腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Wed, 24 Jul 2024 09:17:08 +0000

涙は主として目の外側上部にある涙腺で生産されます。その量は1日で約1cc程度です。 角膜表面などを潤した後、10%程度は目の表面から蒸発し、多くは瞼の内側の上下にある涙点より吸収され、鼻涙管を経て鼻に流れていきます。涙を涙点へ押し出すには瞼の力が必要で、通常は瞬きにより排出されています。 したがって瞼の力が弱くなったり、瞬きが少なくなるとなみだ目(涙目)になります。 流涙症の最も多い原因は、鼻涙管の閉塞によるものです。目や鼻のアレルギーや慢性的な炎症、時には薬物などで鼻涙管閉塞は生じます。閉塞は膜状の軽いものから、がちがちに固まった強いものまで色々ありますが、軽い閉塞でも時間の経過で強い閉塞へと進行していきます。 Q、ドライアイでもなみだ目(涙目)になるのでしょうか? 目にできる腫瘍(類上皮種) | 栃木県小山市の眼科、日帰り白内障手術、硝子体手術 | もりや眼科. ドライアイは涙が足りないために起こる症状で、なみだ目(涙目)になる筈はないと考えられますが、実は多くのドライアイはなみだ目(涙目)になるのです。 角膜に小さな傷ができ、その刺激でなみだ目(涙目)になります。 Q、どのような治療があるのでしょうか? 鼻涙管閉塞症に対しては一般的にはチューブ挿入術が行なわれます。 これは局部麻酔下に専用のチューブを目から鼻まで通して、しばらくの期間留置する手術です。 軽度の閉塞症でしたら、この治療で完治させることが可能です。涙点から金属ブジーを挿入するだけの治療は以前は盛んに行なわれていましたが、現在では涙道障害を起こす可能性がある治療として避けられています。チューブ挿入術が困難な症例では涙のう鼻腔吻合術が行なわれます。 これまで行なわれていた方法は、鼻のわきの皮膚を2cmほど切開し、鼻の骨に穴を開けて目から鼻に抜ける涙の通り道を新たに作る方法です。この方法では手術侵襲が大きく、傷跡も残ることにより、当院ではレーザーを用いた低侵襲の鼻涙管吻合術を行なっています。 Q、1回の治療で終わるのでしょうか? チューブ留置術は一定期間チューブを留置しますので、その間点眼薬の治療や涙道洗浄などの処置が必要です。 また、再発することもありますので、必ずしも1回の治療で終わるものではありません。 しかし、一度道ができると、再発時には簡単な処置ですむ可能性が高くなります。 Q、術後はどのようなことに注意したら良いのでしょうか? 強く鼻をかんだりしないこと、点眼薬をきちんとつけることなどです。 ≪レーシックのよくある質問≫ Q、LASIK(レーシック)とはどんな手術なのでしょうか?