-本文- 母が都合をきくと、家に用が多いから、明日は帰らねばならないと言う。それに昼飯もまだだと言うので、 自分で台所へ行って 、飯をいためて食べるように勧めた。 -解説- はい、今回の表題の部分です。 封建社会の残り香の部分。 身分制、と言うのは不思議なもので、人々の日常や意識の中に織り込まれてしまうものです。その人にとっては当然のものであり、むしろ良いことだと思ってやっている事が、実はとんでもなく封建社会制度に支配されている姿だと事。 これは、魯迅が意識して書いたかどうかは解りませんが、彼はこの封建社会の害悪を嫌い続けていました。 身分が高いという、ただそれだけで人よりも偉そうに振舞い、特権が許されていると思い込んでいる人々を、嫌い抜いていました。 けれど、その封建制度を嫌い抜いた魯迅の底にも、この身分社会の名残があったのだと、意識させられる部分です。 この部分。 恐らく、学校の授業では取り上げられないでしょうが、よくよく考えてみてください。 ルントーはお客さんです。そして、主人公の「私」は少なくとも、身分を気にせずに交流したい。同じ人間として触れ合いたいと考えていた。 そんな人が、「お昼ごはん、食べてないんです」と言ったなら、身分制度のない現在ならば、どうするでしょうか? そう。 なら、お昼ごはんを出しましょうかと、「私」や母親が食事を出すはず…… けれど、本文の中では、ルントーが自分で台所に行って、作っています。 これ、おかしくないですか?
時代が変わったから(約20年) ルントウの生活が大変になったから(お金、子育て) 本音で話せなくなったから 田舎と都会、身分の違いによる考え方の違い→厚い壁 3 単元後半:時代や社会の状況と作品を関連付ける 本文内キーワード例 引っ越し、家 旦那様 悲しむべき厚い壁 相変わらずの偶像崇拝 新しい生活、希望 時代のキーワード例 封建思想と近代西洋哲学 「新青年」 辛亥革命 五四運動 4 参考資料(見出しからリンク先へ) ◎魯迅と文学 魯迅が語った「道」と高村光太郎の「道程」 - 独立記者の挑戦 中国でメディアを語る 魯迅が語る「道」には、大きな民族が想起されている。同時期(1914年)に『道程』を発表した高村光太郎の「道」との比較。 【 日本で愛されるのはなぜ?
全体として、 魯迅の小説は強烈な政治的思想を感じるもの がほとんどでした。 まあ、そもそも作家を志したキッカケが啓蒙思想からきているのものであり、それも当然ではあります。 そのため、例えば 中国の近現代を良く知りたい 、あるいは 近代の中国思想について迫りたい という場合には、 魯迅を外してそれらを語ることはできない でしょう。 ただ、読み手にそもそもの儒教知識と、当時の中国社会の背景への理解を要求してくる作品ばかりなのも事実なので、現代では 読み手を選ぶ作家 であることは間違いありません。 文体そのものは日本への留学経験があるためか、明治・大正期の日本作家と似たような印象を感じたため、読んでいて読みづらさを感じることありませんでした。 完成度も高く、中国の荒廃した様子を描くには最適と思われる 素朴な文体 で書かれています。 しかし、素朴であるがゆえに、文章に「 惚れる 」という性質の文体ではないので、悪く言えばつまらない文体かも。 ここは、正直好みの問題だと思います。 人を選ぶ小説が多いのは事実ですが、 傑作の大半は短編 なので、最悪相性が悪くてもさっと読むことができるのも特徴。 そのため、気になった方はまず読んでみてもいいのではないでしょうか。
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?ってことでした。つわりがない人のことはおかしい (調べてみたらある人のほうが8割だそうですが)あって当たり前とは思っておりませんし一切書いてませんので。 あえて、つわりがなくなる=流産 と自分で結論付けたくない気持ちもあるので診断前ですが一旦〆ます。 ありがとうございました。 このトピックはコメントの受付・削除をしめきりました 「もうすぐママになる人の部屋」の投稿をもっと見る
8mm。 先生にも、「本当に妊娠したてくらいの時期のサイズ」と言われました。 そして流産の可能性の説明をされました。 排卵日がずれているのか、赤ちゃんが育たず流産になるのか現時点ではわからない。1週間後にもう一度来て。 もし出血したら、止めようがないから来なくていいから。 えっ?出血しても病院に行かなくていいんですか? うん、どうしようもないし来なくていいよ。 妊娠全体の15%に流産のリスクがあることは重々承知でした。 ですが、私は出血があったら先生に診てもらうことが当たり前だと思っていたので、カルチャーショックを受けました。 どうしても先生に言われた「来なくていい」の一言がモヤモヤと引っかかったので、周りの人にも相談を。 結果、万が一流産した場合にも診てもらえるよう、別の病院を受診することにしました。 検診2回目(7w2d) 1回目とは別の病院での検診です。 田舎に住んでいるため産婦人科のある病院が限られ、家から電車とバスを乗り継いで行く大病院です。 まずは事前の看護師さんとの面談で、前回の病院での出来事を話しました。 いざ検診。 エコーの結果、胎嚢は大きくはなっていましたが11.
!と思います。 今の身体の状況は、 ・体温は高温期 ・つわりなし ・お腹の張りなし ・乳首痛少し ・トイレが近い といった感じです。 つわりがないのも実は不安要素のひとつだったりします 次の検診でぐーんと急に大きくなってることもあるようなので、切に切に願っています。 さて、実は今日行った病院は分娩を希望している病院で初診でした。 今まで行ってたところより待ち時間が長くて、必要以上に綺麗で(もったいなく感じてしまう。。。もっと普通でいいから安くしてほしい。。)、、でも先生はちょっと質問しづらい感じで一長一短でしたが、家から一番近く通いやすいので、ここにしようと思います。 二週間後に無事心拍が確認できたら、仮予約を本予約にする予定です。 そして、今週の木曜日にはもう一度今までの病院に見てもらいます。 先生はこっちの方が好きだな 空いてるし、安いし、、でも以前医療事故があったようで、だんなさんのお姉さんからは「そこはちょっと・・」言われました。 地元住民の口コミというやつでしょうか。 初めてのことばかりで何がいいのかがよく分かりませんが、今は無事に赤ちゃんが育ってくれることだけを願っています。 木曜の受診日には6W4D。 この辺で心拍が確認できなければ・・・ あんまり後ろ向きにならない様に頑張ります