カウンター下左右の給水栓接続ナットを、レンチで外す。 3. 本体を固定しているナットを2箇所レンチで外す。 4. 上から水栓本体を持ち上げて取り外す。 古いツーホール混合水栓が固くて外せないときの対処法 ツーホール混合水栓の場合、ワンホールと同じようにカウンター下からナットで本体が固定されており、このナットが「レンチじゃ外せない」ということがあります。 とくに、壁とレンチの間に十分な距離がなく、レンチでしっかりナットを掴めない、力を入れられないという場合にこのトラブルが多いようです。 ワンホールのときと同様に、普通のレンチでは外せないというようなときは、『縦型』のナット締め付け工具を使ってみるといいでしょう。 ツーホール混合水栓の取り付け手順 1. 新しい水栓を穴に合わせて設置する。 2. カウンターの下から、パッキン・座金をはめて2箇所ナットを締める。 3. 給水管をナットで接続する。 4. 止水栓を開け、水漏れが起こっていないか確認する。 キッチンの壁付き混合水栓(蛇口)の交換方法 キッチンの壁付き混合水栓の交換方法について、ご紹介します。 壁付き混合水栓(蛇口)の交換に必要な工具 キッチンの壁付き混合水栓の交換では、下記の工具を使います。 ・シールテープ ・歯ブラシ シールテープには色々な種類・幅・厚みのものがありますが、蛇口メーカーのカクダイから幅13mm・長さ5mと扱いやすいサイズのものが販売されていますので、迷ったらこちらを選んでおくといいでしょう。 壁付き混合水栓の交換用蛇口の選び方 『交換用の蛇口が、どれを選んだらいいかわからない』という人もいらっしゃると思いますので、参考例として『一般的なサイズの壁付き混合水栓』をご紹介します。 上記が一般的なサイズの壁付き混合水栓です。TOTO製品ですが、取り付け穴心間(105~225mm)と口径(呼び13mmPJ1/2)が合っていれば、取り付け交換前蛇口がTOTO製品でなくても交換が可能です。 古い壁付き混合水栓(蛇口)の外し方 2. 水栓を取り付けている左右のナットを、レンチを使って外す。 3. ナットが外れたら水栓を取り外す。 4. 【2021年】キッチン用水栓のおすすめ人気ランキング10選 | mybest. 両側のクランクを反時計回りに手で回して取り外す。 古い壁付き混合水栓が固くて外せないときの対処法 壁付混合水栓の場合、『壁に付いているクランク(偏心管)』が固すぎて外せないという人が多いです。 この場合、対処法は下記2つです。 ・後付け式クランクを使う ・業者に依頼する 後付け式クランクとは、クランクが外せないときに使う「アダプター」のような部品です。これを使えば、古いクランクを新しい蛇口本体に取り付けられるようになります。 後付け式クランクは、単品で売られている可能性があるので、購入する際は数を確認するようにしましょう。 壁付き混合水栓の取り付け手順 1.
使用頻度が高く、劣化やトラブルも発生しやすいキッチンの蛇口。 一見、専門業者でないと作業が難しいように思う蛇口の交換ですが、蛇口のタイプに応じた正しい手順で行いさえすれば、実は力の弱い女性でも簡単に蛇口の交換ができます。 そこで今回は、女性でも簡単に蛇口交換ができる方法をご紹介したいと思います。 >蛇口の交換が自分でできなかったらプロに相談!詳しくはこちら! まずはどの蛇口を使っているか知ろう 新しい蛇口に交換する前にまず確認しておきたいのが、現在取り付けられている蛇口がどのタイプであるかということです。 蛇口は現在取り付けられている蛇口と新しく取り付ける蛇口のタイプが同じものでないと交換ができません。 確認するポイントは大きく以下の3つになります。 1. 蛇口の設置タイプ 蛇口の設置タイプには「壁付きタイプ」と「台付きタイプ」の2種類があります。 「壁付きタイプ」はその名のとおり蛇口が壁に取り付けられているタイプで、「台付きタイプ」は蛇口がキッチン台などの土台に取り付けられており、台の下に給水管・ホースがあります。 2. 水道管に繋がる穴の数 水道管に繋がる穴の数には「ツーホール(2つの穴)」と「ワンホール(1つの穴)」の2種類があります。 「ツーホール(2つの穴)」はお湯用と水用の2つの給水管がつながるように2つの穴が空いているタイプで、「ワンホール(1つの穴)」は取り付け穴が1つ空いているタイプです。 3. 水栓のタイプ 水栓のタイプには「単水栓」と「混合水栓」の2種類があり、単水栓とは一つの排水口からお湯もしくは水だけを出す蛇口です。 混合水栓は水とお湯を一つの排水口から同時に出すことができる蛇口を言います。 4つのタイプ別交換手順 現在取り付けられている蛇口のタイプを確認できたら、新しい蛇口と必要な工具を準備し、実際に蛇口を交換してみましょう。 必要な工具は上記の表を参考にしてください。 ※作業に入る前には必ず止水栓を閉めてください。 また、作業終了後は必ず止水栓を開けて、水漏れがないか確かめ、水量調節弁で流量を調節しましょう。 1. 壁付き混合栓の取り替え方法 壁付き混合栓の取り替えでは、手順4. のクランクを取り付ける際に逆方向に回して緩めてしまうと水漏れの原因となるため注意が必要です。もし、緩めてしまった場合は、もう一度取り付け方法からシールテープを巻き直してください。 必要な工具 水栓修理レンチセット スライドレンチ ウォーターポンププライヤー 取り替え手順 クランクナットをゆるめて、本体を取り外します。 クランクを左に回しながら取り外し、ネジの部分を掃除します。 クランクにシールテープを矢印の方向に軽く引っ張りながら7〜8回巻き付けます。 クランクを取り付けます。 クランク位置を確認します。 6.