35で "本業ではない副業なのだから、たとえまったく売れなかったとしてもそれはそれでいいわけだし、もし売れたとしたらラッキーというわけである。" と述べられていますが、本当にそうでしょうか? 「た~けや~」と流しながらトラックを運転する代わりにビラを配って本業の宣伝をしたり、本業とは関係ない別のパートタイムの仕事でもしていた方が儲かるかもしれない、とは考えられないでしょうか。そうすれば、トラックのガス代も浮くしトラックの老朽化のスピードも遅いかもしれない。この点を勘案した上でも、さおだけ屋としての副業が他の(潜在的な)副業よりも儲かることまで主張しなければ十分な説明にはなっていません。 このお粗末な分析から明らかにされる著者の議論の本質的かつ致命的な欠陥は、金物屋のオヤジさんの労働に関する機会費用という考え方の欠如です。さおだけ屋をやっている時の金物屋のオヤジさんの労働は(会計的にはタダかもしれませんが)経済学的な意味ではタダではありません。彼が他の仕事をすれば得られたであろうリターンは犠牲になっているのです。こうした目に見えない費用のことを経済学では「機会費用」と読んでいます。同様にトラックについても、他の用途に使えば得られたかもしれないリターンを犠牲にしている、という(機会費用の)意味ではタダでないことがご理解頂けることでしょう。 副業仮説に対するもう一つの不満点は「なぜさおだけ屋なのか」という点です。さおだけ屋(金物屋)以外にもトラックで街中を回っていてもおかしくない副業はあるかもしれません。なぜ金物屋だけが副業で街中を回っているのでしょうか? 例えば、布団や畳などはトラックで売られるのを見たことがありません。著者はこの点に関しては一切考察していません。本書で理由として挙げられている二つの理由、つまり「単価がある程度期待できて・副業として低い費用で売ることができるもの」であれば、さおだけ屋以外の業種でもペイするものが沢山ある気がしますが、現実には焼き芋屋や新聞回収などを除くとこの手のトラックによる商法はほとんどお目にかかりません。もちろん、本来の謎は「なぜさおだけ屋は潰れないのか?」ですので、さおだけ屋が実はワリのいい副業であることさえ明らかにされれば、ある程度満足できる答えにはなっています。その点で著者に落ち度はありません。しかし、読者が次に気になる自然な疑問は「どうして他の売り物ではなくさおだけが売られているのだろう?」でしょう。本書の説明力を増すためにも、この点にはもっと突っ込んだ議論をぜひ行って欲しかったです。 ※続きはありません。本ノートに「100円以上の金銭価値がある」と思われた方。気が向いたら(ん、向かなくても?
1 snowplus 回答日時: 2008/01/14 22:47 さおだけやとは金物屋の副業だからです つまり金物屋がトラックで出張などをした時テープをかけて 1本でも売れたらもうけでやってるだけだからです つまりさおだけやというのは本業ではないのです お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて! gooで質問しましょう!
さおだけ屋は、そのどちらも達成しているから潰れないのである。 「収益」を増加させ、「費用」を減少させる。さおだけ屋はとても上手に行っている。筆者によると、さおだけ屋は副業であることが多く、トラック代やガソリン代がかからない さおだけ屋がなぜ潰れないのかを知りたくて購入しましたが、それについて書かれていたのは数ページ程度。タイトルはインパクトのあるものを選んだだけで、内容は会計初心者の入門書です。 私が、この理由について考えてみても、あの布団屋さんは実は仮の姿で、ジェームズ・ボンドのような某国の諜報部員、つまりスパイで、何か特別な任務を持っているとか、そういうくだらないことしか思いつきません。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? - Wikipedia 本書からヒントを得た、下記のような書籍も発行されている。 『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』リテール経済研究会三銃士著 2005年、宝島社。ISBN 978-4796650748 『さおだけ屋はなぜ潰れたのか? 潰れそうなあの店が潰れない秘密:日経ビジネス電子版. 』池田浩明著 2006年、。 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 〜身近な疑問からはじめる会計学〜 【著】山田真哉 光文社新書 身近な疑問を、会計学の観点から解明し、関連する会計学の知識を解説している。 第1章「さおだけ屋はなぜ潰れないのか? お客さんがいないのに続いている店。そんな店を見たことはないだろうか?私の実家のある田舎ではそんな店がいくつかある。その1つがラーメン屋。そのラーメン屋は、私が高校生の頃からあるところ。だが、そのときからお客さんが入っているのをほとんど見たことがないのだ。 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』がベストセラーになったのも、私のように不思議が膨らんだ者がその理由を知りたいと、つまりさおだけ屋商法には何か裏ワザがあって、実はあの商売は儲かっている、その秘密が解き明かされるぞ、と期待 本書からヒントを得た、下記のような書籍も発行されている。 『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』リテール経済研究会三銃士著 2005年、宝島社。ISBN 978-4796650748 『さおだけ屋はなぜ潰れたのか? 』池田浩明著 2006年、。 デスノ 顔 横 イラスト. 本のメインタイトルになる「さおだけ屋がなぜ潰れないか?」の答え、潰れない理由を書いてしまします。当然、ネタバレなので未読で読んで確認したいなって方はここは飛ばしましょう!なんで潰れないかという理由ですが、1つは「2本で1000 先日読み終えた本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
会計学について学びたいと思った時、最初の1歩に最適の1冊があります。 山田真哉さんが書いたこちらの本です。 山田 真哉 光文社 2005-02-16 ふと疑問に感じたことを紐解きながら、会計学の本質を学べるようになっています。 題名にもなっている、「たーけやー さおだけー」の「さおだけ屋」 しかし、町を走っている「さおだけ屋」から、さおだけを買ったことのある人ってどれくらいいるのでしょうか? 「さおだけ屋」を考えた時に、2つの疑問が浮かびます。 ●そもそも、さおだけの需要は多くない(1回買えば、何年ももつので) ●そもそも、さおだけ屋から買うメリットがない(金物屋に走っていけばいいので) それなのに、なぜ「さおだけ屋」は生き残っているのでしょうか。 この答えの中に、会計学の本質が隠れているのです。 (答えは、のちほど解説します) この本は、 ●これから会計学を学ぼうと思っている人 ●「そもそも会計学ってなんだろう?」という興味本位の人 にとって、最適の1冊です。 会計学について知れるだけでなく、 世の中を見るときの数字のセンスも身につきます。 それでは、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近か疑問から始める会計学』をご紹介していきます。 『さおだけや屋はなぜ潰れないのか?』はどんな本か?
)にはなかなか納得しがたいだろうが。ちなみに私もその一人です。日々節約して、ときどきその発散としてパーッと贅沢するっていうのは大概「収支はマイナス」って分かっているんだけど、やっちゃうんですね。 ▽感情の問題。 この話は、会計というのがあくまで論理的な考え方で、人の心の動き(お得感)は無視した考え方であることを教えてくれる。だから、家計の考え方で会計学を導入するのは私はあまり賛成できない。 同様に、会計的考え方で言えば、「(奨学金など借金の)繰り上げ返済」もお勧めできないことになる。分割払いの利子なんてたかが知れてるわけだし、15年もかけてちびちび払ってよい負債を今払う必要がどこにあるかと説く。 でも、繰り上げ返済できるだけの貯金があるとしたら、私ならたぶん要らぬ贅沢をしてしまう。。。だから、感情的に言えばスパッと全額返済してしまって、贅沢を予防する方が、現実的だと思う。 クレジットカードという「後払い」ができる便利なもののおかげで(無駄な贅沢をして)その利子付き返済に追われている人がアメリカでは全人口の6割を占めるという話を聞いたことがあるが、これが現実ではなかろうか?
To get the free app, enter your mobile phone number. Product description 著者について 原作:山田真哉(やまだ しんや) 公認会計士・税理士。 1976年神戸市生まれ。大阪大学卒業。東進ハイスクールを退職したのち公認会計士試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウスクーパースを経て、現在は日本最大級の芸能界専門会計事務所である一般財団法人芸能文化会計財団で理事長を務める。 これまで大企業から中小企業まで多くの会計監査に携わり、最高財務責任者、税務顧問、社外取締役を務めた経験から、現在も約40社の顧問として経営の参謀役となっている。 著書である小説『女子大生会計士の事件簿』(角川文庫他)はシリーズ100万部、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
ホーム > 光文社新書 > さおだけ屋はなぜ潰れないのか? サオダケヤハナゼツブレナイノカ? 2005年2月16日発売 定価:770円(税込み) ISBN 978-4-334-03291-3 光文社新書 判型:新書判ソフト さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 数字大嫌い、暗記も苦手 でも会計は知っておきたい 大ざっぱに会計の本質をつかむ ◆挫折せずに最後まで読める会計の本 この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。本書は、いわゆる「会計の入門書」ではありません。細かい財務諸表はひとつも出てきませんし、専門用語もそれほど多くはないので、気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。きっと会計に対する見方が変わるはずです。 ◆身近な出来事から「会計」がわかる! スーパーの完売御礼でわかる「機会損失」と「決算書」 飲み会のワリカンでわかる「キャッシュ・フロー」 住宅街の高級フランス料理店でわかる「連結経営」 2着で満足する麻雀打ちでわかる「回転率」 商品だらけのお店でわかる「在庫」と「資金繰り」 目次 プロローグ どうして「会計」はむずかしいのか? エピソード1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか? ――利益の出し方―― エピソード2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎 ――連結経営―― エビソード3 在庫だらけの自然食品店 ――在庫と資金繰り―― エピソード4 完売したのに怒られた! ――機会損失と決算書―― エピソード5 トップを逃して満足するギャンブラー ――回転率―― エピソード6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか? ――キャッシュ・フロー―― エピソード7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい ――数字のセンス―― エピローグ 普通の人が「会計」を学ぶ意味 あとがき ことわざ会計学 ひと言コメントつき会計用語集 索引
大当たり確率:1/319. 9 高確率:1/39. 7 賞球数:3&1&4&6&15 カウント:10カウント ラウンド数:2ラウンドor10ラウンド 確変突入率:60% 遊タイム契機:通常時950回転 遊タイム回数:1200回転 時短回転数:100回転or200回転or300回転or949回転or1200回転 出玉性能:約1350個(10ラウンド時) 【ヘソ入賞時ラウンド振り分け】※特図1&特図2 突然確変(電サポ次回):20% 10ラウンド確変(電サポ次回):40% 10ラウンド通常(電サポ100回転):34% 10ラウンド通常(電サポ200回転):4% 10ラウンド通常(電サポ300回転):1% 10ラウンド通常(電サポ949回転):1% 【電チュー入賞時ラウンド振り分け】※特図2 突然確変(電サポ次回):10% 10ラウンド確変(電サポ次回):50% 10ラウンド通常(電サポ100回転):34% 10ラウンド通常(電サポ200回転):4% 10ラウンド通常(電サポ300回転):1% 10ラウンド通常(電サポ949回転):1% 前スレ 【京楽】P冬のソナタ FOREVER
冬のソナタ 69冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン 当時、冬ソナのアンケート調査で、「冬ソナの中で、誰に一番共感したか」という質問に対し、20代/女性の約半数が「ユジンを容赦なく、徹底的に攻めるチェリン」と答えている。それに対して50代/女性は何とゼロパーセントであった。世代間で大きく意見が分かれた。 2021. 07. 29 68冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン 高校の時から既に10年が経過し、ユジンとチェリンは自分の人生と向き合う節目の歳となった。初恋は人生の想い出となるが、愛の成就は/これから先の自分の人生を大きく左右していく。きれいごとでは収まらない。当時、冬ソナファンの意見も世代間で極端に相違していた 2021. 27 67冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン 「工事の担当者は美貌の女性と聞いていたけど、ユジンだったの? どうして知らせてくれなかったの?」 そこには、何とチェリンが立っていた。二人の間には、重く短い沈黙が流れた。チェリンは先の展開を考えると、考えるほど不安になった。ユジンの心はここで決まった 66冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン 『あなたは本当にミニヨンなの?』 ユジンのその眼は、口には出せない深い悲しみを語っているように見えた。それが何なのか? ミニヨンには見当もつかなかった。『私の話、信じてくれますか?』ユジンは、ついにその重い口を開いた。『実は、ミニヨンさん・・』その時 2021. 冬のソナタ マイメモリー 日本語. 26 65冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン ユジンは、スキー場で写真を撮り始めた。しかし、そのレンズの先はミニヨンの姿をとらえていた。煙草を吸っているミニヨンの横顔は、彼が転校初日に煙草を吸っていた姿である。突然、ユジンがミニヨンに詰め寄り質問を浴びせた「高校はどこですか?本当に米国籍なの?」 2021. 22 64冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン ユジンはスキー場で寒さに打ち震えていた。そのとき、ミニヨンがそっと自分の上着をかけてくれた。「寒いでしょ?」『大丈夫です』「無理しないで、唇が青いですよ」上着をかけ直しながら「僕に話しかけられるのは嫌ですよね?だったら、僕に気を遣わさないでください」 63冬のソナタ/ぺ・ヨンジュン 「ユジンさん、あなたは正直で嘘をつくのが苦手、言いたいことは胸の奥に秘めておいて、自分自身にしか言わない・・そうでしょ?」『理事、お見通しのように言うのは失礼です!』「理事ではなく名前で呼んでください。僕もユジンと・・」この名前の響きは彼しかいない。 2021.