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Tue, 18 Jun 2024 02:02:51 +0000

小西遼(from CRCK/LCKS)小田朋美(from CRCK/LCKS) 石若駿 『 SONGBOOK 』 2018年5月16日 POLY LIFE MULTI SOUL ceroの4thアルバムにキーボード/コーラスとして参加 2019年8月21日 「グリッター」feat.

  1. 小田朋美 - Wikipedia

小田朋美 - Wikipedia

菊地成孔の主宰レーベルのイベント『TABOO LABEL Presents GREAT HOLIDAY』(5月13日/新木場STUDIOCOAST)で約12年ぶりに再始動したSPANK HAPPY(Boss the NK a. k. a. 菊地成孔、OD a. 小田朋美)。新曲「夏の天才」(三越伊勢丹グループ「グローバル・グリーンキャンペーン」のキャンペーンソング)の配信に続き、フジロックフェスティバル出演、ワンマンライブの開催、さらにアルバムの制作も進行中と"第3期にして最後の"SPANK HAPPYへの期待が高まっている。 三越伊勢丹のキャンペーンソングとはいえ、シングル1曲と、15分間のエキジビジョン・ライブを行っただけで、 インスタグラム のフォロワーが開設1カ月で2000人超えした<最終SPANK HAPPY>。彼らは約12年の休眠から醒めることに対し、何を考えているのか? 小田朋美 - Wikipedia. リアルサウンドではメンバーのBoss the NK、ODにインタビュー。BossとODの出会い、SPANK HAPPY再始動に至った経緯、今後の活動ビジョンなどについて語ってもらった。(森朋之) Boss「内的欲望を嗅ぎ取るのがプロデューサーの仕事」 ――『TABOO LABEL Presents GREAT HOLIDAY』での復活ライブ、素晴らしいパフォーマンスでした。準備はいつ頃から始まったんですか? Boss the NK a. 菊地成孔(以下、Boss):それほど長い準備期間はなかったですね。(「夏の天才」が)三越伊勢丹さんのキャンペーンソングになることは決まっていたので、この曲だけはちょっと前から完成していましたが。 OD a. 小田朋美(以下、OD):『GREAT HOLIDAY』パフォーマンスの準備はイベントの1カ月前ぐらいからですね。「夏の天才」以外の曲を決めて、ダンスの練習をはじめて。 Boss:僕はまあ、もともとダンスは好きなんだけど、ODは、少なくともステージで踊ることに関してはまったくのビギナーで、『GREAT HOLIDAY』のときはエキシビションで3曲だけでしたが、ビギナーが振り付けを覚えるのは大変じゃないですか。ビギナーが歌を歌うのと一緒で。 OD:全部で6~7回くらい練習しましたね。ダンスはとにかく使う脳がぜんぜん違っていて、すごく新鮮でした。 Boss:1回目の練習のときは「この先どうしよう。やっぱピアノを弾かせないと体が動かないのかも」と頭を抱えたんですけど(笑)、ODは全方位的にすごい才能の持ち主で、アッという間に上手になって(笑)。 OD:いえいえ(笑)。SPANK HAPPYをやることになったときもすごく嬉しかったんですけど、スタンドマイクで歌った経験はほとんどなかったし、そこに振り付けがあるのもまったく初めてで。歴史の長いバンドで、いろんな時代に思い入れのあるファンの方々もいらっしゃるだろうし、と、やる前は不安が多かったんですが、やり始めたら全てがすごく楽しかったですね(笑)。 ――SPANK HAPPYの活動は約12年ぶり。「いつかは再始動しよう」と思っていたんですか?

菊地:たくさんありますけど、まずはメンヘラとか鬱とかの表現を捨てるということ、男女が対等であること、先取りしすぎる音楽ではなくインジャストなシティ・ポップをやること。そして何よりも、自分はやらないでアバターにやってもらう。ということですね。 岩澤さんと組んでいた2期はジェンダーがはっきりしていた。女の子が白紙のような美少女で、男が気持ち悪いフェティッシュな眼差しを持っているような。あとは幼児退行ですかね。鬱っぽい雰囲気。それはもうやりきったので、今度は「病み」なんて言ってないで、かつ男女が能動的で対等である、ということをやりたかったです。