anなど雑誌掲載 ・フジテレビ「ノンストップ!」 ・「キンダーブック」親子コラム連載 ・学校教科書コメント ・価格. com母の日アドバイス ・まぐまぐ!カフェまぐ連載 ほかコラム多数 ・著書/監修書籍 ・市町村や幼稚園で講演 → 講師:本多るみの 実績・プロフィール詳細 → メールが届かない(メールを受け取るために)はFAQをご参照ください
08=1, 500万円(建築価額)となります。 保険の対象に「門・塀・垣」または「車庫等の付属建物」を含める場合には、建築価額にこれらの価額を含めます。また基礎を含めない場合には、0. 95や0. 98など(保険会社によって異なる)一定の指数を掛けます。 年次別指数 現在の建築価額が、建築当時と比べて何倍になっているかを示すものです。下記の表は年次別指数の見本になりますが、指数は保険会社によって異なります。 建築年月 M構造 T構造 H構造 平成26年(2014年) 1. 00 平成25年(2013年) 1. 02 平成24年(2012年) 1. 03 平成23年(2011年) 1. 04 平成22年(2010年) 1. 06 1. 05 平成21年(2009年) 平成20年(2008年) 1. 01 平成19年(2007年) 1. 08 1. 07 平成18年(2006年) 平成17年(2005年) 平成16年(2004年) 平成15年(2003年) 平成14年(2002年) 1. 火災保険で保険金はいくらおりる?保険金額の設定方法と支払い例を解説. 09 平成13年(2001年) 平成12年(2000年) 0. 99 平成11年(1999年) 0. 97 平成10年(1998年) 0. 95 平成9年(1997年) 0. 94 新築費単価法とは?
火災保険は生命保険と違い、契約している補償額がそのまま下りるわけではありません。あくまで 発生した 損害額(実損額)しか受け取れない 点に注意してください。 たとえば、 A社1, 000万円、B社800万円、C社500万円の契約だとして、損害額が 1, 000万円だった場合は、3社を合わせて1, 000万円しか受け取れません。これが生命保険なら、原則、計2, 300万円の保険金が下ります。 この基礎を押さえたとおろで、では実際の損害額はどのような決まりや基準で決められるのか? その仕組を見ていきましょう。 保険金が全額支払われるのは「全損」の場合だけ 保険会社は、 火災などの被害程度を段階的に区分し、それに応じて支払う保険金額を決めます。 全焼なら上限額まで支払われますし、半焼程度、一部の焼失であれば、それに応じた割合が支払われます。 全損をみなされる基準は、おおむね、以下の場合です。 焼失・流失・損壊した部分が、延べ床面積の 80 %以上である場合 損害額が再取得するための費用の 80 %以上である場合 前者は 物理的な被害にもとづく基準 で、完全に焼け落ちてしまえば、当然、これにあたります。「柱一本でも焼け残ったら全焼とはみなされない」といった話を耳にしたことがありますが、柱一本しか残っていないなら80%以上の焼失にあたりますから、もちろん全損扱いです。一般的に、「使い物にならなくなった」状態まで損壊すれば全損だと考えて差し支えないでしょう。 後者は、 経済的な被害にもとづく基準 で、 経済的全損 と呼ばれるものです。たとえば、火事の影響自体は半焼程度ではあるけれど、同等の建物を再築または新規で購入する費用(=「再調達価額」といいます)が、損害額の8割を越えている場合、全損として扱われます。 超過保険とは? 冒頭で述べたように、全損だと認められると保険金額は全額(=契約した補償額の上限まで)支払われます。ただし、 建物の再調達価額以上に支払われることはありません。 元々の建物の価値以上の金額は受け取れないということです。 本来は、契約時点で適切な補償額が設定されているはずですが、なにかの手違いで万一、再調達価額を上回る保険金が設定されていても、適用されないのです。この状態を「 超過保険 」といいいます。 支払ってきた保険料の一部がムダになってしまうのと同じことですから、保険料が返金されることもあります(※逆に適切な補償額よりも低く設定されている状態を「 一部保険 」といいます)。 適切な補償額の決め方については以下の記事を参考にしてください。 → 建物・家財の適切な補償額はどれくらい?
建物評価額は保険金額を算定する際に必要で、新価(再調達価額)と時価の2種類の評価基準があります。評価額の決め方は新価(再調達原価)で設定することをおすすめします。建物評価額は建物が新築の場合、消費税額を消費税率で割ることで計算出来ます。一部保険や超過保険にならないよう注意が必要です。 火災保険の建物評価額の決め方・算出方法って? 火災保険の建物評価額には新価と時価がある 火災保険の建物評価額の計算方法 建物が新築物件の場合 建物が中古物件の場合 火災保険の建物評価額は保険金額にする 保険金額が建物評価額より少ない一部保険 保険金額が建物評価額より多い超過保険 火災保険の保険料の目安はいくら?保険料を一括見積もりしよう まとめ:火災保険の建物評価額は新価で計算しよう 森下 浩志