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お久しぶりです。ウェブテストの人です。 今回は、ここ1年で多く見かけるようになった不適性検査スカウター® ()の概要と能力検査(検査NR)の対策について述べていきます。 何しろ最近出てきたウェブテストであることから、ウェブ検索しても有用な情報が出てこないようで、私のTwitterアカにも多くの人から質問が来ていました。 ここでそれらの疑問に答えます。 不適性検査スカウター®とは 不適性検査スカウター®とは、スカウター社が提供しているウェブテストの名称です。 導入費用が安いことや様々なコンピテンシーが測れることから、近年中途採用のフローを中心にこのテストを採用する企業が増えているようです。 「スカウター」という名前からドラゴンボールを思い浮かべる方も多いと思われます。恐らくそのあたりの年代の方が開発・販売しているのでしょう。 不適性検査スカウター®内で提供している検査は主に4つあります。 ・検査SS ・検査SB ・検査TT ・検査NR このうち、能力検査は 「検査NR」のみ です。 受ける企業によっては「検査NR」が無い場合があるので、受験前に予め確認しておきましょう。 受けるまでのフローとしては 1. ログイン画面()からログイン。 2. 受ける検査を選択 3.
!と言ったらだめだと言われてしまいました。」 私「はい。ん!?うん?ん?? ?」 応募者様「自分は今年で30歳になるんですが今まで接客とかだけで普通の会社で働いたことがないんです。」 私「あ、はい」 応募者様「だからPCとか全く触れなくて、エクセルってなんだよ?というレベルなんです」 私「いやでも接客で売り上げ計算などしててエクセル使ってますって職務経歴書にありますよ?」 応募者様「それは嘘です! !」 私「ぶはっ」(正直すぎるし、嘘なのに威風堂々と自信満々に言われ軽く吹き出す私) 応募者様「そんなダメな自分なんで、とりあえず他の会社に入ってPCとかいろいろ教わって、あ、簿記とかもとりたいっす!!それで先輩に認めてもらえるまで働けたらいいかなって思って! 【不適性スカウター(tracs)とは?】tracsの問題と対策 | 受験した人の感想も | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト. !」 私「なるほど・・・」 もちろん一言一句同じとは言いませんが全て実話です。実際はもっと気合はった感じかつため口まじりで言われたので内心「マジかよこいつ」が止まりませんでした。 ■ケース② 「友達が多い」 面接中にも関わらずいきなり携帯にかかってきた電話をとる応募者様。会話は「もしもし、うん。うん。オッケー、それで。」という感じだったので何を話したのかわかりませんでしたが面接中に受話する必要がある超緊急な電話の可能性を信じた結果生まれたケースです。 私「大丈夫ですか?何か緊急事態でしょうか?」(受話などあり得ないですが一応遠慮した聴き方) 応募者様「いえ大丈夫です。今週末友達と会うんですけど会う時間の確認だけだったんで」 私「ん!?? ?」 応募者様「ぼく友達多いんですよ。しかもこうやって頼られてばっかで困ってます」 私「そうなんですね・・・」 はい。これも当然実話です。この後は友達が多い→頼られる→リーダーシップある→御社に貢献できます! !というロジックは斬新だなと少し感心しました。 まだまだとんでもマンがいらっしゃいましたがここでは御二方のみのご紹介です。 なおこの御二方は不適正スカウターを実施しておりません。不適正スカウターは二次面接で実施するためです。 さいごに 不適正といっても省くだけではありません。面接中は緊張などであまり良い所を見せられなかった方でもこのスカウターを使うことにより、そういう良い所もあったか! !主張できないタイプだったけど細かい作業をミスなく出来そう!という気づきがあります。 たいしたことなさそうと思っても実はすごかったり 普通だとおもったらスーパーサイヤ人だったり 使う側の使い方次第ですが判断材料の一つとして良いシステムだと思います。コストも安価ですし気になられた方は一度試してみて頂ければ幸いです。 - スキル Copyright© たいらblog, 2021 All Rights Reserved.