?」 ダクネスは俺が言った事に驚く。 そんなに驚く事なのだろうか、本当のことなのに。 「まぁそれよりめぐみんとゆんゆんが血塗れなのは俺の側にいたせいなんだな、悪いな服汚しちまって」 「…」 「どうしたゆんゆん?」 「す、すみません…思い出したら吐き気が…うっぷ…ちょっと吐いてきます…」 「そ、そうか…なんかすまん…」 ゆんゆんはそう言って近くの草むらに隠れるとすぐにとんでもない音が聞こえ始める。 どうやらゆんゆんにとって相当ショッキングだったらしい。 こりゃしばらくトラウマになるな…。 「ダクネスは大丈夫か?吐きそうならお前も行ってきて良いんだぞ?」 「確かに今回はやばかったが普段からお前が死んでる所を見てるおかげか私は大丈夫みたいだ。」 「そ、そうか」 「ねぇさっきから私だけ置いてきぼりなんですけど、寂しいんですけどー」 「悪いまた忘れてたわ」 「ちょっとカズマ!またって何よ!どんだけ忘れられるのよ私は! !」 「まぁまぁそう怒るなアクア」 「なによダクネスはカズマの味方でもする気! ?」 「べ、別にそういう訳では…」 なんか勝手にもめ始める2人。 「やれやれ…というかめぐみん大丈夫か?さっきから静かだけど?」 声をかけても反応しないめぐみん、どうしたのだろうか?もう一度声をかけてみるか 「おーいめぐみん?大丈夫かー?」 また声をかけたり体を揺さぶってみたりするが反応なし。 一体どうしたんだ?さっきまであんなに嬉しそうに俺に抱きついてきてたのに。 それにアクア達はまだ変な言い合いしてるし… 「めぐみん大丈夫か?アクアに魔法かけてもらうか?」 「ねぇカズマさんめぐみんを大事そうに抱えてに必死に声かけてる所悪いんだけど」 「なんだよ寂しがり屋話し合いは終わったのか?」 「寂しがり屋じゃないわよ! 占い師「カズマ、貴方は仲間に三回殺されます」カズマ「えっ」 - 占い師「カズマ、貴方は仲間に三回殺されます」カズマ「えっ」 - ハーメルン. !いい加減にしないとゴットブローかますわよ!」 「悪い悪い、それで何だめぐみんがどうしたんだ?」 「たくもう、めぐみんの事だけど今気絶してるわよ」 「は?いつ?」 「いつってあんたがゆんゆんに何で血塗れになったのかって話してた時かしら?」 「ええぇ…」 どうやらめぐみんも相当ショッキングな事だったみたいだ、まぁ首吹っ飛んで血が吹きだす所みたらそりゃ吐いたり気絶くらいするわな。 「す、すみません…戻りました…」 「ゆんゆんまだ顔色悪いが大丈夫か?」 「は、はい…大丈夫ですよ…この通り…プルプル」 大丈夫と言い張るゆんゆんだがよくみるとプルプルと体が震えている。 「んじゃゆんゆんも吐き終わってスッキリしたみたいだしさっさと帰りましょ、あたし早くお酒飲みたいの」 「お前よくこの状況みてそんな事言えるな」 「だって本当に飲みたいもん」 なんでこいつはこういう時に限って空気読めないんだろうか…。 「あはは…まぁアクアさんの言う通りいつまでもここにいるのもあれですし里に戻りましょう」 ゆんゆんも顔色を悪くしながらもそう言ってきた、確かにいつまでもこんな所に居ては危険だし仕方がない。 「そうだな、ゆんゆんもまだ顔色悪いし帰るとするか」 「さぁ早く帰ってぱぁーっと飲むわよー!」 1人はしゃぐ駄目神、よしとりあえず家に帰ったらこいつが持ってきた酒奪って飲むとしよう。
0826693 >> 愚か者はスピンオフの名前どおりダストだろ… アニメでは影うすいが 名前: ねいろ速報 5415:13:29No. 081490 引きこもってた事については幼馴染みはきっかけにすぎなくて 結局は単に何回か休んだらそのままずるずると…ってのを本人が述懐してた気がする 名前: ねいろ速報 5515:13:36No. 081506 城での無双って仮面のバフがあったからじゃなかったっけ 名前: ねいろ速報 5615:15:34No. 081874 たまに言及されてるカズマさんの弟は今後出て来たりするんだろうか 名前: ねいろ速報 5715:15:57No. 081963 もう商業の話がメインになってるのはわかるけど人気でたのは時期もよかったんだよ 同じ年に無職もリゼロもあって全部更新頻度高くてさ 名前: ねいろ速報 5815:16:00No. 0819741 転生理由がトラックじゃなくてトラクターだったり 華々しい冒険出来ずに最初の街で土方やったりとかどっちかというと神様転生のパロディ系 でもちゃんと活躍してる辺り上手いなとは思う 名前: ねいろ速報 5915:17:09No. 082180 アプリのOPのパチモン感凄いんだけどこれ中身ちゃんと知ってる人間が作ってるの? 名前: ねいろ速報 6415:22:14No. 083074 >> 見て来たけどなんだこれすぎる… 名前: ねいろ速報 6715:23:19No. 083254 開始6秒でなにこれってなるな 名前: ねいろ速報 6015:17:26No. ねいろ速報さん. 082231 なろう系転生作品の代表格みたいになってる異世界かるてっとの連中ってむしろ全部なろうに対するメタ感強いよね 名前: ねいろ速報 6115:18:43No. 082462 >> そもそもなろう系の枠組み自体が現実にろくすっぽ即してないのに好き勝手言われてるもんだよ 当ててるので素直にやってるの脇先生ぐらいのもんだ 名前: ねいろ速報 6615:22:44No. 083159 城無双はアイリスの為だからいいんだ 名前: ねいろ速報 6815:23:34No. 083297 城で無双はその前さんざんひどい目に遭うから あのくらいしないと爽快感が… 名前: ねいろ速報 6915:23:40No. 083319 まあ強敵相手にしようと思ったら小手先の技にリソース回すのもってなるだろうしな…
これはもう、お祝いね! 今から絶品の料理でパーティをするわよ!」 こっちに戻ってからも色々収集を付けるのに苦労した。
076254 カズマさん対人相手に狡い手使っておちょくる分には本当に凄いというか 盗賊としては本当に一流だから 名前: ねいろ速報 3914:42:46No. 076517 >> でもパンツばっか盗んでるし・・・ たまに王族の指輪とか致命的なものも盗むけど 名前: ねいろ速報 3614:41:51No. 076372 ドタバタコメディとしてテンポもノリも良いのが魅力だと思うよ アニメから原作読んでもテンポ変わってないのがすごい 名前: ねいろ速報 3814:42:40No. 076500 冬将軍の時に日本に再転生できてたのかな? 名前: ねいろ速報 4114:55:50No. 078452 カズマさんは人の嫌がる事を的確にやってくるから対人戦だとマジ強い 名前: ねいろ速報 415:00:40No. 079184 弱い癖して工夫でどうこうするタイプだから好感が持てる 単純にスキルでつえーじゃないあたり 名前: ねいろ速報 4515:03:24No. 079614 >> でも幸運はカンストしてるから… 名前: ねいろ速報 4715:06:16No. 080103 運が下がる呪い付き回復とバフアイテムが…… 名前: ねいろ速報 4815:07:40No. ニコニコ静画 イラスト. 080384 バインドも地味に強いし人間には使って無いが幸運依存の狙撃もかなりヤバい 名前: ねいろ速報 4915:08:40No. 080576 ヘイトコントロールが大切 城無双の前とかはひたすらsage展開させてたし 名前: ねいろ速報 5015:10:39No. 080944 下級スキルを工夫でうまく使えるってのもまあよくある話なのでたんに作者の力量だろう 名前: ねいろ速報 5115:11:05No. 0810323 クズマさんのやってる低位魔法の応用くらいは異世界の人ももう少し研究しろよって思う 名前: ねいろ速報 615:19:22No. 082584 >> そんな小手先の技術使わなくてもパワーで殴れるスペックなのと相手が魔王軍だから対人戦闘スキルあんまり要らないのはありそう 名前: ねいろ速報 515:11:59No. 0811961 口の中にクリエイトウォーター→フリーズのコンボは殺意がやばい 名前: ねいろ速報 5315:12:17No. 081264 個人的にはミツルギの扱いが公式で愚か者扱いなんだなってのが気分悪い 名前: ねいろ速報 6315:19:52No.
しかもそれ強くない! ?」 「いえ、呪詛はよほど相手を恨んでいるのでなければ、効かないことが多いんです」 相手を恨んでないとって……。 「そんなに恨まれること誰かにしましたかね?」 「いえ、相手を死に至らしめるほどの強い気持ちを抱くほど、カズマさんは恨まれていませんよ」 それはそこまでじゃないけど恨まれている相手がいると。 ……良く考えなくても、恨まれてそうな相手いるな。 「ただ、その悪魔が持っていた魔道具が少し曲者でして、世界中の人の感情を一か所に集める性質を持っていたんです」 「つまり、俺に対する世界中の人の悪感情を集めたら、人を殺すほどの呪詛になったと」 「そういうことですね」 なんともクソ迷惑な魔道具だ。持つ奴によっては絶対相手を殺せるなんて、チートじゃねえか。 「そのー、普通はそれでも呪詛が成功するに至らないんですよ」 「世界中から集められてもですか?」 「カズマさんは、良くも悪くも有名ですから……」 つまり、その呪詛は俺だけには効いて、他の人には作用しないと……。 あの悪魔捕まえないとヤバイ。 「あ、でも心配しないでください。どうやら先輩が倒したみたいですよ」 「アクアが!? でもどうして、あいつには呪詛なんて一言も……」 「町の外にテレポートされて、その目の前に悪魔が居たみたいなんです」 それならやりかねないな。 「魔道具も一回きりみたいですし、もう心配することはないですね」 「なんか、今日一日濃くも無いのにどっと疲れました……」 「三回も死ぬ人なんていないので、もしかしたら魂にもなにかダメージを受けているのかもしれませんね。……『蘇生せよ』!」 淡い光に包まれ、なんとなく体が楽になったような気がする。 これで元の体に戻っても少しは楽だろう。 「ありがとうございます。今度菓子折りでも持ってきますね」 「あ、本当ですか? ……って、ダメです! そんなにホイホイ来ないでください!」 「そう言えば露店で美味しいお菓子が売ってあったんですよ。今だけ限定らしいので、それを持ってきますね」 「あれ美味しいですよね。……もう!」 少し怒ったような表情を見せてくれる。 あの駄女神にもこんな茶目っ気が欲しい。 《カーズーマー! 本日三回目のカズマーさーん! 扉の角に頭をぶつけて死んだカズマさーん!》 と、そこでアクアからの呼びかけが聞こえて来た。 というか不名誉な呼びかけをするな。元の世界に戻ってからじっくりと問い詰める必要があるようだ。 「あいつは……じゃあ、そろそろ行きますね」 「はい。お気をつけてくださいね」 今日だけで三回もお世話になったエリス様に挨拶をして、門を潜ろうと歩き出す。 「しかし、いくらなんでもそんなに恨まれているとはなー……」 「ふふ、大丈夫です。それ以上に、カズマさんは好感情もたくさん持たれていますから――」 エリス様のそんな言葉を背中に、俺は門をくぐりぬけた―― 「すまない、あの馬は私にとって色々と丁度良い馬だったために、こんなことになってしまって……」 「まさか避けた先で死んでしまうとは……今後は着替えを覗かれてもスポンジくらいにしておいてあげますから、避けないようにしてくださいね」 「カズマー、今日私一人で悪魔を倒したのよ!
カズマさーん! 手足がバキボキになって人と思えない形になっていたカズマさーん! 早く帰ってきなさーい!》 そこで思ったよりも早くアクアの声が聞こえてきた。 「あの、三回死ぬとはどういう……」 《カズマさーん! 早くしないとダクネスが……あっ、ちょっと、馬は、馬はさすがのカズマさんでも耐えられないわ!》 馬!? なんで馬が出てくるんだ!? 《そんなことしたらカズマさんが壊れちゃう! 体の傷だけで済まなくなっちゃう!》 今回マジで何やってるの!? というか体の傷じゃすまないって! 「す、すみませんエリス様、その話は次会ったとき……!」 「は、はい。頑張ってくださいね?」 事情を呑み込めないエリス様は微妙な表情のまま送り出してくれた。 「あ、起きた」 アクアのそんな間抜けな声で目覚めた。 「まさか、馬に轢かれるなんて、ププ、カズマさんださーい」 「アクシズ教徒の馬だったけどな」 「なんでもかんでも私の可愛い信者のせいにしないで!」 「なーにが可愛い信者だ!