さぞや利益を出して儲けているのでは?と思われるかもしれません。 しかし、意外にもAmazonの営業利益は、そこまで高くありません。 これは、フリーキャッシュフロー(*)を重視した経営を行っており、利益をあまり重視していないためと考えられます。 キャッシュフロー経営を行うことで、営業活動によるキャッシュフローを稼ぎ出し、その範囲内で投資活動によるキャッシュフローに投資しております。 そのため、キャッシュフローがマイナスになることがなく、毎年潤沢なキャッシュを維持しているのです。 *営業活動によるCF+投資活動によるCF 3.
なぜキャッシュフローが大事なの? キャッシュフローの概要と利益との違いを理解していただいたところで、 「なぜキャッシュフローが大事なのか?」 について説明したいと思います。 もう一度、前章の具体例(B)を見てみましょう。 利益が出ているのに、キャッシュフローは100万円のマイナスですね。 もし同じ月に別の支払いがあり、他にキャッシュの持ち合わせがない場合、その支払いを行えないということになります。 最悪の場合倒産です。 利益が出ていても倒産することがある 「利益が出て、儲かっているのに倒産ってどういうこと?」 と思われるかもしれませんが、 「倒産」というのは黒字・赤字に関係なく、手元に資金が無くなって企業活動の維持が困難になったときにおきます 。 損益計算書上では黒字でも、キャッシュが無くなり企業活動ができなくなれば倒産します。これを「黒字倒産」といいます。 つまり利益ばかりに目を取られ、キャッシュフローの管理をおろそかにしてしまうと、 「いつの間にか倒産の危機!」なんてことになりかねない のです!
「キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、企業の資金繰りの状態を示す指標のひとつです。 ここでは、CCCの意味や計算方法のほか、資金繰りに活用するための方法などをまとめて解説します。CCCについての知識を身につけ、資金繰りの改善に役立てましょう。 キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)とは?
「七って、たくさんあるって意味で、 仏教用語に由来 している。当時は具体的に七難はこれとこれっって決まっていなかったんじゃないかと思います。七難ってゴロがいい」。確かに、六難、八難ではゴロがよろしくないし、言いにくい。 現代は七難のほとんどは隠せちゃう。 現在、資生堂の『プリオール』は大人の七難として「凹凸、影、色、乾く、下がる、見えにくい、おっくう」をリストアップ。肌悩み以外に視覚やマインドからくる悩みも入っているのが特徴といえる。 対抗するわけではないが、岡部さんが「 肌荒れ、ニキビ、シミ、シワ、たるみ、くすみ、顔立ち 」と岡部流七難をあげてくれた。顔立ち以外は、日々のスキンケアをきちんと行っていればカバーできる。そう、江戸時代と違い現代に生きる私たちにはコスメという心強い味方があって、七難を隠すのもそう難しくないはずだ。 撮影・取材・文/N・ピギー