Palamoplantar Pustulosis 掌蹠膿疱症 事例 掌蹠膿疱症の症状の事例集です。 掌蹠膿疱症は季節や体調によって良くなったり悪くなったりと波がありますが、時間の経過とともに少しずつ症状が改善されていく様子が分かると思います。 病気の症状の感じ方や心配事は人それぞれです。 今までたくさんのご相談を頂いた経験から、きっとあなたにピッタリのアドバイスができると確信しております。 ウェブサイトではお伝えしきれないこともたくさんあります。 どんなことでも結構ですのでお気軽にご相談下さい。
?」と疑問を持つようになった。 そこで、薬の成分を調べてみると『最強ランク』のステロイドであるデルモベートであることが分かった!ステロイドについて色々と知るうちに、使用し続けることに不安を抱くようになり、自己判断で中止した。 中止から10日ほど経過したころ、当店にご来店いただきました。お話を伺ってみると、発症した原因はよく分からないとの事でした。酵素も10年続けていて健康には気をつかっていたご様子。 しかしここ数年、化膿性脊椎炎やプチうつ状態になったりストレスを感じたりと、とてもベストとは言えない免疫状態だったようです。 更に、甘いものや肉類を好む傾向があるため、血液が濁り老廃物が蓄積していた可能性が高いです。 掌蹠膿疱症歴がまだまだ浅かったためか、漢方開始からすぐに良い反応がありました。 しかし、ステロイド使用者にお決まりのパターンで、その後良くなったり悪くなったりの波を何度か繰り返しました。 外食やチョコなどで悪化等を経験し一喜一憂されてはおりましたが、徐々に小さな波になっている事と私の話を信じて頑張ってくださいました! 食事の見直し、考えかたなどを修正し、とにかく体調をよくすることを重点に置いて漢方を続けたところ、膿疱が全く出なくなりました(#^. ^#) 先日お会いしたところ、膿疱とおさらばして以来柔らかい皮膚を保てているようでした。おかげで気兼ねなく手を出せるようになったと喜んでくださいました!! (お土産までいただきました~(^_-)-☆ご馳走様でした) 50代後半から掌蹠膿疱症、痒みと痛み(60代女性) 皮膚科でアレルギーと言われていたていたが・・・ 大学病院で掌蹠膿疱症と診断され、デルモベートを使用していた! 【掌蹠膿疱症と漢方/札幌】掌蹠膿疱症に漢方薬が効果的である理由とは?. 足の裏の痒みと亀裂による痛みが辛く、早く良くなりたい!! 50代も後半になったころ、手のひらや足の裏の痒みが出始めた。しばらく放っておけば治るだろう、と思っていたが改善せずに痒みと皮むけがひどくなってきたので、皮膚科を受診。アレルギーと言われ治療をしていたが変化がなかったため、大学病院を受診すると『掌蹠膿疱症』と診断された。 それから抗アレルギー薬とアンテベート(かなり強いランク)、そしてデルモベート(最強ランク)を半年間使い続けていた。症状は緩和していたが、薬を止めることは出来ないし、足の裏の皮も厚くなり、硬いので亀裂が生じるようになり痛くて歩くのに支障が出るようになってしまった。 人伝に知った東京のクリニックに昨年末から通い始めたそうです。一年くらいは頑張って通ってみよう!と思っておりました。通い始めて4ヶ月、まだ掌蹠膿疱症に変化が出ていなかった時、ご家族の方がインターネットで当店のホームページでの改善例を見つけてくださり、ご来店されました。 現在のクリニックの治療も一応継続しつつ、それにプラスして漢方をやりたい!出来れば早く結果を出して、まずは足の痛みを何とかしてほしい・・・と。 改善前(2015.
体験談1 ◎『症』を憎まず、自分自身と向き合う 掌蹠膿疱症を経験して 遠藤 元泰 様 服用期間:2年2ヶ月 (2007. 1~2009.
まずよくみられる表面的な問題(※標証)として、「皮下の水疱」、「皮下の膿疱」、「表皮の剥離」、「表皮剥離後の発赤疼痛」、「表皮剥離後の出血や浸出液」などがあります。中医学の教科書的には、水疱・膿疱があれば水の代謝の問題による老廃物(※痰湿)の存在を考えて水をさばいて動かす治療(※利水)を行い、表皮の発赤や炎症が目立つなら表面的な寒熱のバランス異常(※熱)を考えて熱を冷ます治療(※清熱)を行うのが一般的とされてきました。 最前線の防衛ライン「肺」と裏方の「脾」 私の治療経験上ですが、意外に四診で痰飲や熱の所見がみられる患者さんは比較的少なく、もっと内面の問題のほうが目立つ傾向があります。つまり表皮という、からだの表面(※「肺」:体の表面を構成している要素。気管支の上皮だけでなく、鼻やのどの粘膜、目の結膜、皮膚などの部位の働きをさす概念)の働きの低下から、皮下での炎症による破綻や修復不全が生じてくることがそもそもの原因では、という考え方です。 それでもやはり、患者さんによって体質的な問題点はさまざまです。それは、「肺」を裏方で支えている消化吸収機能(※「脾」)の低下や自律神経や内分泌によるコントロール(※「肝」)の失調などの複合された要素がおひとりおひとり異なるからです。それを見極めて根本的な体質改善を目標とした治療を行うことが、本質的な治療につながると考えています。