素直な心になるために 松下幸之助 第1章 素直な心の内容10か条 「道理を知る」 素直な心というものは、広い視野から物事を見、その道理を知ることのできる心である 道理を知るということは、近視的視点で物事を見るのではなく 距離的、時間的に広い視野で物事の動きやシステムを理解するということだろう。 AとBがどんな関係があるのか。 もしAとBが繋がったら、次にCにどんな影響を与えるのか。 そのつながりのシステムを素直な心で見ることができるかどうか。 何かに隔たった視点ではなく、素直に見ていくことで本当の道理が見えてくる。 これはデザインを製作するうえでもとても重要だ。 異なったAとBには一体どんな関係性があるのか。 その関係性をどう改善することがベストなのか。 そこに意味を持たせていくことがデザインになるのだろう。 そのときこそ、利害関係や私心にとらわれることなく素直でいられるか。 素直な心であるということは、シンプルなように見えてとても奥深い。
第1章から4章に渡り具体的な格言のようにまとめられています。 効率的に読みたいという多忙な方はこの第1章から読むと効率的です。 読みどころは、松下氏の立場、環境から自分の言葉で語っているという点です。 素直な心になるために、抽象的な観念を語るには難儀することにより、 著書の言いたいニュアンスが読み手に伝わりやすい と言えます。 素直な心に なるには、真理を掴む働きのある心であると思います。 この表現は、どのような立場にいる者にも響いてきます。 ですが、ただそこに、分別のつく知性も必要になってくるということだと思います。 著者の格言は、読み手が自分なりに噛み砕いて理解するようにすれば、さらに良書として扱うことができそうです。 ▼以下リンクからAmazonの商品ページへ飛べます▼ 素直な心になるために 素直な心になるために の 感想レビュー ➁:面白さ・おすすめできる理由や読むメリット 大友 なるほど。では 素直な心になるために はどんなところが面白いと思いますか?また 素直な心になるために をおすすめできる理由や読んでよかった点は何でしょうか?
こんにちは、権藤大樹です。 読書記録を3行アウトプットの形で残しているこのブログ。 本日紹介する本はこちら! 松下幸之助 さんの『すべてがうまくいく 素直な心が奇蹟を起こす』です。 松下幸之助 さんが大切にされていたことの一つでもある『素直な心』について書かれた書籍です。 ・素直な心とは何なのか ・素直な心によって何が引き起こされるのか ・素直な心になるためにどうするのか という3つの視点で書かれていて"経営の神様"と言われる所以も伝わってきます。 3行にまとめた感想は以下です。 ・100個の困難な壁にぶつかった時に、1個成功すれば自信に繋がり、残りの99個にもどんどんチャレンジできるので、成功体験の積み重ねが大きな結果に繋がります。 ・名人と言われるような人になる可能性を高めるためには、非常識な師匠の存在と自らコツを会得するための行動が重要になってきます。 ・自分が好きなことはやめにくいとは思いますが、賜物の授受に繋がる事もあるので、立場によってはやめるという判断が公正感を保つために必要になることもあると感じました。 以上です。
Ask, and I'll get it 2021/07/23 15:01 松下幸之助さんの「素直な心になるために」はとても心に染みる。 社長業をやっていると傲慢になりがちなので、謙虚な心と感謝の心を常に持たないとな。 この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます! Ask, and I'll get it
我論への執着 この執着は、これまで見てきた3つの執着のどれよりも強く、上記すべての執着の土台となる、 ラスボス。最強の執着です。 ラスボスの正体は……なんと「私」。自我、エゴとも呼ばれる、執着です。私=自我=エゴとは、「この宇宙で自分が一番!
ここまで「謝れるようになる方法」を4つ紹介しました。目先のことばかり考えずに、長い目で見て、謝るのと、逃げるのとでは、どっちのほうが「失うものがあるのか」「得られるものがあるのか」「大人として、カッコいいのか」をよく考えて、行動したいものですね。 そして、辛くても、きちんと謝れたときは、そんな自分のことをきちんと褒めてあげましょうね。