新鮮な魚が一匹まるごと手には入ったら、食べるためには避けて通れない三枚おろしの作業。苦手意識が先行し、なかなか億劫な作業と思われがちですが、切れ味鋭い包丁があればあとは慣れ。上達するほど楽しく、魚の調理がとても楽しくなりますので、是非トライしてみてください。 紹介されたアイテム 堺孝行 相出刃 18cm 青二鋼 黒丹柄… 堺刀司 三徳包丁18cm モリブデン \ この記事の感想を教えてください /
"って常連客から怒られて……。 送料がいくらかかっても構わないから、お宅の鯖を送ってもらえないだろうか」 そんな電話を受け、あまりのうれしさに、すぐに鯖を担いで電車に乗り、 定食屋まで届けに行った越田さん。 「直接届けに行ったら、おばあちゃん、たまげてて(笑)。 ちょうどお昼時で常連客がいっぱい入ってきて、 見ていると、皆、鯖定食を注文しているんだよねえ。 俺もここで昼飯を食べていこうと思って焼肉定食を頼んだら、 常連のおじさんが"ここは鯖がうまいんだぞ!
「ものすごい」理由を確かめに来ました! 香ばしく焼きあがった鯖の、鼻腔と空腹を刺激する香り。 しっとりとほぐれた身を口に運べば、ジュワ~っと広がる旨み・塩味・甘み。 思わずガッツポーズをしてしまう、イメージ通りの、いや、完璧なお味。 銚子港にほど近い、茨城県波崎というまちに、 越田英之さんが3代目を務める〈越田商店〉があります。 越田商店は、波崎で45年続く干物屋。 鯖の文化干しを主力商品とし、製造・卸・販売をしています。 こちらの鯖のおいしさに、噂が噂を呼び、 東京都内をはじめとした多くの飲食店やレストランから注文が殺到。 ブランド的な鯖文化干しとして、食通の間で話題となっています。 その名も〈もの凄い鯖〉。 ネーミング、ものすごい! この名前をつけたのは、越田商店の鯖のファン。「うちの鯖を応援してくれる、〈tasobi〉という魚卸会社を運営している堀田幸作さんがつけてくれた名前です。さすがに自分ではつけられないよ(笑)」と越田さん。 ところで皆さん。 鯖の文化干しのつくり方って、ご存じですか? ただ天日干しするだけが、文化干しではないのです。 越田商店では、以下のような手順でつくられています。 1. 鯖を三枚におろす 2. 鯖の三枚おろしのやり方. 熟成つけ汁につける 3. さっと水で洗う 4. 天日で干す 作業としては単純ですが、それぞれの工程には、熟練の技と 越田商店の伝統が詰まっています。 〈ものすごい鯖〉の熟成つけ汁が、 ものすごい! 加工場左側にある四角い水槽に熟成つけ汁が。つけ込んだ鯖を引き上げ、これから天日干しに入ります。 越田商店では、45年前の開業当時から1度もつけ汁を変えず 塩を注ぎ足してきた、熟成つけ汁を使用しています。 つけ汁の原料は、塩・水のみ。 こちらに三枚おろしにした鯖をつけ込むと、鯖のエキスや骨髄が溶け出し 独特の香りと旨みをなす、熟成つけ汁になっていくのだとか。 つけ汁の管理には手間がかかるため、 効率化が進む現代では、熟成つけ汁を使用する干物屋は 伊豆諸島でつくられるクサヤを除いて、ほとんどなくなったと言われています。 ちょっと舐めさせてもらったつけ汁のお味は……、 塩辛い印象はなく、魚醤を思わせるようなまるい旨みと、魚独特の芳香。 でも、つけ汁の底をすくってみると、大量の溶けきらない塩が。 溶け切らない塩がどっさり。なのに、塩辛くないのが不思議。 「塩分は飽和状態なんだけど、あんまりしょっぱくないでしょ?
書き方にはコツがある 具体的に何がNG? 文章を書くうえで、NGとなることは多々あります。中でも、レポートにおいては、感想文でも報告書でもないですし、誰にでもわかりやすくする必要があることから、さまざまなNGがあります。 とはいっても、ポイントさえ押さえれば、それほど難しくはありません。 具体的には、以下の部分に気を付けて書いてみましょう。 盗用と剽窃は、絶対にNG!
美術鑑賞編|美術レポートの書き方例文3選 ①美術鑑賞をした出だしの例文 特定の作品をテーマにした美術鑑賞の場合、まずは何故その作品を選んだのかを説明しましょう。例文ではピカソの絵をテーマにしています。具体的な理由を書き、テーマに決めたことの説明をします。 例文のように、あえて「作品・作者が好き」という意見ではなく「魅力を感じない・下手だと思う」というネガティブ意見から書くのもコツです。最初に悪い方の意見から出すと、その後どのように意見が変わったのかをまとめやすくなりますよ!
※ 初めての科学論文の書き方!高校生にもかける書き方を伝授 まとめ 美術に関するレポートでは、何かを鑑賞するという課題が出されることが多いかもしれません。 鑑賞する対象について、自分なりに調べ、あるいは説明を聞き、その結果自分がどう思ったか、今後の学びにどうつなげるか、などを書くのですが、単なる感想文でも報告書でもNGとなります。 まずは、出されている課題の意図を察して、テーマが既にあるならそれに従い、なければ自分で一つのテーマを作って予測したうえで鑑賞します。 その内容を詳しく、簡潔に記述したあと、自分の考えや、今までの考え方との相違点や、今後の自分の学びへの繋がりなどを書いていきます。 テーマを考えるうえでも、さまざまな見方ができるので、レイアウト、デザイン、時代、制作者の生きざま、後世の受け止め方など、自分の考えを伝えやすいものを選ぶようにしてみましょう。 そのうえで、丁寧にわかりやすくを心掛けて書けば、大抵は悪い点にはならないと思われます。 まずは、気軽に一通り書いてみて、読み直してみてください。 案外、あっさり簡単に、素晴らしいレポートができているかもしれませんよ。 ⇒ 「文章の書き方」に関する記事の一覧はこちら