冬場、給湯器からお湯が出なくなるときがあります。 ただでさえ寒いのに、急にお湯が使えなくなったら焦ってしまいますよね。 水側の水栓は問題なく水が出るのに、 お湯側の水栓をひねってもお湯が出ない場合、 主な原因は、 「寒さによる配管の凍結」 です。 必ずしも給湯器の故障ではありませんので、 これからご紹介する方法を順に試してみてください。 多くの場合、時間をおけばいつも通りお湯が使えるようになりますよ。 給湯器のお湯側から水しか出ない原因 水側の蛇口をひねったら問題なく水は出るのに、 お湯側の蛇口をひねって何も出てこないのは、 給湯器配管の凍結が主な原因です。 通常、給湯器の配管は外に露出しています。 配管内は水で満たされていますが、寒さにより内部の水が凍ってしまい、 お湯が供給されなくなっているのです。 給湯器の内部は凍結しないの?
器具栓・ガス栓閉め、すべてのガス器具を止める。 2. ガスメーターの液晶窓の表示、赤いランプが点滅などを見てガスメーターが遮断していることを確認する。 3. ガスメーターの左についている復帰ボタンを、奥までしっかりと押し込む。 4. 液晶窓の文字と赤ランプが点滅するので1~2分程度待つ。 5. セキュリティの点滅が消えたらガスを使う。 原因がわからないときの対処法 給湯器が故障していたときは、交換や修理が必要です。 給湯器の平均的な寿命は10年といわれているため、これ以上使っている場合は交換をしたほうがいいでしょう。劣化した給湯器は、修理してもまた別の原因で故障してしまうことも考えられます。 保証期間内の場合は、購入した給湯器メーカー・施工会社で無料で修理できます。 ただし、保証期間外の場合は自分で業者を探さないといけないので、必ず複数の会社に相見積りを取って料金を確認されることをおすすめします。 冬にシャワーからお湯がでない・冷たくなるときの原因と対処法とはまとめ 今回は、冬にシャワーからお湯が出ないときの原因と対処法についてご紹介しました。 冬に給湯器からお湯が出なくなってしまう原因は主に凍結です。夜間配管内の水の動きが止まっていることで凍り、シャワーからお湯が出なくなってしまいます。このような時は、基本的に自然に溶けるのを待つようにしましょう。 しかし、原因が特定できず対処のしようがない時もあると思います。そんな時は、専門業者に依頼し原因の特定をしてもらう必要があります。 給湯器が故障していた場合、そのまま使い続けると危険なこともあるので原因がわからないときは、一度業者に相談することをおすすめします。 ユーザー評価: ★ ★ ★ ★ ★ 5. 0 (2件)