早速のご対応ありがとうございます。 などと表現するのが一般的です。 「ご対応」という言葉について理解していただけましたか? ✓「ご対応」は、「ごたいおう」と読みます。 ✓「ご対応」の意味は「状況に応じること」 ✓「ご対応いたします」「ご対応させていただきます」など自分が対応するときは謙譲語 ✓「ご対応いただき」「ご対応くださり」「ご対応賜り」など相手が対応するときは尊敬語 など おすすめの記事
「対応する」の敬語表現とは?
で宜しかったでしょうか? → ○?? で宜しいでしょうか? ×?? にしますか? → ○?? になさいますか? ×?? を知っていますか? → ○?? をご存知ですか? ×?? はどうですか? → ○?? はいかがでございましょうか?
一緒に解いてみよう これでわかる! 例題の解説授業 「四分位範囲」 と 「四分位偏差」 を求める問題だね。ポイントは次の通り。まずは、四分位数を求めてから、 「四分位範囲」 と 「四分位偏差」 の値を出そう。 POINT 「四分位範囲」 や 「四分位偏差」 を求めるためには、 「四分位数」 が分かっていないといけないね。まずは、データを 小さい順 に並べ直そう。 67/ 70 /78/ 80 /88/ 92 /98 となるから、 四分位数は、 Q 1 =70(人) Q 2 =80(人) Q 3 =92(人) だね。 四分位数が求められたら、(四分位範囲)=Q 3 -Q 1 の公式で値を求めよう。(四分位偏差)は、(四分位範囲)を2で割ればOKだね。 「四分位範囲」 や 「四分位偏差」 を答える際は、 単位 をつけることにも注意。この問題の場合、単位は 「人」 だね。 答え 「四分位範囲」 は 22人 、 「四分位偏差」 は 11人 だね。 来店客数は、中央値80人を基準に、 「大まかには、上下に11人くらいのバラツキ方をしている」 といった感じで、データを読むことができるんだ。
5 \dfrac{3+4}{2}=3. 5 第3四分位数も同様に 6 + 8 2 = 7 \dfrac{6+8}{2}=7 データ数が偶数の場合の四分位数 データ数が偶数のときには一つの区間幅には 3 4 \dfrac{3}{4} などが登場します。このような場合,重みを 0. 25 0. 25 (分点から遠い側), 0. 75 0. 75 (近い側)とした重み付き平均を考えます。 例題3 一次元データ 3, 4, 9, 10 3, 4, 9, 10 の四分位数を求めよ。 幅は なので各区間の幅は 0. 75 になる。 よって,第1四分位数は 3 × 0. 25 + 4 × 0. 75 = 3. 75 3\times 0. 25+4\times 0. 75=3. 75 9 × 0. 75 + 10 × 0. 25 = 9. 25 9\times 0. 75+10\times 0. 25=9. 25 四分位数の2つめの定義「ヒンジ」 四分位数の定義として「幅を4等分する」考え方を紹介しましたが,「半分に割って,さらに半分に割る」という考え方もできます。 つまり,四分位数の2つめの定義として, 中央で上半分と下半分に分けて,下半分の中央値を第1四分位数,上半分の中央値を第3四分位数とする という考え方もあります。 この方法だと の重みなどを考えなくてよいので,さきほどの方法より単純です。 高校の数学1の教科書(東京書籍)にもこちらの方法が採用されています。 上の方法と区別したいときは,こちらの方法で求めた四分位数を ヒンジ と言います。 例題1から3(以下のデータ)のヒンジをそれぞれ求めよ。 1, 3, 4, 7, 9, 11, 12, 12, 15 1, 3, 4, 7, 9, 11, 12, 12, 15 1, 3, 4, 5, 6, 8, 100 1, 3, 4, 5, 6, 8, 100 解答 ・例題1: 中央値は 。下半分のデータ 1, 3, 4, 7 1, 3, 4, 7 の中央値は 3. 5 3. 5 なので下側ヒンジは 同様に上側ヒンジは 11, 12, 12, 15 11, 12, 12, 15 の中央値なので ・例題2: 5 5 ,下側ヒンジは 1, 3, 4 1, 3, 4 ・例題3: 6. 5 6. 5 ,上側ヒンジは 9. 5 9. 5 注:さきほどの四分位数と今回のヒンジでは微妙に値が異なります。一般的にヒンジの方が「端っこに近い」値を取ってきます。 ヒンジの方が端っこに近いのは図を見て納得して下さい!