LHサージが始まってから排卵検査薬で反応が無くなるまでの48時間に、LHサージの変化とともに卵子がどうなっているか見てみましょう。 LHサージ上昇 排卵検査薬に薄く反応します。 LHサージは14時間かけて徐々に上昇していきます。 上昇が始まっている状態なので、まだ排卵はしていません。 LHサージのピーク LHサージの濃度がピークに達すると排卵します。 この状態は、14時間続きますが、排卵するのはピークに到達してから10~12時間後です。 LHサージ下降 LHサージのピークを過ぎて徐々に下降していきます。 この間にはほぼ排卵が起こるとされています。 ピークを待つのがオススメできない理由 このことから、LHサージ下降20時間の間、つまりピークを確認してからタイミングをとってしまうと、まだ精子が受精能力を持っていない状態で排卵してしまってるので、精子が受精できる状態になった時に卵子の受精可能時間を過ぎてしまうかもしれません。 1時間ごとに排卵検査薬使って、「今、ピークが来たから、すぐタイミング取ろうよっ!
排卵検査薬とは スティック状の製品に尿を含ませることで、尿に含まれる黄体ホルモンの分泌量の変化を捉え、これから排卵が起こるかどうかを判定することができます。 排卵の約1日前にLHサージと呼ばれる 黄体ホルモン(LH) の分泌量が急増する現象が起こるため、 LHの分泌量が基準よりも多ければ陽性になるという仕組みになっています。 一般的にLHサージが起きてから24~48時間以内に排卵があるため、判定が陽性になったのを確認してからタイミングをとれば、妊娠する確率を高めることができます。 排卵検査薬は次回月経の17日前から1日1回検査し、より精度を高めるには朝夕1日2回検査するのがおすすめです。 スポンサーリンク 排卵検査薬 検査の手順とは 検査薬を準備する 排卵検査薬は薬剤師のいる薬局(ドラッグストアなど)で購入することができます。 採尿する 尿を直接かける方法、もしくは尿を容器にとり容器に検査薬を浸す方法があります。 平らな場所に所定の時間静かに置いておく 判定結果を確認する 採尿の方法は製品によって指定されている場合があるので、使用前に説明を読んで確認しておきましょう。 検査薬に含ませる尿の量が足りない場合はうまく判定ができなくなってしまうので、容器に浸す方法がおすすめです。 排卵検査薬 判定結果の見方は?
「効率的な妊活には排卵検査薬が必須!」とは聞いたことがあっても、実際に使ったことがない方も多いのではないでしょうか。 また、「使ってはみたものの、どうすれは実際に妊娠確率が上がるの?」という悩みもよく耳にします。 そこで、排卵検査薬はいつから使えばいいのか?どのタイミングで仲良しすれば妊娠確率がアップするのか?あまりお金をかけずに効率的に使うには?など、排卵検査薬に関する疑問や悩みについてお答えしたいと思います。 どういった種類があるのか知りたい!排卵検査薬について 排卵検査薬とは、尿をかけて陽性反応が出たらそこからどれくらいで排卵するのかがわかる、簡単に排卵日予測ができるツールです。 商品によりますが、陽性反応から1~2日後が排卵日、というものが多いようです。 女性の体の中では、排卵前になるとLH(黄体形成ホルモン)の分泌が急激に増える「LHサージ」と呼ばれる現象が起こり、排卵が終わるとLHの量は急速に減ります。 これを利用して、尿中のLH量から排卵日を予測するのです。 どこで買えるの?お店に行く前にちょっと確認!
5/22と5/23は陰性反応です。 LHサージは24時間以内終わってしまうことがありますので、排卵検査の間隔は24時間以上に空けないことが大切です。日本産科婦人科学会によると、排卵検査薬で尿中のLHをより正確に検知するには、昼、晩1日2回の検査が望ましいとされています。 もしできれば10~12時間間隔で1日2回(大体同じ時間帯)の検査をおすすめいたします。それによって、より確実に陽性反応が出始める時間帯を把握できますので、タイミングも取りやすくなります。 また、もしできれば基礎体温の計測を行ってください。排卵検査薬と基礎体温計測を継続していくことによって自分の体のリズムを知り、早く妊娠することにつながります。