薬味や汁物の具などに使われるネギ。食卓への登場回数は多いものの、1度に少量しか使わないため余りがちではないでしょうか?気がつけばいつの間にかしなしなになっていた、なんてこともありますよね。 ネギは正しく保存すれば、おいしい状態で長もちさせることが可能です。 今回は上手な保存方法や新鮮なネギの見分け方、ネギ活用レシピまでどーんとご紹介します! ネギの保存方法はどうしたらいい?
公開日:2020年09月17日 最終更新日:2020年09月23日 薬味や彩りに重宝する長ネギや小ネギ。少量ずつ使うことが多いので、しなびさせたり乾燥させたりしてダメにしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか? ネギは冷凍や冷蔵だけでなく、常温保存・土に埋める、水につけるなど、さまざまな保存方法があります。ネギの種類や使い勝手に合わせて上手に保存して、最後までおいしく使い切りましょう。 ネギを長持ちさせる保存方法 ネギは保存方法によって、保存期間が異なります。自分に合ったお好みの方法を選んでみてくださいね。 手順を動画でチェック!
06mm以上の厚みがある保存袋を使用することをおすすめします。 【長ねぎの冷凍保存】細かく刻まず、長いまま冷凍する 長ねぎは長いまま冷凍することで、含まれる成分「アリシン」が飛ぶのを防ぐのがポイント。アリシンは、長ねぎの香りのもととなるほか、殺菌・抗菌などの働きがある成分です。アリシンの効果は空気に触れることで高まりますが、揮発性なので、長時間おきすぎると成分が飛んでしまいます。そのため、長いまま冷凍保存して、使うときに用途に合わせて切るのがおすすめです。 【冷凍方法】 1 長ねぎを洗って根元を切り落とし、3等分する 長ねぎは長さを3等分し、乾いたペーパータオルで水気を拭き取ってからそれぞれをラップで包み、冷凍用保存袋に入れて、空気を抜くように袋の口を閉じます。冷凍の場合は長ねぎの白い部分と青い部分の傷む速度が変わらないので、同じ袋に入れてOK。 2 バットと保冷剤ではさみ、冷凍する 金属製のバットの上に1をのせ、その上に凍らせた保冷剤をのせて冷凍庫で冷凍します。白い部分も青い部分も、冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。 【解凍方法】 凍ったまま切り、料理に入れる 冷凍した長ねぎは調理前に解凍すると水分が出てしまい、旨みも逃げ出してしまうので、凍ったまま加熱調理に使いましょう。 【豆知識】青い部分は「冷凍」すると、食べやすくなる! 青い部分は生で食べるとイガイガした印象を受けますが、一度冷凍して細胞を壊すことで食感が良くなり、食べやすくなります。凍ったまま小口切りにして卵焼きやみそ汁に入れたり、斜め切りにして炒め物に加えたり、5cm長さのぶつ切りにして鍋や煮物に入れたりするのがおすすめです。 PROFILE プロフィール 根本早苗 冷凍生活アドバイザー・野菜ソムリエプロ 「毎日野菜を摂取してほしい」という思いのもと、野菜が主役の料理教室を主宰。セミナー、レシピ開発、コラム執筆などでも活躍中。豆腐マイスター、ベジデコサラダ ® インストラクター、食生活指導士でもある。 ※掲載情報は公開日時点のものです。本記事で紹介している商品は、予告なく変更・販売終了となる場合がございます。
料理の基本! 今回はねぎの保存方法のご紹介です!乾燥に弱いので表面の水分が蒸発しないように、しっかりと包むことがポイント♪独特な香りが特徴のねぎは薬味などにもおすすめ。その香りを保つためにも一手間かけて保存しましょう! 作り方 1. 【丸ごと1本の場合】新聞紙に包み、冷暗所で保存する。 2. 【切って保存する場合】白い部分と緑の部分に分け、ラップでぴったりと包み、野菜室で立てて保存する。 ポイント ポリ袋でも代用可能です。 よくある質問 Q 保存期間はどのくらいですか? ☆刻んだネギの保存方法☆ by 田舎味噌 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが356万品. A 保存期間の目安は1週間です。 Q 冷凍は可能ですか? A 可能です。斜め切りや小口切りなど使いやすい状態にして小分けしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて薄く平らにし、空気を抜いて入れて冷凍しましょう。凍ったまま調理可能です。保存期間の目安は3〜4週間です。 一定評価数に満たないため表示されません。 ※レビューはアプリから行えます。
副鼻腔炎とは・・・ いわゆる「蓄膿症(ちくのうしょう)」です。鼻の奥にある副鼻腔という空洞に膿がたまり、カゼのときに頭が痛い重い、頬が痛い、下を向くと顔が痛む、歯が浮いたような感じというような症状が出ます。 こんな方は要注意!
鼻水は涙を流したときやあくびをしたときなど、日常生活のさまざまな場面で見られる症状です。そのため、軽く考えられがちな症状でもあります。しかし、頻繁に出る鼻水には思いもよらない原因が潜んでいることがあります。鼻水の色や性状は原因によって異なりますが、"白い鼻水"は注意すべき体のサインであることも少なくありません。 就寝中に白い鼻水が喉の奥に垂れて咳が出る 発熱や喉の痛みとともに白い鼻水が出るようになった 鼻づまりがひどくなり、時々悪臭のある白い鼻水が出ることがある これらの症状が見られる場合、原因としてどのようなものが考えられるでしょうか?
もちろん、ウイルス性上気道炎の①までは風邪ですね。アレルギーも鼻が出たり、咳が出たりするので、③は広い意味での風邪(症状的)の中に入ります。 ということはすべて風邪をひくと言っている可能性があります。 ではアレルギーのある人が風邪(ウイルス性上気道炎)にかかるとどう考えたらいいのでしょうか? もちろん風邪ではありますよね。しかし、「風邪か?アレルギーか?」ではなくて「風邪も、アレルギーも」ということになります。 ということは風邪とアレルギーの両方のことを考えていかないといけません。 アレルギーのある人が風邪をひくとどうなるのでしょうか?
鼻の処置とネブライザー、鼻・副鼻腔洗浄 これにより鼻腔の粘膜の腫れがとれ、自然孔との交通路がひろがり副鼻腔の膿も排出されやすくなります。また、鼻を塩水で洗浄することにより、膿がたまるのを防ぐことができます。 洗浄については、家で自分で洗浄するキットを処方することもあります。 2. 服薬 膿を薄めて溶かし、自然孔からの排出を良くする薬を使ったり、急性期で炎症が強いときは抗生物質も使います。 また、粘膜の腫れが強い時は腫れを抑える薬も併用します。 放っておいたために既に長期間経ってしまっている場合や症状が固まった状態(慢性期)では効果がでにくい事があります。しかし、マクロライド系の抗生剤を少量長期投与(約3ヶ月間)することで粘膜に良い影響があるといわれており、現在、慢性期にはこの方法がよく用いられています。 3. 手術 上のような治療で3ヶ月~6ヶ月経過しても、症状が良くならなかったり、レントゲン写真でも軽快しない場合は、年令や他の病気などをふまえた上で手術をすすめる場合があります。また、自然孔が鼻茸などでつまってしまい、取り除く以外に副鼻腔の換気がうまくいかない場合、強い炎症を度々おこす高度の副鼻腔炎の場合などは手術の適応になることがあります。 ※副鼻腔炎についての注意点 最初にもお話したとおり、副鼻腔炎と診断されても一生つきあわなければならないというわけではありません。 しかし、一旦よくなっても、感冒をひいたり体調不良で副鼻腔に菌が入り再び発症することもあります。ですので、逆に言うと、投薬や処置、手術をして良くなっても、悪い条件が重なれば再発もあり得るということです。 言い換えると"副鼻腔炎"とは、適切な治療で治るが、一旦治ると次は一生ならないと言うわけではないものなのです。 だからこそ根気よく治療を 副鼻腔炎(蓄膿症)、即手術と思われがちですが、決してそうではありません。 風邪の罹患、反復して副鼻腔炎になっても高度にならないうちに正しい処置さえしていれば、手術をしないで治すことが可能です。 ただ、慢性副鼻腔炎は、治るまでに長期間を要することが多く、通院回数も多くなります。しかし、途中であきらめないで、根気よく治療することが大切です。