え?誰と結婚しているの?!
宮野さん おそらくみなさんにも感じていただけると思いますが、ムゲンは自分の存在意義や使命をまっとうしようとしている男。自然と人間の共存が難しいなかで、自分のやるべきことをまっすぐに追求している姿に、彼の人間性が現れていると感じました。 ある意味では自己犠牲でもありますが、自分を律してまで人と妖精の平穏を求めることができるムゲンの精神力の強さはみなさんにも伝わると思っています。そのなかで、主人公のシャオヘイと出会ったことによって、彼の本質的な感情や優しさも垣間見ることができるので、そのあたりも見ていただきたいところです。 意識したのは、セリフになり感情も声に乗せること ―演じるうえで意識したことはありましたか? 声優の櫻井孝宏と佐倉綾音、触れてはいけない“カルピス”の秘密にまつわるストーリーを熱演 | エンタメウィーク. 宮野さん オリジナルのお芝居が素晴らしかったので、そこで表現されている感情や質感に寄り添いたいという思いは強くありました。ムゲンのそういった部分を踏襲しつつ、僕が考えるムゲンのキャラクター性を意識して作り上げていったという感じですね。 いままでと違うアプローチをしたところがあるとすれば、翻訳の難しいところでもありますが、話し言葉と字幕には多少差があるので、字幕にはあってセリフにはない部分を僕が演じるなかで加味できたらいいなと思い、セリフとしては書かれていない感情も乗せたことです。 オリジナルが持つ要素を自分のなかにも取り入れたうえで、それが声から伝わるような意識を持つことを大事にしました。 ―なるほど。では、共演者の方々ともそういったことについて話す機会はありましたか? 宮野さん アフレコは別々だったので、直接はお会いできていないんですが、僕が収録したときにはすでにシャオヘイ役の(花澤)香菜ちゃんの声が入っていました。それは僕にとって、本当にありがたかったですね。 ネタバレになってしまうので詳しくはお話しできませんが、特にラストシーンは涙なしには観られないくらい本当に感動しました。その思いを僕は香菜ちゃんの声からいただきながら演じられたので、うれしかったです。 人が笑っている瞬間は嘘がない ―では、ムゲンとは対立関係にあるフーシー役を演じられた櫻井孝宏さんについては、いかがでしょうか? 宮野さん ありがたいことに、いつも戦っているなぁ……。本当に、いつも櫻井さんが立ちはだかるんですよね(笑)。ただ、櫻井さんの声やお芝居がすごすぎるので、本気でぶつからないと、たとえ台本が勝つ流れになっていても負けるくらいの感じがあるんです。 でも、そういう櫻井さんの存在感があるからこそ、余計なことを考えずに立ち向かえるので、変な言い方ですが、安心して戦うことができました。 ―ちなみに、演じていて好きなシーンがあれば教えてください。 宮野さん 最初はシャオヘイとムゲンもぶつかりますが、一緒に旅をしていくなかで、2人でいるときにしか見せないムゲンのコミカルさや零れ落ちる優しさが見られるので、ラストシーンは非常に印象的だと思いました。 ―本作では、立場の違う者同士が共存する際に生まれる対立や感情など、普遍的な部分も描かれています。普段、宮野さんが人とコミュニケーションを取る際に大事にしていることはありますか?
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