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Wed, 26 Jun 2024 04:14:29 +0000
上述のように、抗生物質の投与によって顕著な副作用が生じることはそれほど多くはありません。 しかし副次的に生じる作用がまったくないわけでありません。 まず 胃腸障害 があります。抗生物質が胃や腸内の常在菌環境に影響を及ぼした場合に嘔吐や下痢が起こります(※追記※ 下痢に対しては ビオフェルミンR 〈成分名:耐性乳酸菌〉などの整腸剤を食事に混ぜることで予防が可能なこともあります)。 ↓ [ 耐性乳酸菌「ビオフェルミンR」1g*120] ↓ up! また 肝機能障害 も起こりえます。代謝を担う肝臓に負担がかかり、症状が酷い場合には肝疾患を引き起こします(※追記※ 肝臓への負担が軽度の場合は人間の目からは症状を見分けることができないことがあります。なんとなく元気がない、食欲がない、嘔吐をする、嘔吐が断続的に続く、嘔吐物に黄土色の胆汁が混じる、眼の白い部分や歯茎に黄疸がでる‥と程度が重たくなるにつれようやく人間は「猫の体調がおかしい」と気づくことができます)。 重大な副作用にはストレプトマイシンによる 聴覚や腎臓障害 (参照: 動物のくすり )やペニシリン系の抗生物質の場合に生じうる アナフィラキシー があります。後述のように 死亡 したという報告のある薬剤もあります。抗生物質を漫然と使うことで 耐性菌を出現 させてしまうこともあります(参照: 薬剤耐性菌 )。 これらの抗生物質の副作用や危険性についての注意を正確に促す先生はまだ多くはありません。また、正確な薬剤名を患者さんにお伝えする獣医師は徐々に増えてきているものの、薬剤名をお聞きした患者さんにイヤな顔をしてしまう獣医師もいます。 転院をした場合や担当獣医師が変わった場合にこれまで利用したことのない抗生物質を投与する必要が生じることもありますから、 投与された薬剤名を必ずお聞きして記録しておく ようにします。 ●猫に使われる抗生物質とは?

猫といねむり。 猫と抗生物質

いつもは元気な、たまひろ家の黒猫シータ&トトですが、少し前に体調を崩してんやわんやの大騒動に・・猫風邪か? スポンサーリンク 瞬膜が出っぱなし・・ 最初はシータに少しくしゃみがあるな~なんて思っていたらそれはすぐに引いたので安心したのも束の間、今度はトトがクシュンクシュンとくしゃみをし出し、次第にくしゃみ鼻水がひどくなっていきました。 それと比例するように、なんだか元気がなくなり抱っこするとぽってりとカラダが熱い。 うーーーん。これは熱がある??? シータとトトは保護猫ですが、おそらく昨年の5月頃に生まれて、その後我が家の家族になり、1歳になったばかり。家にやってきた時に体調を崩しましたが、それ以来はとても元気だったので、初めての発熱か??? 様子をみていたけれど、次の日、朝起きたらトトの目がおかしい。 白目をむいているような・・・起きてしばらくたっても白目。。 これは猫の瞬膜という薄い膜で、第3のまぶたともいわれ、眼球を保護しているもの。普段は引っ込んでいますが、瞬膜が目の中央に広がっている場合は、体調が悪い証拠なんです。 迷わず病院へ。 シータは元気だったけれど、一応健診の意味で一緒に連れていきました。 熱を測ると、トトもシータも39度6分!高い!シータは元気そうに見えたけど、発熱していました。(連れてきてヨカッタ) 猫風邪だろうということで、抗生物質の錠剤を処方してもらいました。食欲はあり、ご飯は食べてくれるので、薬をあげるのはあまり苦労しませんでした。 ところが・・・ 薬を服用し、ご飯を食べ終わって20分くらいするとトトが嘔吐(T_T) シータは吐かなかったので、風邪のせいだと思い、そのまま様子を見ていましたが、嘔吐は止まらず、そのうちシータも嘔吐するように。トトの目の瞬膜が真っ赤に充血し、もしかしたら結膜炎? 再び動物病院へ 翌日、再び動物病院を受診すると、熱はあまり下がっておらず、シータは体重が減っており、嘔吐の原因は抗生物質かもしれないということに。 嘔吐は朝だけで、夜はなかったので、副作用というよりも、薬が合わないという感じ。 そこで、2週間効くという注射を打ってもらいました。胃が弱ってしまっているだろうから、胃薬も混ぜてもらいました。トトの目の充血の点眼薬も処方してもらい、帰宅。 その日から、全く嘔吐がなくなって一安心ε-(´∀`*) ご飯は、胃が弱っているので消化の良いものがいいだろうと思い、ペースト状のご飯をあげ、少しずつ戻していきました。 最初はa/d缶をあげて、様子を見ながら少しずつ戻していきました。やっぱりa/d缶は喜んで食べてくれます(*^^*)ストックしておいてヨカッタ。 ※a/d缶については獣医師にご相談ください。 約2週間くらいで元気になってきて、カリカリも食べられるように^^ 猫は嘔吐しやすい動物なので、具合が悪いのかどうかって見極めが難しい時もありますね。決め手はくしゃみ鼻水もでしたが、なんと言っても瞬膜の状態でした。 今はすっかり元気になって、走り回っています(^^♪ リンク

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