写真家の友人から「素敵な場所が加賀市にあるよ」と誘われて、 4年前に初めて大土町を訪れました。 大土町ののどかな風景と二枚田さんの温かい人柄が、 以前カナダで過ごした農場とファミリーの空気感とよく似ていて、 一気に好きになり、足を運ぶようになりました。 「晴れた日は美しい星空が見えるよ」 「雨が降れば靄がかかる山が綺麗だよ」 大土町の魅力をロマンチックに教えてくれる二枚田さんのおかげで 私も大土町のことを大好きになりました。 ー 通ううちに、大土町のために自分も何かしたいと思うようになったのでしょうか? この山奥で畑仕事をしながら定住するのはとても大変なことだと思うのですが、 ボランティアの方達をあたたかく受け入れながら 大土町を後世へ残そうと頑張る二枚田さんを見ていて、 私もこの町のために何か出来ないかなと、自然と考えるように なりました。 また、大土町は、私の義理の祖父のゆかりの地でもあります。 じいちゃんも昔、今のわたしと同じように 大土町を気に入って通っていた時期があったそうです。 大土町は自分にとって"何か特別な場所"だと感じると話してくれるじいちゃんに、 わたしも同じ想いでいることを伝えたらとても喜んでくれて。 「大土に土地があるから、そこであんたがなんかやってくれたら嬉しいよ」 と じいちゃんが大土で何かはじめることを勧めてくれたんです。 そこから、大土町で私が出来ることは何かを具体的に模索するようになりました。 ー 大土町でハーブを育てようと決めたいきさつは? 大土町には、 "和ハッカ" というミントが自生しています。 この和ハッカは、実は じいちゃんが20年前に植えたもの なんです。 以前、二枚田さんが 「刈っても刈っても生えてくる草がある」 と言っていたことがあって それで調べたら、その草がじいちゃんが昔植えた和ハッカだということが たまたま分かったんです。 …大土でたくましく今も自生するじいちゃんの和ハッカの存在を知った時、 「この和ハッカを、大土町の地域資源にしたいな」 と強く思って。 この時、同時に "カレンデュラ" というハーブのことも思い出しました。 カレンデュラは、私がカナダの農場で出会ったハーブで、 日本ではまだあまりなじみはありませんが、 皮膚をケアする優れた効能を持つハーブ としてカナダではよく知られています。 カレンデュラ。オレンジ色の花を咲かせる。 カナダでお世話になったどの農家のお母さんも みんなこのカレンデュラを育てていたことが、とても印象に残っていて。 私も母になった今、カレンデュラを育ててみたいという思いがどんどん膨らみました。 じいちゃんの和ハッカと、私がこれから育てるカレンデュラを合わせて 大土町の新たな地域資源として"ハーブ"を提案しよう と決めて、 昨年から、大土町でハーブ畑をはじめました。 ー 大土町でハーブを育てるにあたり 大変だったことは?
1戸あたり75万円~100万円が全体の3割を占めているという分析結果だ。 大規模修繕工事の戸あたり 75万円~100万円は30. 6% 、戸あたり100万円~125万円は24. 7%、戸あたり50万円~75万円は13. 8%となっている。 (P6) 上図もゴチャゴチャして分かりにくいので、"マン点流"に書き換えたのが次図。 大規模修繕の回を重ねるほど安くなる(98. 7→95. 6→77. 3)という結果だ(古くなるほど修繕工事費が増えそうなものだが、逆の結果となっている)。 マンション規模ごとに情報整理 実態調査の資料には、マンションの規模ごとに、「大規模修繕工事金額」「大規模修繕工事対象範囲」「設計コンサルタント業務量」「設計コンサルタント業務実施期間」のグラフが1枚にまとめられている。 「20戸以下」~「301戸以上」まで、全部で9区分。 たとえば「301戸以上」の場合次図のとおりだ。 (P26) これからマンションの大規模修繕工事の計画をはじめようという管理組合関係者は必読! あわせて読みたい 将来困るのはあなた!修繕積立金が激安な新築マンション マンションの管理費・修繕積立金は3次元で負担割合を決めるのが合理的 修繕積立金の妥当性チェック・ツール