広島空港3階のつけ麺店跡にオープンした「フーチョコレーターズ」外観 広島空港(三原市本郷町)に2月24日、尾道・向島のチョコレート工房「USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)」の新業態店「Foo chocolaters(フーチョコレーターズ)」がオープンした。 初日にはスタッフが説明しながら工房見学も行った 出店場所は施設3階の飲食フロア。広島空港に人を呼ぶ起爆剤にしようとの思いから、空港から同工房へ出店を依頼したという。店舗面積は約120平方メートル。焙煎(ばいせん)から包装まで、チョコレート製造工程を見ることができる。 販売するのはダイレクトトレードのカシューナッツとカカオを使ったヴィーガン対応のチョコレート。さまざまな宗教の人が食べられるよう、乳製品などの動物性原料は使わないという。「Black」「Brown」「White」の3種類をベースに仕上げ、色鮮やかなフルーツとの味わいが楽しめる。価格は30グラム700円程度。 店長の後閑麻里奈さんは「広島を連想してもらえるような商品に育てていきたい」と意気込む。「今後はカフェ営業も行う予定」とも。 営業時間は9時~準備数無くなり次第終了。
◆こだわり女子のモノコトWebマガジン「 PeLuLu 」より
「広島空港の方から「ウシオの2号店を空港に作って欲しい」と言われたことがそもそものきっかけです。 ウシオチョコラトルはメンズ3人で立ち上がった小さなチョコレート工場で、空港という大きなところに工場を作るというのは現実味が無かったのですが、世界で見ても空港にインディペンデントなチョコレート工場ってほとんど無くて新しかったので、挑戦してみたら面白いんじゃないかって考えるようになって、少しづつ具体的にに動いていきました。わたしはその頃ウシオにはお手伝い程度で出入りしていたのですが、代表の中村からある日「新しいお店の代表をお願いしたい。」と単刀直入に言われて、「そんな大規模な事業をできるのかな?」と不安に思いながらも、その不安より「コンセプト作りから考えたお店を作ってみたい」という思いと、あまりにも未知な可能性に対して面白さとやる気が湧いて、代表としての仕事を引き受けることに決め、foo CHOCOLATERSが誕生しました。」 チョコレートを製造していて、一番大変な工程、一番楽しい工程はなんですか? 「チョコレートの工程はいくつかあり、それぞれの工程が大変でありながらも楽しいと思っています。 カカオ豆は農作物なのでカカオ豆の産地や農園はもちろん、季節や温度などによっても状態が変わってきます。そういった変化に合わせて各工程で調整を行う必要があるので、データの収集を行いながら日々改善しています。 例えば、焙煎時間を調整したり、メランジャーというカカオニブをすり潰す機械にかける時間や速度を調整したりなどです。すべて機械任せで自動にできるものではなくて、人の手も加わってチョコレートは出来上がります。基本的にはみんなそれぞれの持ち場で作業しているのですが、最終的には色々な思いが込められた「チョコレート」として一つの形になって、それが食べた人の口のなかに溶けていくという感覚がとてもロマンチックだなと思っています。」 パッケージのデザインはどこかアブストラクトなイメージですが、ウシオチョコラトルのポップなイメージと変えたのはどうしてでしょうか?
好みのあう人をフォローすると、その人のオススメのお店から探せます。 広島空港にあるチョコレート工場♪ 今回、広島空港に行きたかった訳の1つが ずっと気になっていたこちらのチョコが気に なっていたから。 Bean to Barで有名な尾道の向島にある ウシオチョコラトルの新店... 続きを読む» 訪問:2018/10 昼の点数 1回 チョコレートLOVEの娘が…。 可愛いお姉さん達が、チョコレートを作っているのを見学できます。 (カフェもある様です。) 気になっていたけど、初めて食べました。 チョコレートLOVERSの娘が、お値段気... 訪問:2019/10 PANとCHA 広島空港にある「フー チョコレーターズ」 元々、目的はチョコレートではなかったのですが 気になったので購入してみることにしました。 PANと書かれたチョコレート680円と... 訪問:2019/03 口コミ をもっと見る ( 6 件) 「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら 閉店・休業・移転・重複の報告 周辺のお店ランキング 1 (お好み焼き) 3. 53 2 (魚介料理・海鮮料理) 3. 52 3 (コーヒー専門店) 3. 34 4 3. 29 (定食・食堂) 三原のレストラン情報を見る 関連リンク 周辺エリアのランキング 周辺の観光スポット
~ 『数え方の辞典』収録のコラムより ~ ことわざに「仏の顔も三度」というものがありますが、この「三度」を「三回」に言い換えて、「仏の顔も三回」と言うことはできるでしょうか?
このことわざの意味を紹介しますね。 悟った仏様でも、「三度も顔を撫(な)でれば、怒りますよ。」ということから 普段は、 優しく穏やかな人でも、何度も理不尽なことをしていると怒りだす 、という意味なんです。 相手が優しいからと、調子に乗っていると、手痛いしっぺ返しを受けてしまいますよ。 でも、なんで三度という回数があるんでしょうか。 べつに、四度でも五度でも問題なさそうなんですが。 それでは、つぎに、なぜ三度なのかの由来を紹介しましょう。 なぜ三度なのか?その由来 なぜ三度なのか?
次に「仏の顔も三度」の由来を確認しておきましょう。 そのむかしの、 「お釈迦様」として知られるゴータマ・シッダールタのお話 です。 お釈迦様は、敵国の軍隊が口実をもって自国に攻め入るのを防ぐため、出兵があるたびに撤兵をさせるための説得を行った結果、三回目の出兵までは兵を撤退させることができました。しかし、四回目には彼は、敵国に対する自国の過ちを認め、撤兵への説得をしませんでした。それでお釈迦様の母国は攻め入られて滅びました。 ここから、お釈迦様という「仏」と、「三度」までという回数が決まったようです。 ただ 現代の「仏の顔も三度」は、この故事とは中身が違う面があります。 まず「仏の顔も三度」の現代における意味は、何度もいやなことをされれば仏でも怒り出す、というものですが、故事では、仏様、つまりゴータマ・シッダールタは怒り出しているわけではありませんね。むしろ相手方が我慢しきれずに行動をしてしまっています。 それに、現代では三度目に怒り出すという解釈が一般的ですが、故事では三度目まではその相手方は怒り出していません。三度目までは大丈夫で、四度目になって、説得がなかったために出兵が完遂されたのです。 このように故事と現代のことわざでは意味に大きなずれがあります。 かなり違う意味になってしまっているとも言えましょう。