連載 02 ブラックホール研究の先にある、超光速航法とタイムマシンの夢 Series Report
ブラックホール、ホワイトホール、そしてワームホール――。古今東西、さまざまなSF作品に登場してきたこれらの単語は、この宇宙に、いまの人類の科学技術ではまだわからない、多くの謎が潜んでいることを知らしめると同時に、いつかはその謎を解き明かせるのではないかという期待を、さらにそうした天体現象を利用し、光よりも速く移動したり、過去や未来に行ったりできるのではないかという好奇心を掻き立ててきた。そして、ブラックホールの撮像に成功したいま、私たち人類はその大きな第一歩を踏み出した。はたしてブラックホール、ホワイトホール、ワームホールとはどのようなものなのか。そして、その研究の先にどのような未来の可能性があるのか。これから3回に分けて、時間と空間を超える旅をみていきたい。
ブラックホールとはどんなもの?
ホワイトホールは理論上存在する。ブラックホールじゃなくて。
このコラムでは、「限界集落から宇宙へ」を合言葉に、広島県北広島町を拠点に宇宙の魅力を発信する井筒智彦さんが、次のビジネスのヒントになるかもしれない「宇宙のこと」を伝えます。今回のテーマは「ブラックホール」です。
宇宙には、3つの不思議がある。
ホームランを打ちまくる投手、三振を奪いまくる強打者、そして、ブラックホール。
かの野球選手は地球とは別の惑星からやってきたという気になる噂もあるが、今回は3つ目のブラックホールの話をしよう。
ブラックホールの七不思議
ブラックホールとは、一体何者だろうか?
5分でわかるブラックホールの仕組み!内部や重力、ホワイトホールなどを解説 | ホンシェルジュ
【宇宙の謎】ホワイトホールって実在するの? - YouTube
宇宙にホワイトホールの存在が確認出来ればワープやタイムマシンも可能か | 宇宙の謎まとめ情報図書館Cosmolibrary
ニュース関連
2019. 06. 10
夜 空を見上げたら、輝く星と真っ黒な空が広がっていますよね。
そんな空を見ていると、宇宙の不思議がふと思い浮かんできませんか? ホワイトホールは理論上存在する。ブラックホールじゃなくて。. 例えば、宇宙の端っこってどんな風になっているのだろうとか、
ディズニーアニメトイストーリーに登場する三つ目の宇宙人「リトル・グリーンメン」のような宇宙人はいるのだろうかとか。
そして、宇宙の不思議とされているのが、ブラックホールの存在です。
ブラックホールっていったいどんなものか、調べてみましょう。
宇宙のすべてを吸い込むブラックホール!吸い込まれたら地球はどうなる? ブラックホールが宇宙にあるのではないかと言われたのはいつ頃なのでしょうか。
1915年から1916年にかけて、アルベルト・アインシュタインが「一般相対性理論」を唱え、
ドイツの天文・天体物理学者カール・シュバルツシルが、「ブラックホール理論」を発表したことにより、
ブラックホールの存在が広まってきました。
ずいぶん昔からブラックホールの存在がわかっていたのですね。
ブラックホールは1つだけではなく、同じ場所にずっとあるわけではありません。
ブラックホールができる仕組みを説明していきましょう。
ブラックホールは、寿命がきた惑星が爆発することによって引き起こされます。
惑星の大きさは、太陽の20倍ととても大きな惑星ですので、爆発の威力はすさまじいものです。
その爆発によって重力が集まり、そこだけ光も見えなくなる黒い穴が生まれるのです。
ブラックホールは、宇宙のあちらこちらに存在するものなのです。
ブラックホールに吸い込まれたらどうなるのでしょうか?
?「ブラックホールとホワイトホール」
第10章 未来の宇宙進化
宇宙の膨張は光速を超えている?「空間の超光速膨張」/暗黒物質とは?「強重力のダークマター」/宇宙に反重力がある?「暗黒エネルギー」