職業に就くための活動を「就活」、生涯の伴侶となる相手を探す活動が「婚活」。世の中には、「〇〇」+活動で、「〇〇活」とよばれる活動が、数多く存在します。 いずれも、ヒトが物事に集中して、時間や労力を費やすというポジティブな行動を表す言葉です。時代とももに、星の数ほどの「〇〇活」が生まれては消え、消えては生まれています。 そんな流れの中近頃では、なにやら「 プロ活 」とよばれるプロテインを積極的に摂取する活動が密かなブームになっているとか……。 一昔前までプロテインは、筋トレを積極的におこなっている人や、アスリートなど限られた層の人だけが摂取するサプリメントでした。しかしながら現代では、老いも若きも性差なく、とりわけスポーツやトレーニングにご縁の薄い方でも手軽に摂取する代表的なサプリメントとなっています。 ブームに乗っかって摂取をはじめてみたものの、情報過多の現代では、「 どれくらい摂取するのが適切なの? 」と思われている方も少なくないハズです。 こちらの記事は、 プロテインの適切な摂取量と、過剰摂取とは「どれくらいの量になるのか?」 についてのお話です。 プロテインの摂取はなんのため?
ヒートショックプロテインとは何か知ってますか? 私も名前だけは知っていたんですが、具体的なことは全く知りませんでした。そこで、この機会に調べてみたので、それをわかりやすく解説します。 では、いってみましょう~!! ヒートショックプロテインとは? ヒートショックプロテインとは? ヒートショックプロテインとは、私たちの体の免疫力を高め、ストレスで傷ついた細胞を修復し、元気にしてくれる抗ストレスタンパク質のことです。 直訳すると、 熱い(ヒート)+ストレス(ショック)+タンパク質(プロテイン) になります。 要は、熱いストレスを与えると、この抗ストレスタンパク質が増えるのでその名がついたようです。 ヒートショックプロテインは、1962年にイタリアの遺伝学者リトッサ博士によりショウジョウバエから発見されました。 その後研究が進むと、さまざまな生物から生成出来ることも解明され、その範囲は大腸菌から植物、そして哺乳類にまで及ぶことがわかっています。 ヒートショックプロテインは人間にどう作用するのか では実際問題として、ヒートショックプロテインは私たち人間にどのように関わってくるのでしょうか? そもそもヒートショックプロテインは、熱ストレスを与えることで、血中に増えていきます。そして血流にのって全身をめぐり、白血球・胃腸・肝臓など各臓器に溜まっていきます。 増えたヒートショックプロテインは、ダメージによって傷ついたタンパク質を見つけ出し修復してくれるんですよ~♪(´▽`v) さらには、前々から存在してた傷ついた組織をも見つけ出して、お同じように修復作業に取りかかってくれます。まさしく夢のような治癒機能なんです。 ただし、あまりにも損傷がひどいタンパク質の場合は、さずがに修復不能の時もあります。でも、そんな時も、今度はそのタンパク質をアミノ酸へと分解してしまうんです。 ですから、体の中におかしな細胞が残りにくくなります。 もちろん、ストレス耐性も強くなるので、うつにも効果があります。さらにはナチュラルキラー細胞(通称NK細胞)も活性化してくれるので、免疫力まで上げてくれるんですね! では、次の章でもう少し詳しくヒートショックプロテインをみていきましょうか。 ヒートショックプロテインの種類とは? このヒートショックプロテインですが、細かく分類するとなんと100種類以上もあります。 そして、さらにそれらをグループ分けすると、こんな感じになります。 HSP32ファミリー HSP47ファミリー HSP60ファミリー HSP70ファミリー HSP90ファミリー HSP104ファミリー もちろん、それぞれ役割があるわけですが、出来る限りわかりやすく一つずつ説明していきますね~(´▽`v) HSP32ファミリー HSP32は、赤血球中の分子ヘムを分解することで、 細胞の酸化を防い でくれます。 人間の体は普段から酸化していってます。その犯人は活性酸素と呼ばれるもので、これが増えると老化が進み、最悪は病気になでなってしまいます。 でもHSP32は、この活性酸素が増えようとすると分解して無害にしてくれるありがたいヒートショックプロテインです。その結果、老化を防ぐことに貢献してくれます。 HSP47ファにリー HSP47は、 コラーゲンの生成 に必須になります。 コラーゲンとは?
でも、プロテインなら飲んでから短時間で運動をはじめても、気持ち悪くなったりしにくいのです。 また、運動の直後に食事をしても、栄養が吸収されるまでにはある程度の時間がかかりますが、吸収の早いプロテインなら、運動によってダメージを受けた筋肉に素早く栄養が補給されるので、能力アップのためには非常に効果的です。 理由4:補給が簡単で保存も簡単 タンパク質をたくさん含んでいる肉や卵、魚などは、食べる前に料理する必要がある事がほとんどです。 もちろん生で食べられる場合もありますが、生物(なまもの)なので早く食べないとすぐに悪くなってしまいます。 でもプロテインなら、 飲み物さえあれば2~3分ですぐに栄養補給できます。 粉末タイプのプロテインの場合、未開封なら数年持つものもあるくらいですから、保存性も抜群です。 沢山買い置きしておけば、災害時の非常食にだって使えるかも知れませんよ(笑) ※当サイトへのリンクを歓迎いたします。 (管理人へのご連絡は不要です)
こんにちは! トレーナーの石田です。 今回はプロテインについてまとめたので、是非最後まで読んでみてください! 最初に皆さん、プロテインと聞くとどんなイメージを思い浮かべますか? ・マッチョが飲むもの ・飲むと筋肉が増える魔法の粉 世間的にこのように思っている方は案外多いような気がします。 しかし、このイメージは正しくありません。 そこでまず、プロテインがどういうものか詳しくみてみましょう! 1、プロテインとは何か? proteinとは英語で「タンパク質」を意味する単語です。 つまり、プロテインとして販売されているパウダーやドリンクはタンパク質の塊ということです。 そして、タンパク質は三大栄養素の一つで皆さんが普段から口にしているお肉、魚、卵、牛乳に多く含まれており、全人類が日常的に摂取している成分なのです。 一般的なプロテインは牛乳から作られているので怖がる必要は全くありません。 2、なぜ飲むべきなのか 上記で、プロテインが何かは少し分かって頂けたと思います。 しかし、同時にこんな疑問が湧いてきた方もいるのではないでしょうか。 「普段から食べている食事に含まれているなら、プロテインなんて必要ないじゃん?」 この疑問は、半分正解で半分間違いです。 もちろんプロテインはただのタンパク質なので、食事で十分な量を食べられている方はプロテインを飲む必要はないです。 ただ、トレーニングをしている方は、そうでない方よりも多くのタンパク質が必要で、それを食事だけで補うのは難しいという現実があります。 筋肉を増やすには、体重×2g以上のタンパク質摂取が望ましいとされていますが、 例えば体重約70kgの僕なら一日約140gのタンパク質が必要です。 これは、鶏肉で約700g、卵で約20個分の含有量と同じで、毎日食べ続けるのは正直大変です、、、😅 そこで、プロテインの出番なのです!