生方瞳, 霍明, and 丸山仁司. "慢性腰痛症における多裂筋筋硬度の左右差について. " 理学療法科学 29. 1 (2014): 101-104.
ランニングやウォーキングは筋トレの後に。20分以上がめやすですが、慣れないうちは小分けにしてもかまいません。 ・エスカレーターより階段を使うといった、日頃から太ももを使う生活習慣も大切です。 当サイトは、情報の完全性・正確性を保証するものではありません。当サイトの情報を用いて発生したいかなる損害についても当サイトおよび運営者は一切の責任を負いません。当サイトの情報を参考にする場合は、利用者ご自身の責任において行ってください。
"座位, 腹臥位における体幹伸展動作時の筋活動の比較. " 日本理学療法学術大会 第 45 回日本理学療法学術大会. 公益社団法人 日本理学療法士協会, 2010.
運動前のストレッチは運動パフォーマンスの向上やケガの予防になる 運動前のストレッチには「静的ストレッチ」ではなく「動的ストレッチ」を取り入れる 急なバリスティックストレッチは筋肉や腱を痛める原因になるので、体温があがった状態で行う 参考文献
筋の持続収縮、過剰収縮が可動域制限に影響を与えているような例では、振動刺激を与えることで痛みの軽減と可動域の向上が得られる。 中野治郎,他:振動刺激を利用した関節可動域制限の治療法.理療探求7:24-28,2004 この実験では1分間という短い時間で、マッサージ器を使って揺らすだけでそれなりの効果が得られていました。この場合の可動域の上昇は、筋肉の異常な収縮つまり力が入っていた状態がリラックス出来たためと考えられます。たまにマッサージ機が嫌いというセラピストがいますが、効果があるなら是非試してみたいですね。 12. スタティックストレッチ後とダイナミックストレッチ後の立ち幅跳びでは、ダイナミックストレッチ後にパフォーマンスの向上がみられた。ただし、スタティックストレッチ後に筋瞬発力低下するとの報告があるものの、今回の研究ではスタティックストレッチ後でもパフォーマンスの低下は認められなかった。 和多山龍,松尾祟・他:種類が異なるストレッチが関節可動域と瞬発力に及ぼす影響.リハビリテーションスポーツ34(1):14-15,2015 静的ストレッチ(普通のストレッチ)でパフォーマンスが下がる…そんな風に言われることがあります。ここに関して私は肯定も否定もしませんが、ダイナミックストレッチでパフォーマンスが上がるということには大賛成です。 13. クールダウンで行うストレッチは、運動終了後早く始めるほど高い効果が望める 柳田泰義、吉田正樹・他:赤外線レーザー光による運動時及びストレッチ時の血中Hb変化.体力科学48(6):749,1999 難しい内容でしたので詳細は省きますが、この研究では身体のヘモグロビンの変化をみています。ヘモグロビンは酸素を運搬するものですね。 運動後はとにかく早くストレッチしてあげた方が、翌日の疲れを減らすことに繋がります。 そういえば外国の軍隊の映画で、深いジャングルを進んでいる中休憩を取ったらすぐにストレッチを始めていました。疲労困憊にもかかわらずです。それが後々身体の回復に繋がっていることを知っているんですね。 14. ストレッチ体操 - 株式会社大修館書店. ストレッチでは運動後の筋肉痛を防ぐのに直結するような効果は得られなかった。 Herbert RD1, de Noronha M:Stretching to prevent or reduce muscle soreness after exercise.
ラットの足関節を固定すると、固定後4週間までの間に可動域制限が大きく進んでいく。 沖田実:関節可動域制限第2版193-194,2013 何事も最初が肝心。身体が動かせない状態に変わると一気に硬くなっていくので早めの対処が必要ですね。 20. 動物実験において、一日30分間のストレッチで7日間は関節可動域を維持出来た Ono T,et al:The effect of ROM Exercise on Rats with Denervation and Joint Constracture.21:173-176.2009 ねずみさんの実験で関節を動かさないように固定して、1日30分のストレッチを行った実験です。一日30分のストレッチで効果が得られるというのが読み取れます。ここから自身で身体を動かすことが出来ない寝たきりの患者様でも、 毎日30分間ストレッチをすれば関節が固まるのを防げる可能性 があります。 21. 【部位別】ストレッチで得られる効果と効率的なやり方まとめ - CANARY. 30秒×10回のストレッチを週に5回実施した場合、関節拘縮を防ぐことが出来なかったものの、60秒×5回のストレッチで関節拘縮を防ぐことが出来た。 上村沙世,吉本陽二・他:除神経不動モデルラットにおける関節拘縮予防に必要な関節可動域運動の検討.奈良理学療法学4:37-38,2012 先ほどの論文であった「30分ストレッチ」より短い時間でも効果が得られる可能性がみつかりました。また、今回の実験ではストレッチ時間は合計すれば共に5分。 同じ時間なら、一回のセット数を減らして長い時間伸ばしてあげた方が効果的かも しれません。 22. ラットの実験で、関節拘縮(関節が完全に固まること)の発生予防のためには20時間/日の関節運動が必要である 小野武也,沖貞明・他:関節可動域制限の発生を予防するために必要な関節運動時間の検討.理学療法科学27(4):489-491,2012 急に20時間関節運動が必要という大きな数字が出てきて驚きですが、4時間完全に固定しても残り時間ある程度動かしていれば大丈夫…と、捉えました。人の身体は寝ている時でも動いているので、完全に動かないで止まることはほとんどありません。むしろ4時間固定しても大丈夫とすればあるでは意味プラスに捉えることもできるデータですね。 23. 関節拘縮発生を予防するために必要な関節運動の頻度と時間は一日1回30分である Williams PE:Use of intermittent stretch in the prevention of serial sarcomere loss in immobilized muscle.Ann Rheum Dis49:316-317,1990 ちょこちょこ出てくる30分という数字。でもこれも関節が固まるのを防ぐための時間。より「効果的に身体を柔らかくするストレッチ時間とは違う」ので誤解しないで下さいね。 24.