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Fri, 28 Jun 2024 16:49:15 +0000

Episode 3 東の海神 ⻄の滄海 ひがしのわだつみ にしのそうかい 王とは、幸福な 居場所 く に を約束するもの。だが――。 尚隆に出会った瞬間、「王」と信じた六太。しかし、雁国に謀反が勃発。尚隆と斡由、二人の理想はどちらが民を救うのか。 693円(税込) ISBN:978-4-10-124055-8 主に舞台となる国 時代設定 『月の影 影の海』の約500年前。 梟 きょう 王 おう に代わり、新王・尚隆が登極して20年後。 登場人物 尚 しょう 隆 りゅう (小松尚隆) 蓬莱(日本)では瀬戸内水軍である小松家の後継ぎだったが、戦いに敗れ全てを失う。六太と出会い、雁国の王として選ばれ、荒廃した国を立て直した。 六 ろく 太 た 蓬莱で生まれ、4歳で親に捨てられた後、蓬山へ迎えられ麒麟となる。王に対して軽口をたたく麒麟は他の国に類を見ない。二人の絶妙なやりとりも人気の一つ。

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『東の海神(わだつみ) 西の滄海 十二国記 3巻』|感想・レビュー - 読書メーター

(実質この世界の天帝たる)小野不由美の手腕が問われる。 それにしても、「ある人物」は、「己の失敗を認めることができない」「自分が完璧だと信じたい。傷を隠すためならばなんでもする」という風に描かれた。最近、現実のある一国の責任者の中にそういう人物がいたことを思い出した。 最後に、ここまでで分かったことを年表に落とす。斡由の乱の帰趨は次巻の時に付け加えます。 延麒・延王たちの年代推測は綿密な考証をしているウェブをそのまま参考にさせてもらいました。独自に泰麒の項の記載も若干修正しました。 1467年 六太1歳応仁の乱で罹災する。 1470年 六太4歳麒麟となる。 1477年 延麒六太京都を彷徨う 1479年 瀬戸内海賊村上氏により海辺領主小松氏滅亡 (大化元年) 六太、小松尚隆を延王とする 1500年(大化21年)斡由の乱 X元年 泰麒 胎果として日本に流される X8年 景麒 景国に降りる X9年末 景麒 商家の娘である景王を見つける X10年 泰麒 2月蓬山に戻る 泰麒 泰王見つける X11年 泰麒 4月日本に戻る X14年 5月景国王亡くなる。 X15年(1992年? )1月陽子日本より来たる 8月陽子景国王となる X17年 泰麒 9月戴国に戻る

尚隆が斡由に入れ込み、天意を試した理由【東の海神 西の滄海・漂泊】 │ 腹ぺこクマが踊りだす

ホーム > 和書 > 文庫 > 日本文学 > 新潮文庫 出版社内容情報 内容説明 延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か―二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。 著者等紹介 小野不由美 [オノフユミ] 大分県中津生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。「東亰異聞」が1993(平成5)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

尚隆は自ら元州に入り込み、兵となって状況を探っていたのです 。 一方、斡由は数が膨らんでいく王の軍勢に、焦りを感じていました。 そこで川の堤を切り、王の軍を沈めようとします。 側近である白沢は、それでは民が死んでしまう、民を救うための反乱だったはずだと諭しますが、斡由は耳を貸しません。 そこに現れたのは、延麒でした。 延麒は斡由に元魁の処遇を問いただします。 しかし、斡由は言い逃れをして、罪を白沢にかぶせようとしたのです。 そして延王・尚隆が現れます。 尚隆は、「どちらに天啓があるかは、戦えばわかる」と言い、斡由と剣で討ち遭うことに。 勝ち目のない斡由は、敗北した様子を見せながらも、尚隆が後ろを向いた途端、斬りかかります。 更夜と延麒は、同時に妖魔と使令の名を叫びました! 次の瞬間、斡由は延麒の使令の餌食となっていました。 更夜は妖魔を襲わせるためではなく、止めるために名を呼んだのです。 こうして斡由は、命を落とすことになったのでした。 再び育ての親の妖魔と自分だけになってしまった更夜。 そんな更夜に、 尚隆は雁の国が豊かになり、雁の妖魔が人を襲わなくなれば更夜の居場所が出来る、そんな国を造ると約束します。 更夜は、雁がそうなるまで黄海(こうかい)で妖魔と過ごし、待ち続けると言いました。 元州の謀叛から数十年が経過した雁。 尚隆と延麒は、再び今日も宮廷を抜け出し、旅をします。 それに口を出す臣下もなく、彼らは500年もの安寧を雁国にもたらしたのでした。 『東の海神 西の滄海』に登場する名言 「台輔(たいほ)、お忘れくださいますな。国の荒廃は万民の苦難、新王の登極は雁国民の悲願でございました」 「我らがお待ち申し上げましたのは、延王君——尚隆さまでございます」(驪媚) 囚われの驪媚が延麒を助けるために、呪を断ち切る寸前にした会話です。 台輔とは、麒麟の尊称で役職名となります。 彼女は尚隆こそ真の王であることを延麒に説いて死んでいくのですが、この切実さと王こそ悲願であるという思いがあってこそ、彼女にここまでの行動をとらせたのです。 「俺一人生き延びて小松を再興せよだと?