本人は小さい頃から食に恵まれ、お米と味噌汁、煮物や野菜に囲まれて健康的に育ってきました。 古くからの製法を使ったものや農家から八百屋へと渡ってくる栄養たっぷりの野菜のおかげで日々幸せでいられるのです。 しかしながら、近年ではアメリカやフランスなど海外から入ってくるものが増えてきています。 古くから輸入など貿易により日本に入ってきてはいたものの、ハンバーガーやピザ、ポテトやパスタなどはここまで人気ではなかったのです。 それは日本人は和食が身体に染み付いていたからです。 なぜこんなにジャンクフードなど食が欧米化してきたかと言うと、映画や音楽などエンタテーメントと共に発展してきたからです。 気軽に購入出来てしかも低価格となれば仕込みや準備に手間がかかる日本の料理に比べると「楽」なわけです。 特に若い頃はお小遣いも少ないためこうしたフードにかたよりがちなのが顕著です。 摂取しすぎだなと思ったら一度、生活を見直した方が良いかもしれません。

「がん」を考える1~がんの原因は「食の欧米化」・「化学物質」・「健康診断(放射線)」 - 地球と気象・地震を考える

このデータを見ると、 ・日本より欧米の方がんによる死亡率が高い。 ・世界各国、やはり女性より男性の方が死亡率は高い。 以上、がんに関する状況認識として、全体or部位別の罹患率・死亡率の推移を見てきました。 次に、がんの原因を読み解ける事実データを紹介します。①食事、②化学物質、③放射線の3つの観点から、がん発症との相関関係を把握していきます。 ◆ ◆ ◆ がんの原因①「食の欧米化」 ◆ 肉食が腸癌増加の原因か 1950年代~食の欧米化(肉食、乳製品)が進むに連れて、日本人の腸がんが増加しています。 上のデータは、欧米人が腸がんにかかりやすいことを示しており、 食の欧米化が腸がん増加をもたらした といえるのではないでしょうか? このことは、国立がんセンターも述べています。 肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高い ことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ国立がん研究センターの追跡調査でわかった。 岩手や長野、茨城、沖縄など9県在住の45~74歳の男女約8万人を対象に、1995年から2006年まで追跡調査した。このうち大腸がんになった1145人(結腸がん788人、直腸がん357人)について肉類の摂取量との関連を調べたところ、摂取量と結腸がんに関係がみられた。 男性は、肉類全体の摂取量が最も多いグループ(1日当たり約100グラム以上)のリスクが、最も少ないグループ(同約35グラム未満)の1・44倍だった。女性でも、赤肉(牛と豚肉)の摂取量最大のグループ(同約80グラム以上)が、最少グループ(同約25グラム未満)の1・48倍に上った。 ◆ 牛乳の摂取が前立腺がん発症をもたらす 加えて、こんなデータもあります。 リンク 牛乳の消費量と、前立腺がんの発生率も相関関係がある というのです。 日本人の前立腺がんの早期化・増加は、牛乳の消費量増加が原因 となっているのではないでしょうか? 以上から、「食の欧米化(肉食・乳製品)」はがんの原因だといえます。 ◆ ◆ ◆ がんの原因②「化学物質」 ◆ インク洗浄液の化学物質で胆管がんリスクが2900倍!? アトピーの原因は「食の欧米化」に対して思うこと | Life will be fun. 今年の9月に、こんなニュースがあったのをご存知でしょうか。 「胆管がん死亡率2900倍!発症原因の化学物質は?」 リンク 大阪市のオフセット校正印刷会社「SANYO-CYP(サンヨー・シーワィピー)」が話題となっています。同社では、インクの洗浄作業に携わっていた従業員らが相次いで胆管がんを発症して死亡した問題がありました。今回、産業医科大学の熊谷信二准教授(写真の方)らのグループが調査結果をまとめて発表しました。その結果が驚愕の数字となっています。 この職場での胆管がんによる死亡率は、平均的な日本人男性の『2900倍』になる 、と。 問題となっているのは、 印刷機に付いたインキを頻繁に洗う多用の洗浄剤 です。洗浄剤は、動物実験で肝臓にがんを発生させることが分かっている 化学物質 を含んでいるようです。 と、特定の化学物質が特定のがんの原因となることが示されています。 ◆ アメリカの「化学物質ががんの原因」とするレポート また、アメリカでは「化学物質ががんの原因」とするレポートが発表されたそうです。 リンク より引用 ガンの原因は、遺伝でも体質でもなく、「環境汚染のせい」!

食の欧米化で生活習慣病が増えるのなら、欧米では戦前から現代に至るまで生活習慣病の患者数はたいして変わらないはずですよね? ところが、欧米でも肥満や生活習慣病の患者数は、日本より少し先行して、1960年後半くらいから増えてきて、1980年ごろからは爆増しているのです。世界平均の4倍の数になっているといわれています。 欧米で糖尿病が増え出したころ、スナック菓子の販売量が激増している 欧米でその頃、何があったのでしょうか? こちらもライフスタイルの変化です。1950~1960年代、日本人がアメリカのホームドラマをテレビで見て憧れたアメリカ人の豊かな暮らし。それは自動車や電化製品を取り揃えて、主婦も家事にかける時間が短くなり、みんなでソファーに腰かけてテレビを見ながらスナック菓子を食べ、ジュースを飲む生活です。 そう、生活におけるエネルギー消費量が減り、間食での糖質摂取量が激増しています。たとえば、アメリカの子供たちの1970年代と2010年代を比較すると、1日の間食の回数は平均3回から6回に増え、摂取カロリーも570kcal増えているというのです。 これ、日本でも1980年代から言えることではないでしょうか? エアコンがほとんどの家庭に普及して体温調節でエネルギーを使わなくなり、さらにはテレビの前でごろごろするカウチポテト族なんて言葉が出てきたのが1980年代です。 のべつまくなしに食べるスナック菓子の習慣が、のべつまくなしのインスリンの放出を招き、太るだけでなくインスリンの抵抗性も上げているのです。肥満を増やし糖尿病を増やす「食の欧米化」という名の「間食(主に糖質)」の増加。悪い欧米化ですね。 「良い欧米化」「悪い欧米化」ではなく「普通の欧米化」に 期待を込めて さて、「良い欧米化」「悪い欧米化」とくれば、「普通の欧米化」があるのかどうか気になりませんか? 食の世界に「普通の欧米化」って言葉がもしもあるとすれば、多様性を認めるということではないでしょうか?

こんにちは、ヨムーノ編集部です。 「血圧を下げる飲み物」と聞くと、特定保健用食品(トクホ)のドリンクをイメージし、「毎日続けては摂りにくい」と感じているかもしれません。でも意外と、私たちにとって身近で毎日取り入れやすい飲み物の中にも、血圧を下げる効果が高いものが、実はたくさんあります。 今回は、血圧を下げる飲み物について、医学博士の渡辺尚彦先生に伺いました。 血圧を下げる飲み物で血圧は改善する?

中年が毎日チョコレートを5つ、2ヶ月間食べ続けた結果をレポート | はじまる.Com

こんにちは! 今日は私がここ1年ほど毎日継続して食べているチョコレートの紹介をするよ! それが明治の「チョコレート効果72%」。 この写真はたまたま嫁さんが買ってくれたので撮ったけど、いつも食べてるやつがこれ。 リンク 結局、この梱包とサイズがコスパ最強という結論に至ったw 他のメーカーのも食べたけど、こいつが一番食べやすいかなあ… チョコレートのイメージとして、歯に悪い、糖分多くて太るって言うイメージがあると思います。 カカオ成分が高い商品は適度に取ることで、健康に良い上になんとダイエット効果がある! 中年が毎日チョコレートを5つ、2ヶ月間食べ続けた結果をレポート | はじまる.com. と言うテレビの営業にガッチリ影響されて食べ続けてるけど、実際に効果が出てるかどうか、生活の中で継続出来るのか。 お伝えして行くよ。 それではどうぞ! カカオ成分が高いチョコレートはなぜ体に良いのか? チョコレートを食べると何が良いのか?ザッと上げると、 ・含まれる「カカオポリフェノール」が血液をサラサラにして、 動脈硬化の予防 に効果がある。 ・「リグニン」と呼ばれる食物繊維が腸内環境を良くし、 便通の改善 にも効果がある。 ・「カカオポリフェノール」の効果として、 高血圧を改善 する力がある。これは血圧値が高い人ほど正常に近い値に戻るため、高血圧予防には非常に効果的。 ・「活性酸素」を抑制するため、 アレルギーの改善 にも効果がある。 ・同じく「活性酸素」の抑制により、 美容効果 も期待できる。 ・カカオポリフェノールが脳の営業部にも働きかけるため、 認知機能、記憶力がアップ する。 などなど、文章にするといいこと尽くし! しかし、1つだけ注意点が。 チョコレートは必ずカカオ成分の割合が高いものを選ぶこと。出来れば70%以上の物を選んでください。 普通にお菓子として売っている砂糖がタップリ入っているものは、ダメ絶対。 砂糖は虫歯、肥満、血糖値の上昇など身体にとってはぶっちゃけ良いことなし。 ただ、カカオ85〜95%とかになってくると、溶けやすいし、甘味がほぼ無いので続けにくい。 という事で、バランスの取れた72%を愛用しているわけです。 他にメリットとしては、以前の記事にもちょっと書いたと思うけど、NHKでダイエットの効果があるって言う触れ込みもあったんだよね。 ただ、結局何でもそうだけど続けないと意味がない。 実際に三日坊主で定評がある私が1年間続けた結果どうなったかと言いますと… 一年間「チョコレート効果72%」を食べ続けた結果 健康面について 個人的な体感から言うと、便通が良くなるって言うのと、頭の回転が速くなるっていうのは信憑性が高いと思う。 睡眠をとっているか、その時の調子がどれだけいいかっていうのも関わってくると思うんだけど、長期間続けていて、たまたまその日チョコレート食べてないって言う時があると、明らかに事務作業、頭を使わないといけない仕事のスピードが落ちている感じがする。 便通は?

8%)、肥満(30以上)が4, 886人(35. 9%)だった。 BMIカテゴリー別の摂取エネルギー量、チョコレート摂取量 摂取エネルギー量は、普通体重群2, 133. 7±20. 7kcal/日、過体重群2, 145. 7±15. 5kcal/日、肥満群2, 103. 9±16. 2kcal/日で、群間の関連は有意でなかった(p=0. 262)。飲酒習慣のある人の割合は、同順に、41. 2%、39. 3%、29. 9%で、BMIが低い群ほど飲酒者率が高いという有意な関係があった(p<0. 001)。 そして、肝心のチョコレートだが、まず、チョコレートを摂取した人は、解析対象者数の11. 1%にあたる1, 332人だった。チョコレート摂取量をBMIカテゴリー別にみると、普通体重群94. 3g/日、過体重群87. 4/日、肥満群86. 4/日となり、BMIが低い群ほどチョコレート摂取量が多かった。ただし、この粗摂取量では、BMIとの関連は有意でなかった(p=0. 141)。 チョコレート摂取量とBMIの関連 次に、チョコレートを摂取しなかった人を基準にBMIを比較すると、チョコレートを摂取していた人のほうが、有意にBMIが低かった(-1. 19,95%CI:-1. 63~-0. 74)。さらに、BMIに影響を及ぼし得る因子(年齢、性別、エネルギー摂取量、砂糖摂取量、喫煙・飲酒・身体活動習慣、世帯収入、人種、教育歴、併存疾患数など)で調整後もチョコレートを摂取していた人のほうが、有意にBMIが低かった(-0. 92,95%CI:-1. 32~-0. 53)。 続いて、チョコレート摂取量を四分位に群分けし、チョコレートを摂取しなかった人を基準に、前記の因子で調整のうえBMIを比較すると、第1四分位群から第3四分位群は有意にBMI低値であり、チョコレート摂取量が多いほどBMIが低いという有意な関連が認められた(傾向性p=0. 003)。 チョコレート摂取量とウエスト周囲長の関連 続いて、ウエスト周囲長についても上記と同様の解析を行った。 結果は同様であり、チョコレートを摂取しない人より摂取する人のほうがウエスト周囲長が小さく(-2. 07cm,95%CI:―2. 92~―1. 22)、チョコレート摂取量が多いほどウエスト周囲長が小さいという有意な関連が認められた(傾向性p=0.