スポンサードリンク ひとくちに「借入金」と言っても、実は、いろいろあります。 というわけで、いろいろある借入金を決算書のどこに表示するか? についてお話していきます。 借入金にもいろいろあるから悩ましい。 会社・個人事業者の経理に登場する「借入金」について。決算書のどこに表示すればよいのか? と迷ってしまうこともあるでしょう。 ひとくちに「借入金」と言っても、実は、いろいろあるからです。一律に、「借入金は〇〇に表示する」と済ませることができない。だから、迷ってしまう。 というわけで。いろいろある借入金について、決算書のどこに表示するか?
と思われるかもですが。これは、手形取引をしている場合に、受け取った手形(受取手形)を期日前に銀行で割り引いてもらう際に支払う「割引料」になります。 借入金の利息(利子)と、割引料をあわせて、ひとつの勘定科目「利子割引料」になっているわけです。 ところで。 ここでひとつ、確認をしておくべきことがあります。それは、「借入金返済(の金額)」は、損益計算書にはあらわれない、ということです。 ときおり、「借入金の返済は経費にならないのか?」との疑問を見聞きします。 もし経費になるのであれば、損益計算書のなかに、費用として「借入金返済」と表示されれるはずです。けれども、損益計算書には「借入金返済」の表示はありません。 借入金返済は、経費にはならない からです。 借入金の返済は、借りたものをただ返すだけ。「借入」と「返済」とは、行って来いの関係にあります。 なので、借入したときには収入にならないし(損益計算書に掲載されない)、返済をしたときには費用にならない(損益計算書に掲載されない)。ということは、覚えておきましょう。 銀行融資におすすめのメニュー モロトメジョー税理士事務所では、「銀行融資のサポート」をするメニューをそろえています! 当事務所は経営革新等支援機関の認定を受けています。 銀行融資の記事まとめページ 銀行融資入門セミナー 銀行融資・財務のコンサルティング 銀行融資の個別相談 まとめ ひとくちに「借入金」と言っても、実は、いろいろあります。だから、決算書のどこに表示すればよいのか? と、迷ってしまうこともあるでしょう。 というわけで。まずは、いろいろある借入金の「種類」を理解すること。そのうえで、それぞれのを借入金を、決算書のどこに表示するかを押さえていきましょう。 スポンサードリンク