タイヤはどのタイヤでも新しいのに越したことはありません。 それは間違いないでしょう。 しかし、まだ山もあって履けるのに新しいタイヤを勧められます。 安全性を最優先すればそうかもしれません。 新品タイヤで同メーカーでもグレード等によりグリップは変わってきます。 メーカーが変わればその違いはもっと変わると思います。 安全性だけを謳ってお勧めするのであれば最強グリップのタイヤしかお勧め出来ないですよね? 値段はさておき、そうなると減りは早いし乗り心地も硬い、音も大きいタイヤになりがちです。 静かで乗り心地も良く減りも少ないタイヤという事になれば同然グリップが犠牲になる方向となります。 実際、タイヤメーカーのHPでもグリップの差を表にしたものを見ますが1番グリップの良いタイヤ以降は極端な言い方をすれば危ないという風にも見えなくもないわけですw そんなことないですよね。どの程度のグリップから危ないかが書かれていませんし書かないと思います。 前置きはそのぐらいにしてそれでは5年経過、10年経過、15年経過したスタッドレスタイヤは新品スタッドレスタイヤやノーマルタイヤとどの程度違うのでしょうか? 全然、ダメなのでしょうか?
走行距離は何キロまで持つ? スタッドレスタイヤの寿命は、経年年数だけではなく、 走行距離 でも測ることができます。 スタッドレスタイヤで走行できる距離は、およそ 3万キロ くらい。 3万キロぐらい走ると、タイヤの山が摩耗し半分以下になります。 スタッドレスタイヤは、走りながらタイヤの山を変形させてグリップ力を稼いでいるので、 ある程度山がないと、雪道をうまく走れません。 で、タイヤの山が半分以下になると、ちょっとキビシイ。 それを距離的に測ると、大体3万 km くらいが目安。 目安なんで、もちろん個人差があります。 安全運転をする人や、雪上をよく走る人だったら4万キロくらいは持つでしょう。 逆に、スタッドレスタイヤでゼロヨンとか頭文字d みたいなことをやったら、あっという間に消耗します。 あと、夏場にスタッドレスタイヤで運転するのも、消耗が早まります。 ゴムが熱で柔らかくなって、タイヤが削れやすくなるので。 <スポンサーリンク> 関連記事(一部広告を含む)
皆さんは、もうスタッドレスタイヤへの交換は終わりましたか? 地域によったり、使用する環境によって交換の時期ってバラバラだったりします。 もちろん、北になればなるほど交換の時期は早く、戻す時期が遅い傾向にありますね。 今お使いのスタッドレスタイヤは、まだまだ安全に使用できる状態でしたか? タイヤを付け替える時に、店員さんにもうそろそろ交換した方がいいですよ!とか もう寿命なので使わない方がいいですね! なんて言われながらも、そのまま今年は使おうと履き換えた人や 使わない方がいいのなら、新しいスタッドレスタイヤに履き換えよう!と新しいタイヤに買い替えた人。 もしくは、使えないなら買い替える程でもないし!とそのままノーマルタイヤを履いている人。 もちろん、今年も問題なく使える状態だった人など 様々な状態があったかと思います。 でも、タイヤが一番長持ちするタイヤメーカーってどこなのでしょうか? できる事なら、長持ちするタイヤを使った方が、買い替えの回数も少なく経済的な気がします。 本日は、タイヤの寿命が長いメーカーはどこなのかを考えていきたいと思います。 研修生 店長!! スタッドレスタイヤって、寿命が3年とか5年とかって言われて 夏タイヤより寿命が短い気がするんですが、なんでなんですか? 店長 スタッドレスタイヤは、雪の上や凍結路の上を走るようにできているだろ? そのためには、柔らかくないと凍結したデコボコの路面で密着できなくて滑ってしまうんだよね。 だから、年数が経ってタイヤのゴムが硬くなったらもう冬タイヤとしては使えなくなるって事なんだよね。 研修生 ってことは、雪や氷の上でなければまだ使えるって事ですか? 店長 そうだね。 タイヤの山がすり減ってしまっていたらもう使えないけど、溝が残っている状態なら普通の道では使えるって事だよ。 研修生 では、毎年雪が積もるか積もらないか、微妙な地域に住んでいる人は、 とりあえず硬くなってしまったスタッドレスタイヤ履いておいて、雪が積もりそうなら新しいタイヤに交換するって手もありますよね。 店長 まぁ~、それでもいいかもしれないけど、雪の予報がでるタイミングですぐにタイヤがあるかもわからないし、 雪が降らなくても、氷点下になれば凍結はしてしまうから、できる事なら滑りにくいスタッドレスタイヤを初めから履いている方が私はいいと思うけどね!