広い警察署館内でたった一人での夜勤 真夜中の静けさや不気味さといったものはよく出ていた ホラーの演出としては古典的でドアが勝手に開いたり閉じたり、電灯が付いたり消えたり、異音がしたりとありきたり 麻袋被った幻覚幽霊の動きは無駄にキモかったなw 仕事中、ホームレスが来たりその人にも親切にしてたけど結局生贄にされちゃったね(理由は知らんけどw 外で煙草吸ってた女性は何だったのかな、単に仕事もしてますよ的な演出だったのだろうか 自殺したカルト宗教団体の亡霊による仕業なんだけど死んでもあの手の連中はやる事意味不明で変質者のままなんだなw 結局小物は死んでも小物のままなんやと思った この手の映画は大抵バッドエンドなので最期の結末もそんなもんだろうと思ったけどもう少し何か反撃みたいなのもできなかったのかね? 終始おばけ屋敷で驚いてる人を見ているだけのままで終わった気がする もうひと捻りあれば星3つでもよかったけど素直に面白かったとは言えないので少し厳しめだけど星2つにしました
助けを求める少女からの電話 「助けて!監禁された!」という少女からの電話を受けたジェシカ。詳しい情報を聞こうとするも、「みんな死んでる」と言って電話が切れました。 緊急通報は新庁舎に転送されると聞いていたジェシカは新庁舎に連絡しますが、転送漏れはないと言われます。 その後しばらくしてまた電話がなり「ここから出して」というその少女が、モニカという名前で、ブタがいる牧場にいることがわかりました。新庁舎に連絡して調べてもらうことに。モニカは旧庁舎の直通番号にかけたようで、逆探知はできません。 そして次の電話では「みんな殺された」と半狂乱のモニカ。ジェシカは姓と年齢を聞き、17歳のモニカ・ヤングだとわかり、誘拐犯が歌を歌っているのが聞こえたため、悪魔カルト教団ペイモンズの生き残りではないかと疑い、新庁舎に報告しますが…。 なんで#911(日本で言う110番)しないの?・・・わかった!! 移転の理由 サンフォード警察は、建物の老朽化で新庁舎に移転することになりました。しかし本当はもうひとつの理由が…。 旧庁舎で1年前に獄中自殺があり、それから怪奇現象が起きるようになったのです。留置所に勾留した犯罪者たちが正気を失うことも重なり、新庁舎を作ったのです。 自殺したのは、悪魔カルト教団の教祖ジョン・マイケル・ペイモンと、その信者の女性2人。ペイモンたちは6人の少女を監禁して惨殺した容疑で逮捕されました。逮捕時に警官2人が亡くなり、そのうちの1人がジェシカの父でした。 収容された3人は留置所で不気味な歌をうたい、寝具で首を吊って自殺。壁一面に邪悪な落書きを残して…。 しかし手違いで証拠品の針や血染めの服が処分できておらず、午後10時~午前4時の間に来る産廃業者に引き渡すために旧庁舎で宿直することになったのが、新人警官のジェシカでした。 カルト教団こわい…。悪魔崇拝は個人の自由かもしれませんが、無関係の他人を巻き込むからダメなんだって何でわからないんだろう? 残念なところ タイトルが壮大なネタバレ。 なるほどこういうラストか…という鬱展開。1時間半の間にこれでもかってぐらいの怪奇現象。ずーっと胸がドキドキしてました。 でも主演のジュリアナ・ハーカヴィお綺麗でした。 主要人物(キャスト) ・ ジェシカ・ローレン (ジュリアナ・ハーカヴィ)・・・新人警官。初出勤で旧庁舎でひとり宿直することに。 ・ コーエン巡査部長 (ハンク・ストーン)・・・旧庁舎でジェシカと交代した白髪の男性警官。 感想・評価・レビュー ジェシカはすでに惑わされていたんですね。いつから?ペイモンに気に入られた時から?
『鹿の王(上・下)』(上橋菜穂子著/角川書店) ★★★★★ 鹿の王 上 ‐‐生き残った者‐‐ (角川書店単行本) 先日国際アンデルセン賞を受賞されたことや、「守り人シリーズ」の綾瀬はるかさん主演でドラマ化することが話題になった上橋菜穂子先生の待望の新作です。 期待して読んだのですが、全く裏切られませんでした。本当に面白かった! 上橋先生のファンタジー世界は細部まで丁寧に作り込まれているところが魅力だと思っているのですが、この「鹿の王」もまた、まるで実在するかのようにリアルな脈動を感じさせる世界観でした。 この作品の公式PVがとにかくすごいので、まずは見てほしいです。 物語は、ある恐ろしい病に関わってしまった2人の男が、その病の背後にある複雑に絡み合った真実に向き合っていくことになるというもの。冒頭からラストに至るまで、無駄なエピソードは欠片もなく、読み終わってから「あれはこういうことだったのか!」「これはそんな意味だったのか!」と唸るばかりでした。 ☆あらすじ☆ 強大な帝国・東乎瑠にのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団"独角"。その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが―!?
」など、国内外で評価の高い様々な作品を制作しているスタジオで、「精霊の守り人」「獣の奏者エリン」のアニメーション制作も行いました。 アニメ映画化にあたって、上橋さんとProduction I. Gの石川代表からがコメントを発表しています。 原作者・上橋菜穂子さん: なんと、『鹿の王』が映画になります。 映画化を打診されたとき、まず出た言葉は、「え? それは無理でしょう!」でした。 『鹿の王』はかなり複雑な物語ですから、一本の映画で描こうとするには内容が難解過ぎるのでは、と思ったのです。 しかし、Production I. Gさんが制作なさると聞いて安堵しました。I. 小説「鹿の王」アニメ映画化決定 制作会社「作ってはいけない作品」 - ライブドアニュース. Gさんなら原作に囚われ過ぎず、アニメとして面白い映画を創ってくださるでしょう。 雄大な大自然の中を、飛鹿に跨ったヴァンが駆けていく姿を見られる! 今は、とにかく、それが何より楽しみです。 Production I. G 石川光久代表: 『鹿の王』を読んだ時、これは「作ってはいけない」作品であると感じました。実は、今でも思っています。 繊細で、奥深く、壮大な世界に宿る"命の物語"を映像で表現するということは、もはや不可能だと感じたからです。 しかし「創る」という人間が現れたのです。『鹿の王』をアニメで表現するという想いのもとに集まったスタッフの顔ぶれは、想像を超え、狂気を感じさせました。 「命をつなぐ」、これは作品のテーマというだけではなく、I. Gの命運をかけた戦いのテーマでもあるのです。 なお、原作最新刊「鹿の王 水底の橋」は2019年3月27日(水)発売予定。定価は税別1600円です。 © KADOKAWA CORPORATION 外部サイト 「映画の話題」をもっと詳しく ライブドアニュースを読もう!
内容(「BOOK」データベースより) 不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァンは、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことになる。同じ頃、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。ヴァンとホッサル。ふたりの男たちが、愛する人々を守るため、この地に生きる人々を救うために選んだ道は―!? 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 上橋/菜穂子 作家・川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』で作家デビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、『獣の奏者』シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ネタバレ Posted by ブクログ 2021年07月08日 素晴らしい長編ファンタジーでした。 ゆっくり時間をかけてちまちまと読んでいったのもよかったかもしれない。色々な人や場所に思いを馳せながら味わえた。 終わりかたもすごく良くて…人によって捉え方も色々だとおもうけど、ヴァンもサエも、ユナもトマ達みんなの笑顔がずっと余韻として残るような最後で終わってから... 続きを読む ずっと浸ってます。 解説にもあったけど、ファンタジーでありながら、骨太な医療小説でもあるし、国の対立や調和、民族間のストーリーひとつひとつの説得力、下地がこれでもかというくらい練られていて、本当に存在するんじゃないかとすら思えるリアリティーがあり興奮。ほんとすごすぎる。 あとがきでは各方面のスペシャリストに話を聞いたり、ものすごい努力をされていたことを知ってそこにも感動してしまいました。 作者のお人柄が見えるような、そんな素敵なお話でした。出逢えてよかったー。 上橋さんの作品、これから沢山読みます! このレビューは参考になりましたか? 2021年06月10日 第12章〈鹿の王〉の文字を見た時は「あぁ…ヴァンは自ら鹿の王になろうと決意してしまったんだ…」と気付き泣いてしまいました。最後の結末ははっきりと書かれていませんが、きっとヴァンを見つけ、皆で幸せになっているとと信じてます。映画楽しみです。 2021年05月22日 大きな世界と小さな世界。国は人々がより集まって構成されている。またその人間の体も様々な細胞が集まって構成されている。 全ての細胞や微生物が人間の体にとっていい影響を与えるわけではないように、全ての人が国にとっていい影響を与えるわけではない。 果てしなく広く複雑な相互作用を繰り返す世界の中で、あらゆる... 続きを読む 生命が命を紡いでいる。 ウイルスが人の体を侵しながら繁栄していくように、私たち人間も大切な者のために多くの犠牲を生み出してるのかもしれない。 2021年04月06日 最後は何となく読めてくるのだけど、心に書き留めておきたいフレーズがてんこ盛り。読んでほしい、響いてほしい。文庫版ならではの後書き、書評も味わい深いです!
たったふたりだけ生き残った父子と、命を救うために奔走する医師。生命をめぐる壮大な冒険が、いまはじまる―! 他の上橋作品に比べ読みずらい 著者の代表作と言える『 守り人シリーズ 』や『 獣の奏者 』は大長編でありながら、かなり読みやすい部類に入るのだが、『鹿の王』は主に以下の理由からやや読解難易度が高めなので読書や ファンタジー小説 慣れしていない方は苦戦するかもしれない。 登場人物多すぎ&漢字の人名が多い&漢字が覚えにくい!
二組の カップ ル 正直なところ『鹿の王』に大きな魅力の一つに二組の カップ ルそれぞれの男女間の絶妙な距離感がとても良いというのがある。一方は公認 カップ ルではないのかもしれないが、それでもこんなお似合いな男女は見たことがないぜ!というレベルなのだ。 個人的には特にヴァン(+ユナ) ✕ サエの絶妙極まりない絡みが好きで好きでたまらない。細かいことは本編で読んでいただくとして、すべてを失ったアラフォー男といろいろ失ったアラサー女ですぞ。 思わず「 アオォォーーーーン! 」と叫んでしまうような何とも言えぬシチュエーションの妙技をぜひとも読んでみてほしい。絶対この本児童書じゃないな。間違いない。 そしてホッサル ✕ ミラルである。この二人は上記の カップ ル(?