2019/10/16(水) 16:59:49. 83 ID:fAq44CnZ 男子校編 宇宙編 王国編は書籍だなあこれは むしろ次の巻で打ち切りもあるのでは どれだけ売れてるか知らんけど >>31 エリカがいなけりゃリオンは親しい人だけ連れて逃げたんじゃね >>35 3章でも「こんな国見捨ててもいいが、大勢の命が失われるのを知ってて何もしないわけにはいかない」みたいな事言ってたから、エリカ居なくても戦ってたと思うぞ 黒髪の女の子って誰の子? ミレーヌ(父親似)かヘルトルーデじゃない? ミレーヌ(父親似)かヘルトルーデじゃない? 可愛い姪がクソ無能で我儘で実家が傾いてる太った男を結婚相手として連れてきたら普通キレるよね? Amazon.co.jp: 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 3 (GCノベルズ) : 三嶋与夢, 孟達: Japanese Books. というかミアが割と元気に生き残れる前提があるならフィンはワンチャン味方に着いたのでは... ? 黒騎士とヘルちゃん然りなんというかもったいない物を感じるねぇ 元気に生きれると言っても王国の慈悲で生かされてるだけだし生殺与奪も握られてるから新人類側としては最初からはそれを受け入れられないんじゃね? 今だからこそ「負けたから仕方ない。生かしてもらえるだけありがたい」と納得出来る 前提として どちらかが不自由な生活を強いられる ってのがあってそれが認められないから戦争になった 前提崩れてるから戦争する必要なかったのでは? てことでしょ 前提崩れてるってどういうこと?
騎士として 傅 ( かしず) かなければならない御方が其処にはいた。 叙勲式では、まじまじと視線を固定することは叶わなかったから、実質3年ぶりのご尊顔。 3年前と少しも変わらないどころか、さらにお美しくなっているだと! 時の流れを逆行しているとでも言うのか!? 乙女ゲー世界はモブの中のモブにこそ、非常に厳しい世界です - 第27話 喫茶店血溜まりへようこそ - ハーメルン. ザビ○にすら抗える御方が其処にいる。 私は3年も待ったのだ…… 今、刻の涙が頬を流れ落ちる。 「相も変わらずの美しい御姿、貴女様の騎士、ここに参上致しました」 「あ、あの、エーリッヒ君あのね…… 御忍びなの…… 目立っちゃダメなの」 その顔を見た瞬間、脳天から脊髄にかけて雷が貫いた。ミレーヌ様の手を取り、口付けを反射的にしてしまった。きめ細やかな肌にくらりときてしまうな。 あたふたするミレーヌ様は初めて見た。あうあうさせてやったぜ。 しかも頬まで染めているだと!? この人は俺を悶死させるつもりだろうか? 「ご安心を王妃陛下、この学園では女性は至上の存在。男など、傅くだけの憐れな案山子も同然です」 スッと立ち上がるとミレーヌ様を見下ろせる。不遜だが、胸の谷間を拝見出来る事を喜ぶべきだろう。 「おい! お前の動作があまりに自然で声が出なかったぞ。まがりなりにも騎士のお前が案山子なぞと呼ぶな。王妃様もあまり無茶を言われても困ります」 アンジェリカさんに呆気に取られた後、注意されてしまった。 「ふふふ、ごめんなさいアンジェ。エーリッヒ君も大きくなったわね。ユリウスくらいかしら」 そうだ。あまりのバカ殿ぶりで忘れていたけど、この人殿下の母親だったな。マジか…… という事は、私の母になってくれるかもしれなかった女性か…… 「痛っ!
おかわりを所望します」 「――お前、本当にそれでいいのか?」 ジェナが俺を睨んでくる。 「何よ? 文句でもあるの?」 オスカルは勘違いをする。 「ジェナさんは素敵な女性ですよ」 「プロテインの話だよ! 毎回、筋肉の話ばかりしやがって! あと、その年齢で子供ってどうよ!? 」 オスカルは笑顔で照れていた。 「両親は『よくやった!』と褒めてくれましたよ。確かに少し早いですが、跡継ぎが生まれてくれるのはいいことですからね。それに、個人的に楽しみですし。ただ、両親が『これでうちは安泰だ!』と大喜びしていたのが気になりますね」 ジェナが俺に耳打ちをしてくる。 「ほら、ジェイク殿下が王位を蹴ったじゃない? 「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」10/07|三嶋 与夢の活動報告. あんたに近付けるから、義理の両親が大喜びしているのよ」 「――義実家に迷惑をかけてないだろうな?」 「ゾラやメルセを見て、さすがに私も反省したわ。アレはないって思ったから、今後は慎ましく幸せに生きるの。――だから、邪魔をせず、大事な姉を支援してね」 ジェナから視線をそらして、フィンリーを見た。 こちらを複雑そうな表情で見ている。 オスカルが手を振る。 「フィンリーさんもこっちに来てください」 ――止めろよ! いたたまれないんだよ! 俺が逃げようとすると、ジェナが俺の腕を掴む。 「ちょっと、逃げないでよ。私もちょっと悪かったと思っているんだから」 「ちょっと!?
私はオフリー伯爵の娘よ! あぁ、そんな勲章持ちの田舎屑騎士を愛人にしてイキッてんのね。アハハハ! そんな顔だけの騎士なんかで満足してるなんて嫌ねぇ。しかもそいつ過疎化したどこにも相手してもらえないヘルツォークの世間知らずじゃない! しかも誰の子ともしれない薄汚い男っ!! フハハハハハ! 女子に相手にされないからって、おばさんの相手? あんたにはお似合……」 言葉が急に遮られ、物凄い音がしたかと思うと、オフリー伯爵令嬢が顔面を掴まれた瞬間、力任せに床に叩きつけられていた。 ミレーヌ様をペロペロした記念に書いてみました。 学園祭初日前の夜です。 「さて、あのヘロイーゼという女子について話してもらいます」 リビングのローテーブル越しにマルティーナと俺は向かい合う。 「いや、自業自得とはいえ、イーゼちゃんは可哀想でさ。友達の件は僕の責任でもあるし……」 「イーゼちゃん!? 愛称呼び! 彼女はお兄様を何と呼んでるんですか?」 えぇ、そこ!? 「そうだね。リックさんと呼ばれるようになったよ」 頼り甲斐があるからだそうだ。さん付けで呼ばれるのって、けっこう好きなんだよなぁ。 「ちっ、お兄様は頼られるのがけっこう好きですからね。何とあざとい」 だが、そのあざとさを可愛いと俺は言える。例え女子は嫌悪感を抱いても俺は好きだ! 「友達がいなくなって、長期休暇も寂しかったんじゃないかな? 女の子1人じゃダンジョンも行けないしね」 そもそも1年生がこの時期にダンジョンに精を出すほうがおかしい。学校も止めろよ。危険だろ。 「お兄様は婦女子の寂しい気持ちに漬け込んだという事ですか! ?」 心の隙間を埋める系男子、それが俺。愛人枠だしね。仕方ないね。女子専門の喪○福造に俺はなる! 不幸にしそうだ。 「違うよティナ。お詫びをしただけだよ。少し人聞きが悪いよ」 「じゃ、じゃあ、ご休憩をするような気はないと?」 ふむ、ご休憩!? 癒されたから、ある意味気持ち的には休憩時間だったな。 「ティナ、具体的にご休憩とは?」 「そ、それは!? そのぅ……」 さあ、語って貰おうじゃないか! 「あ、あの男女が2人で…… その、あのぅ……」 左手の人差し指と親指で輪っかを作って、そこに右手の人差し指をスポスポと抜き差しするんじゃありません! 何、人差し指同士をチョンチョンするような仕草でやるんだ。可愛いじゃないか! まぁしかしあれだ。ご休憩といいながら激しく動いて疲れるやつだ。内腿の筋肉とかが。 しかし、この世界の俺は鍛えている。インナーマッスルも完璧!
王宮の屋上庭園。 そこに連れてこられたアンジェは、クラリスを見るのだった。 「何の用だ?」 「アンジェリカ、あんたリオン君の体調をどう思っているの?」 「――しばらく休ませたい」 「無理よ。このまま次は国内で争うことになるわ。休んでいる暇なんて、私たちにはないのよ」 外の問題が片付けば、次は内側の問題だ。 「リオンは王国の盾になる。逆らう勢力に睨みを利かせる」 「それで済むと思っているの?」 アンジェは俯くのだった。 それで終わるとは思えなかった。 必ず馬鹿も出てくるだろうし、場合によっては王国を裏切り外国に寝返る勢力も出てくるだろう。 そうした敵と戦い続ければ、リオンの精神が保たない。 「アンジェ、本当は黙っておくつもりだったけど、取って置きの方法を教えてあげるわ。もしかしたら、リオン君のメンタルを一気に強く出来るわよ」 その情報にアンジェが飛び付く。 「――何が望みだ? 叶えられる望みなら、私は何だってするぞ」 「あまりがっつくと、足下を見られるわよ。――簡単な話よ」 クラリスの話を聞いて、アンジェは「そ、それでいいのか!? 」と驚くのだった。 ◇ 学生寮に戻ってきた俺は、机の引き出しを開けて首をかしげていた。 「あれ?
公爵令嬢がずいぶん無様じゃないかしらぁ。あんたパーティーで言ってたじゃない。平民なんて数字だって! ギャハハハハハ! !」 オリヴィアがその言葉にビクリと反応して、アンジェリカへゆっくりと顔を上げた。 「アンジェが…… そんな」 「ち、違う。私は……」 2人が慌てふためく姿を面白がり、オフリー伯爵令嬢はさらに煽る。 「平民なんかねぇ、人間じゃないの! アハハハハ、あんた立場がわからないの? 屑騎士と公爵令嬢がいるから皆黙っているだけ!! あんたなん……」 「おい、そのどぶ臭い口を閉じろ」 リオンが底冷えするように声を出す。 しかし、オフリー伯爵令嬢は、怯む事なくリオンを睨み付けた。 「調子に乗ってんじゃないわよっ!! あんた、伯爵家を敵に回すってどういう意味か、わかってんのっ! !」 オフリー伯爵家は専属使用人に目配せをすると、専属使用人は意を汲むのが早く、リオンの頭を踏みつける。 「ふん、偉そうに。お嬢様、こいつにはきつい教育が必要みたいですね」 専属使用人達が、リオンを見下してニヤニヤと厭らしい笑みを顔に張り付けていた。 「いい加減にしなさい! これ以上は見ていられません」 異様な光景に固まっていたミレーヌが、我慢の限界を迎えて声を張り上げた。 ☆ さすがにミレーヌ様も止めに入ったか。 正直リオンの雰囲気がヤバいと感じたので、動こうかとしていたが、ミレーヌ様が声をあげた事で注目もミレーヌ様に集まったな。 しかし、あのオフリー嬢はミレーヌ様に向ける目がおかしい。こいつ伯爵令嬢の立場で、ミレーヌ様が誰かわかっていないのだろうか。 「何よ、このおばさんは?」 「お、おばっ! ?」 は、はぁぁぁああああ!? この 女 ( あま) 今なんつった!? こいつ殺すっ!! 俺が動きだそうとしたらミレーヌ様の手で制される。 どいて! そいつ殺せない!! 「い、今の発言は聞かなかった事にします。貴女達、すぐに支払いを済ませて出て行きなさい。それでも学園の生徒ですか。いえ、貴族として恥ずかしくないのですか!」 言って! もっと言って! もうそいつの首をプレゼントしますっ! ミレーヌ様の言葉が響くが、オフリー伯爵令嬢とは関係のない喫茶店内にいた女子達の中でさえ、鼻で笑う者がいた。 こ、こいつら、ミレーヌ様が偉すぎて顔がわからない奴等が多すぎるのか。 「はぁ、何調子に乗ってんのよ 婆 ( ばばあ) !