2019. 10. 02 UP フジバカマは奥ゆかしい姿とほのかな香りが印象的な花です。野趣に富むたたずまいは、古代から日本の人々の心をひきつけてきました。フジバカマは繊細な花の姿とは裏腹に、丈夫で育てやすいのも魅力です。ここでは、フジバカマの基本情報や育て方、お手入れ方法などをご紹介します。 目次 1. 古風な魅力を持つ奥ゆかしい花 ・原産地 ・香り ・アサギマダラとの関係 2. 初心者でも簡単!フジバカマの育て方 ・土づくり ・仕切り ・植えつけ ・水やり ・肥料 ・切り戻し 3. 次の年にも花を咲かせてみよう ・アブラムシ・うどんこ病対策 ・冬越し ・植え替え ・株分け 4.
キク科ヒヨドリバナ属のヒヨドリバナとフジバカマ、 9月~10月よく似た花をつけ、 アサギマダラがよくおとずれる花でも知られています。 散歩の山道に自生していたヒヨドリバナです。 葉は卵状長楕円形で先が尖り、 頭花は房状につき、 淡く紫を帯びた白色の筒状花の先が糸状になっています。 盛りのヒヨドリバナのアップと そこに来ていたコガネムシ科ハナムグリ(花潜)。 名のとおり、花の中に潜るのが得意、 全身が花粉まみれの姿をよく見るハナムグリです。 薄紫の花が多いフジバカ(藤袴)ですが、 これは白花のフジバカマ、 白花だとヒヨドリバナとそっくり、見分けがつきません。 しかし葉が3裂し、ヒヨドリバナとは違います。 秋の七草の一つであるフジバカマ、 もともとは山野に自生していたものが多く見られたのですが 現代では自生のものは絶滅に近いそうです。 これも果樹畑の端に植えられたものと思われます。
こうして花も香りも魅力的な フジバカマ ですが、あらためて フジバカマ の魅力をまとめますと素朴で野趣あふれる花がやはり魅力ではないでしょうか。秋を伝える花としての雰囲気を備えています。 一般的な品種は、つぼみの時は濃い色をしていて赤紫の色をしていますが、咲くと薄くて優しいピンクの花が咲きます。ちょっとイメージが変わります。また、白い花を咲かせる「白花 フジバカマ 」などの品種もあってどの色も優しい色合いが魅力です。 実はキク科の フジバカマ だということを知っていますか。キクと同じように清楚な魅力が確かにありますよね。 草丈は、自然に放っておくと2m位までに大きくなるものもあります。全体的に和風な雰囲気がする 植物 ですが、最近人気のナチュラルガーデンにもおすすめです。 山野草 の自然な雰囲気、花や葉の色や姿がナチュラルな魅力を持っています。 広がって育っていきますが、 フジバカマ の魅力を大切に自然な形に育ててみるのがいい育て方です。 山野草 として成長していく過程の醍醐味も味わってみませんか。 フジバカマを増やすには?どうやって増える?
長久保に整備されかかっている「野草園」に、「秋の七草」を求めて覗いてみました。 秋の七草とは、 ハギ、キキョウ、クズ、ナデシコ、オバナ(ススキのこと)、オミナエシ、フジバカマ をいいます。 万葉集 巻八 山上憶良の歌 「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」 きょうは、そのうちの「フジバカマ」を取り上げます。 といっても、野生のフジバカマはほとんど見られず、ここに植栽されているのは園芸種と思われます。 「OHMY」さんのご指摘により「サワフジバカマ」に修正します。 一種だけではさみしいので、よく似たヒヨドリバナとマルバフジバカマも紹介しましょう。 サワフジバカマ 07. 10. 13 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/90, F11 ヒヨドリバナ 10. 藤袴(フジバカマ). 16 〃 ISO400 1/250, F8 園路際、谷戸田の流れ際の数ヶ所で咲いています。 「筒状花は白色ですが、まれに紫色を帯びることがある」と図鑑にありましたが、 園内ではこの写真のように、みんな紫色を帯びています。 マルバフジバカマ 10. 7 〃 ISO200 1/30, F11 北アメリカ原産で、昭和初期に箱根(神奈川県)で見つかり、その後各地に広がったということです。 葉はそんなに丸くはないのに,なぜ丸葉というかは,本家のフジバカマ(藤袴)が深く 3 裂するのに比較してのことです。 小谷戸の里、古民家左手の花壇でアジサイの下陰で花を咲かせています。
2 mの小高い山。山麓の"みもすそがわ町"からロープウエイも運行されている。山頂からは関門海峡や関門大橋が眼下に望める風光明媚な景勝地。しかしこの場所は古代から外敵の来襲の急を知らせる"のろし台"が置かれていたことから火の山の名前があるぐらい防衛の最前線であった。近世に入ってからも明治時代には砲台が置かれ第二次世界大戦まで陸軍の要塞が置かれていた。その名残が、山上に砲台跡の施設にみられる。 関門海峡は壇の浦の合戦が行われた海でもあり、二位の尼が孫にあたる安徳天皇と共に入水する際に詠んだ辞世の句「今ぞ知るみもすそ川の御流れ 波の下にも都ありとは」の碑が建てられている。幕末には長州藩が、関門海峡を通る外国船を砲撃し馬関戦争の場となった砲台などがあり古今を通じて、地理的に戦の重要な拠点だった。 参考文献 ・朝日百科 世界の植物 (朝日新聞社) ・最新生薬学 刈米達夫著 (広川書店) ・薬用植物学各論 木村康一・木島正夫共著 (広川書店) ・万葉の花 松田修著 (保育社) ・ヤマケイポケットガイド ハーブ 亀田竜吉(山と渓谷社) ・山渓名前図鑑 野草の名前 夏 高橋勝雄著 (山と渓谷社) ・山野草ハンドブック 伊沢一男(主婦の友社) ・植物分類表 大場秀章 編著 (アボック社)
!この人だよ!この人!この演技だよ!この演技!この場面だよ!この場面!の連続。川本家など完璧だった。本当に。素晴らしかった。もっかいみよう。 好きな俳優陣がたくさん出ていたので鑑賞 染谷将太、神木隆之介、清原伽耶、加瀬亮、有村架純。 他にもたくさん有名どころが出てるので観てておー!となる。 中村倫也のイケメンじゃない姿も見ものだし、染谷将太の特殊メイクもすごい!. 幼くして両親を亡くして独りだった少年が、棋士に引き取られ自身も中学生にしてプロ棋士になるストーリー。 ヒューマンドラマ濃いめなので将棋に詳しくなくても楽しめる◎ どんなに嫌なやつでも背景に同情してしまうような境遇がある。 それぞれの人生をちゃんと描いているので、入り込めるし感情移入してしまう。 前半は演出とか、原作で気になんないところが気になったりしてあんまり好きじゃなかったけど蔵之介さんの島田が出てから面白くなった気がする。原作が好きで色々楽しめたけどこれだけ見たらちょっとたるいと思う。 原作よりもちょっと暗かった印象…。神木くんが本当に桐山零だった。 キャストが豪華だった! 少し内容が薄く感じたので原作も読んでみたいと思った メモ キャストが豪華で演技力すごくてよかった。 将棋全然知らないとわからないところも多い。知りたいと思った。
)いろんな意味でとっても濃厚でした。 零とひなちゃんの恋愛模様 このなんかいろいろ進んでいるようで進んでいないカップルなのですが。 14巻を読んで、単純に零くんの恋愛テクの不味さと、ひなちゃんの小学生並みの幼さの問題だけではないんだなと思いました。 特に「 あ、これは思ったよりも深刻だ 」と感じたのは、実はひなたのほうです。(14巻感想を書いたときはハチクロフィーバーで触れるのをすっかり忘れていたんだけど) 父親のいろいろとしでかしたことは、こんなにも川本家の女性たちに傷を残している。 それは、あかりさんの恋愛に向かうときに感じる怖さとも似ていて。 目の前で、自分たちの父親と母親に起こったこと。 ひなたはあかりさんよりは幼かったから、そのことで起きたこころの傷つきは、あかりさんほど言葉で表現できる段階にはないんだけれど、でもやっぱり残っている。 高橋くんに対する憧れも交えたかわいい恋心とは全然違うラウンドで、零に「 結婚を考えています 」ってしかもあろうことか父親を前にして言われて、そりゃあびっくりしないわけはない。 だってひなたにとって、最も身近な結婚のロールモデルはくだんの両親です。 いろいろすっ飛ばして言ってしまった零も零なんだけど(でもそういうところが主人公くんの魅力でもある。わたしは好きです、あのシーン! )、ひなたもまた「 そういうものと自分は遠いところにいる 」と潜在的に感じていたのかもしれません。 真剣にそのことについて考え始めると、否が応でも両親のことを思い出されるわけです。 だからその回避が、「おねいちゃんと零ちゃんはお似合いだ」という思考にいってしまうのかなとも思う。単純に小学生的な幼さだけではなく。 しかしお祭り効果はすごい。 非日常的で、いつもより気持ちも高揚するから、気持ちも素直に出てくる。 周囲の人たちのツッコミよろしく、そういえば零はひなたに面と向かって「好き」と言ってなかったと今更ながらに知り(笑)、幸いにして高校なので川本家の人々(あかりと美咲さん)からの妨害にもあわず。 少し、前進した。ほほえましく、良かったです。 戻ってきた深いドロドロとした闇(原点) 最近では他人のお節介を焼くほどすっかりコミカルなキャラに化した主人公くんですが、今回は久しぶりに序盤のドロドロを彷彿とさせる展開がやってきました。 川本家の人たちと出会って、将棋の世界でいろんな人たちと出会って、冷たくかたく深い闇で占められていた零の世界が、温かく柔らかくほどけていっているのは、とてもとても素晴らしいことです。 でも、「 ちょっと待てよ。なんか忘れてない?
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