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Sat, 22 Jun 2024 20:16:11 +0000

8月7日(金)に「第5回これからの国語を知る会」がオンラインで行われました。オンラインは2回目。この日が終業式だったという先生がいた中、今回は 20 名の参加でした。お忙しい中ありがとうございました。 〇教材を見つめる 簡単に教材分析(簡単にとは失礼!) いわゆる双括型の説明文ですね。私は、構成や内容も非常に分かりやすく展開されているという感想を持ちました。きっと4年生の子供が初読でも、内容をおおむね理解できるのではないかと感じます。 「世界にほこる和紙」と「伝統工芸のよさを伝えよう」という2つの単元が組み合わさった大単元(16時間設定)ですが、指導書で挙げられている身に付けさせたい力は、以下の3点となります。 中でも、メインターゲットとなるのが、3つ目の要約でしょうか?今回のグループワークの話し合いでも、「どのように要約をさせるか」ということが話し合いの柱になっていましたね。 〇要約とは? そもそも「要約」とは何でしょう?学習指導要領解説・国語編には以下の中学年の指導事項として以下のように書かれています。 文章全体の内容を正確に把握した上で、元の文章の構成や表現をそのまま生かしたり自分の言葉を用いたりして文章の内容を短くまとめること ん~、よくわかりませんね(笑)一言で言うなら、「短くまとめること」?そもそも、「要点」「要旨」とか似たような言葉もある・・・。それと何がどう違うの?児玉先生からは、「群馬県総合教育センター」の出典を明らかにしつつ、以下のようなご指導がありました。 1要点… 文章や話の中心となる大切な部分。(形式段落ごとに考える。) ◇要点をとらえるには? 伝統工芸品の良さ. ①中心となる文を見つける。 → 中心となる文を見つけるには次のことに着目する。 ⑴段落の始めや終わり ⑵接続語に続く内容 ※「つまり」、「しかし」などの言葉のあとに、重要な内容が続くことが多い。 ⑶題名とつながりのある言葉 ⑷繰り返し出てくる言葉 ⑸文の主語と述語 2要約… 文章全体を短くまとめること。 ①各段落の要点(中心文)を見つける。 ②具体例は要約に入れない。 ③段落冒頭の接続詞に注意して、接続の語を補ってつなげる。 ④同じ説明が言い換えて出てくる場合は、短く簡潔にまとめた方を残す。 3要旨… 文章の中で筆者が最も伝えたいこと。 〇どうやって要約させる? 「要約」をするときの細かいテクニックもたくさん教えて頂きました。中でも、「要約の基礎基本!」 3年生で行う要点をまとめてから、要約させることが、要約の基礎基本!要点をすべて理解しないと要約はできない!

  1. 教科書から広げる学習 伝統工芸のよさを伝えよう | 青山由紀 監修 | 9784811326986|NetGalley

教科書から広げる学習 伝統工芸のよさを伝えよう | 青山由紀 監修 | 9784811326986|Netgalley

セット詳細 青山由紀/監修 オフィス303/編 光村の国語の新教科書掲載の「全国の伝統工芸の魅力を調べ、発表する授業」を補足するためのシリーズ。47各都道府県を代表する工芸品を例示しているため、例文をヒントに書くコツ、まとめるコツを生徒自身で感覚的につかめます。それぞれの工芸品の特徴を、写真を用いて詳しく解説しているため、社会科の授業でも利用できます。 シリーズ 教科書から広げる学習 伝統工芸のよさを伝えよう ジャンル 2020年度 、 国語 、 社会 対象 小学校中学年から高校生 ISBN 978-4-8113-1249-1 NDC 750 発売日 2020年03月 判型・ページ数 B5判 各44ページ 定価 8, 400円+税 セット販売内容 関連書籍

もちろん 『ペンギンは、鳥です』 主語、述語の関係になっていますね。実は、文章を理解するには、主語と述語を明確にしないとわからない。だからこそ、低学年で主語と述語はきっちり教えないといけないんですね。いや~、児玉先生の話はいつも痺れる。。。 最後・・・まずは要約とか要点とか言語活動とか子供たちにやらせるのならまず教師がやってみよう。ということで、私の190字の要約。(200字ってめちゃめちゃ難しい!!!) 世界に認められる日本の和紙には、洋紙にはないよさがあり、和紙を選んで使うことは、自分の気持ちを表す方法の一つである。和紙のよさとして二つの特徴がある。一つ目は、紙のやぶれにくさであり、二つ目は、紙が長もちするということである。また、このよさを生かし、めいしやお年玉などに自分の気持ちを表すことができる。だからこそ、和紙は、長い間作られ、さまざまなところで使われ続けてきたのである。 児玉先生の要約。 和紙には、やぶれにくく、長もちするというとくちょうがあり、何百年もの間、作品を元のすがたのまま保管し、人々に見せることができる。また、わたしたちは、和紙の風合いを美しいと感じ、気持ちを表す方法の一つとして、和紙を選んで使ってきた。このように、紙のもつよさと、使う紙を選ぶ側の気持ちによって、長い間、和紙は作られ、さまざまなところで使われ続けてきた。世界にほこる和紙を生活の中で使ってみようではないか。(200字) 次回は、9月18日(金)!「見立てる」「言葉の意味が分かること」の実践報告!